[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]「ビザ」って何のこと?フィリピン留学にも必要なの?[/say]
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]「ビザ(査証)」とは、あなたの入国を許可する証明書のようなもの。31日以上フィリピンに滞在する人は「観光ビザ」が必要だよ。[/say]
この記事では、フィリピン留学に必要な「観光ビザ」について、分かりやすく解説していきます。
具体的には、
- 「観光ビザ」って私も必要?
- いつどのように申請すればいい?
- 「観光ビザ」の申請料金はいくら?
このような疑問に回答していきます。
とは言え、基本的には留学先の語学学校が代行申請してくれるので、大きな心配は不要です。申請料金や手続きの流れなど、観光ビザにまつわる要点を抑えておけば大丈夫。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学のビザは簡単に申請できるので、安心してください。[/say]
留学終了後もフィリピン国内に滞在する・語学学校が代行申請に対応していない等の理由で、ご自身でビザを申請する必要のある方は、細かい解説も入れていますので、記事全体に目を通してみてくださいね。
フィリピン留学に必要なビザの手続きを学び、実りある留学生活に向けて準備を始めましょう!
フィリピン留学はビザの事前申請が不要
フィリピン留学において、ビザの事前申請は必要ありません。
なぜなら、フィリピンに渡航する日本人には「30日間無査証短期滞在」という決まりが適用されるからです。事前にビザを申請しなくてもフィリピンに入国可能で、最大30日間滞在することができます。
フィリピン滞在日数が30日以内に収まる方は、ビザの申請は一切不要です。フィリピン留学終了まで、ビザの手続きは全く必要ありませんので、安心してください。
フィリピン滞在日数が31日以上になる方は、現地で「観光ビザ」を申請・延長します。フィリピン入国後に手続きすれば良いので、こちらの場合も渡航前には何もしなくて大丈夫です。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]滞在日数は、フィリピン入国の翌日から起算します。例えば、1月1日にフィリピン到着なら、1月31日まで滞在可能です。
留学前後にフィリピン国内旅行等を計画している方は、自分の滞在日数が30日に収まるのか、特にしっかり確認しましょう。[/say]
ただし、ビザの事前申請は不要ですが、空港では下記書類が必須です。
- フィリピンを出国する帰りの航空券
- フィリピン滞在日数以上の残存有効期間があるパスポート
航空券は、フィリピン行きの片道航空券だけではなく帰りの航空券も必要です。日本出国時のチェックインカウンターにて、帰りの航空券を持っているか確認されます。もしも片道航空券しか持っていなければ、日本を出れません。
帰りの航空券の行き先は、例えばマレーシアやシンガポールなど、日本以外の国でも大丈夫です。
おすすめの航空会社や安い航空券を購入するコツは、下記事をご覧ください。
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パスポートは、有効期間がいつまでになっているのか、留学前に必ず確認しておきましょう。フィリピン到着時に、フィリピン滞在日数以上の有効期間が残っていなければ、入国を認めてもらえません。
※かつては滞在日数+6か月以上の残存有効期間が必要でしたが、2015年に改訂されました。詳しくは「旅行要件|フィリピン移民局」にある10番目の項目をご覧ください。
パスポートの有効期限が迫っている方や、ビザのスタンプが増えてしまい空きページ(未使用査証欄)がない方は、渡航前に新しいパスポートに切り替えておきましょう。パスポートの空きページは、見開き2ページ以上必要です。
※新しいパスポートへの切り替え方法や料金は「 日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類|外務省」にある「切替発給」の項目で解説されています。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]ビザの事前申請は不要だけれど、帰りの航空券とパスポートの有効期限チェックは忘れずに。[/say]
フィリピン留学「観光ビザ」の延長方法と費用を紹介
フィリピンに31日以上滞在する方が必要となる「観光ビザ」について、大きく3つに分けて説明していきます。
- 「観光ビザ」の延長方法
- 「観光ビザ」の延長にかかる費用
- 「観光ビザ」の延長に必要となる物
それでは順番に見ていきましょう。
「観光ビザ」の延長方法は?
フィリピンに31日以上滞在する方は「観光ビザ」を延長する手続きを現地で行います。
日本にあるフィリピン大使館でもビザを申請できるのですが、提出書類が多く、かなり手間が掛かります。よってフィリピン到着後のビザ申請がおすすめです。
※日本で申請したい方は「査証(ビザ)|在フィリピン日本国大使館」で、手続きの詳細を確認できます。
大多数の語学学校は「観光ビザ」を代行申請してくれるので、学校に任せておけば大丈夫です。
フィリピン到着後、語学学校の指示に従って申請書やパスポートを提出しましょう。あなたが大使館や移民局に足を運ぶ必要はありません。
※個人で手続きする方は「VISA WAIVER(59日まで滞在を延ばす方法)|フィリピン移民局」と「EXTENSION OF AUTHORIZED STAY BEYOND 59 DAYS|フィリピン移民局」にて手続きの詳細を閲覧できます。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]観光ビザのことは、フィリピン現地に到着してから手続きすれば大丈夫。語学学校に代行申請してもらいましょう。[/say]
「観光ビザ」延長にかかる料金は?
