生徒だけでなく、講師の満足度も高い〜サウスピークと他語学学校の違い(2)〜

本稿は上記記事の続き、サウスピークと他語学学校の違いシリーズ(2)です。

今回は、サウスピーク講師の満足度が高いということを柴田さんと話していきます。

なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

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[memo title=”最初に”]

 今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

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講師の満足度が高い理由の一つは待遇の良さ


ーー留学中、印象に残ったのは、講師の満足度が高いということです。
「待遇が他の学校より段違いに良い」と多くの講師が口を揃えて言っていました。

ぶっちゃけ、やっぱり給料って良いんですか?

はるじぇー
日本人の水準からするとそこまででもないですが、他の語学学校よりは全然良いです。

サウスピークでは反転授業でレッスン数を少なくすることで、講師の数を絞っています。

でも、ただ講師の数を減らしているだけでは工夫がないので、その分、講師の給与を割増しています。

業界水準(一般的な韓国人経営の語学学校)と比べて、1.5~2倍の給与を出しています。

低賃金でフィリピン人講師を働かせてしまうと、質が下がるだけでなく、下記ツイートのような「日本人生徒にフィリピン人講師がお金を要求する」という有りえないことが起こってしまいます。

 

https://twitter.com/scandalmusicba/status/898507011393900545

 

もちろん、サウスピークならこのような事態があったらすぐ該当講師を解雇しますが。

講師の質を上げるため、生徒との金銭トラブルを防ぐためにも待遇を良くしています。


ーーフィリピンという国に行けばわかりますが、日本人って想像以上に金銭をせびられる。

これは大多数の人がお金を持ってないからで、講師も例外ではないですよね。

サウスピークでは、それは一切なかったです。

給料高いってどうしてもサービス残業とかのイメージが拭えないのですが、そちらについてはどうなのでしょうか。

はるじぇー
ありません。

サウスピークでは「学習カリキュラム」「レッスンの宿題」を日本人スタッフが作成しています。

私がサウスピークの英語学習カリキュラム作成チームの代表で、他に数名の日本人スタッフで英語学習カリキュラムを作成しています。

そして、フィリピン留学において、日本人が英語学習を作成している語学学校はきわめて少ないです。

フィリピン人講師たちにこれらを丸投げしている語学学校では、彼女達がサービス残業をして、「自分で教材を揃えて、レッスン内容を考えて、宿題の内容も考える」必要があります。

サウスピークでは学習カリキュラムの丸投げは行っていないので、これらの業務はなく、サービス残業はないです。


ーー確かにサウスピークの講師は、定時になるとすぐに帰宅してた気がする。
日本ではあまり考えられないことですよね。笑

待遇よりも、生徒のモチベーションが高いことが講師の満足度につながっている

はるじぇー
そうですね、ただ待遇の良さももちろん理由の一つとして挙げられますが、一番は「生徒が英語学習に対するモチベーションが高い」ということです。

実際、勉強をする気がない生徒を受け持つと、フィリピン人講師達のモチベーションは落ちます。

フィリピン人講師達に「これまでに受け持った生徒の中で、誰が印象的だった?」という質問をすると、全員が「一生懸命に勉強していた生徒」の名前をあげます。

彼女達もプロ意識を持ってレッスンをしているので、レッスンのための予習・復習をしてこない生徒を受け持っていると、やる気もなくなりますよね。

実際、フィリピンという国において「語学学校の先生」という職業に対する評価は必ずしも高く有りません。

これはなぜかというと、語学学校の講師は「英語力が低い日本人(韓国人)と雑談している」だけの仕事だと思われているからです。

そのため、例えばアメリカ人やオーストラリア人というNative English Speaker達のクレーム対応を行っているコールセンタースタッフと比べると、語学学校の教師の給料は高く有りません。


ーー現地の英会話講師って立場高いと思ってました。

しかもコールセンターのスタッフより給料低いんですね、驚きです。

やる気がある・レベルの高い生徒は、講師のスキルアップにつながる

はるじぇー
なので将来的に転職を考えている講師も多く、そのような人たちはスキルアップしていきたいと考えています。

そんな時にやる気のない生徒にこられたら、フィリピンの普通の人達が考えているように、まさに「語学学校の教師は生徒とただ雑談しているだけ」になってしまいますよね。

昔ある日本人経営の語学学校に4年間勤めていたフィリピン人講師の面接をしたことがありますが、彼女のTOEICL&R試験の点数はわずか”700点”でした。

彼女は日本人の生徒相手にレッスンをずっと行っていたのですが、自身の英語力は上がらなかったのです。

ーー僕より低い(笑)
フィリピン人講師のレベルもやはりピンキリなんですね。

 

はるじぇー
もちろん英語力が上がっていない事に関しては本人にも責任はありますが、それに加えてレッスンで使用する英語のレベルが低すぎたのも、英語力が上がらなかった原因の1つです。

サウスピークであれば、TOEIC L&R試験の公式問題集をレッスンで使用しますので、フィリピン人講師達もビジネス英語に確実に習熟します。

また、最上級クラスの生徒はTOEIC試験を卒業して、専門的なビジネス英語や時事英語を習得するためのレッスンを行います。

こういったレベルの高い日本人生徒を受け持つフィリピン人講師達は、講師達自身もレッスンを通じて、英語力を伸ばしています。

また、英語力だけでなく、日本人生徒を通じて専門知識・時事知識を学んでいます。

分かりやすい例でいうと、TEDをレッスンで使用する生徒がサウスピークの上級クラスにはいます

ーーあ、スピーチコンテストで優勝したサウスピークの友人が、TEDトークばっかやってました。

僕にはハードル高かったですが、かなり英会話に有意義ですよね。

 

はるじぇー
そうですね、日本人生徒のレベルが高いと、より高度で専門的なレッスンを行えます。

こういったレッスンはフィリピン人講師達の英語力と専門性を同時に高めます。

“How are you?” “Fine, thank you.”

といった初級者向けの英会話練習ばかりをせざるをえない語学学校と、サウスピークは生徒の質で一線を画しています。

サウスピークはフィリピンにある日本人経営の語学学校で唯一「入学基準を設けた日本語禁止校」を運営できています。

入学基準は「TOEICLR試験で600点以上。もしくはそれ相当の英語力」です。他のどの語学学校でもこのような入学基準は導入出来ていません(2017年10月時点)。

フィリピン人講師も「やる気がある生徒」「英語力が高い生徒」の方が教え甲斐があります。

泡パーティーをしているような、レッスン内容ではなく、娯楽で生徒の満足度を高めようとしている語学学校。

このような語学学校だと、この2つの基準、「やる気がある」「英語力が高い」という双方の基準を満たす生徒を集めるのは極めて難しいのではないでしょうか。 

[memo title=”本稿のまとめ”]

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  • 講師の満足度が高いのは「給料が高いから」よりも、「生徒のやる気が高い」から
  • 泡パーティをしているような語学学校では、講師のレベルも上がらない

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