フィリピンの「観光ビザ」は、29日ごと(または2か月ごと)に随時延長していく仕組みです。
料金は下記の一覧表を参考にしてください。
延長回数 | 滞在期間 | 延長費用 |
延長不要 | 30日まで(約4週間) | 不要 |
延長1回目 | 59日まで(約8週間) | 3,030ペソ(約6,500円) |
延長2回目 | 89日まで(約12週間) | 4,400ペソ(約9,000円) |
延長3回目 | 119日まで(約16週間) | 2,430ペソ(約5,000円) |
延長4回目 | 149日まで(約120週間) | 2,430ペソ(約5,000円) |
延長5回目 | 179日まで(約24週間) | 2,430ペソ(約5,000円) |
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]例えば、12週間留学する場合は、ビザを2回延長するので「3,030ペソ+4,400ペソ=合計7,430ペソ」が必要になります。[/say]
また実際には、一覧表の金額に加えて、語学学校に支払う代行手数料も必要です。代行手数料の金額は各学校ごとに異なるので、詳細はホームページ等で確認してください。
ビザの費用は、語学学校到着後、現金かつペソでの支払いを求められることが一般的です。クレジットカードには対応していない語学学校が多いので、フィリピンの両替所でペソを準備しましょう。
※ビザの料金はフィリピン政府が突然変更する可能性もあります。公式の情報は「VISA WAIVER(59日まで滞在を延ばす方法)|フィリピン移民局」と「EXTENSION OF AUTHORIZED STAY BEYOND 59 DAYS|フィリピン移民局」にて確認できます。
「観光ビザ」延長に必要な物は?
「観光ビザ」延長に必要となる物を紹介します。
費用以外には、
- パスポート
- 申請書の提出
こちらの2点が必要です。
語学学校が代行申請してくれる方は、細かいことは心配しなくて大丈夫です。学校の指示に従ってパスポートと申請書を提出しましょう。申請書も学校側が用意してくれます。
語学学校が代行申請に対応していない方や、学校卒業後に自身でビザを延長する必要のある方は、パスポートを持って最寄りのイミグレーションオフィスを訪れてください。申請書を記入・提出し、支払いを済ませば、約1週間以内にビザの手続きが完了することが一般的です。
※実際の申請書(アプリケーションフォーム)は、こちら「観光ビザ延長用・アプリケーションフォーム|フィリピン移民局」から閲覧できます。
【参考】「観光ビザ」に加えて必要な手続きもある
フィリピン留学は「観光ビザ」に加えて必要な手続きもあります。中でも「SSP」は全員絶対に必要なものです。
この項目では、
- 「SSP」フィリピン留学に絶対必要
- 「ACR I-CARD」60日以上の滞在に必要
- 「ECC」6か月以上の滞在に必要
こちらの3点に関して、それぞれのポイントを解説していきます。
「SSP」フィリピン留学に絶対必要
フィリピンの語学学校に留学する場合「SSP(特別就学許可証)」が絶対に必要です。
あなたの語学学校が代行申請してくれるので、学校の指示に従って書類を記入・提出しましょう。申請費用は6000~6500ペソ(13,000円前後)が目安となります。
たまに「SSP」を申請させない語学学校があるようですが「SSP」を持たずに授業を受けることは、違法行為に当たります。
詳しくは、下記事で解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてください。
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「ACR I-CARD」60日以上の滞在に必要
フィリピン国内に60日以上滞在する場合は「ACR I-CARD(外国人登録証)」も必要です。
「ACR I-CARD」は「Alien Certificate of Registration Identity Card」の略称で、クレジットカードと同サイズの身分証明書のようなものです。
フィリピンに60日以上滞在する外国人は「ACR I-CARD」を必ず申請し、フィリピン移民局に身元を登録しなければいけません。
大多数の語学学校は代行申請してくれるので、学校の指示に従って手続きを進めれば大丈夫です。申請費用は3000~3500ペソ(6500円前後)が目安となります。
※その他「ACR I-CARD」に関する公式情報は「ACR I-CARDについて|フィリピン移民局」をご覧ください。
「ECC」6か月以上の滞在に必要
フィリピン国内に6か月以上滞在する場合は「ECC」も必要です。
「ECC」は「Emigration Clearance Certificate」の略称で、日本語では「出国許可証」と呼ばれます。
フィリピンに6か月以上留学する方は少数派かもしれませんが、もしも6か月を超えるなら「ECC」を持っていなければ、フィリピンを出国できません。
「ECC」が必要になる場合、帰国日の1か月前から1週間前までに、最寄りのイミグレーションオフィスを訪れてください。申請書の記入・提出と指紋採取を行う必要があります。
「ECC」の申請に必要な物は、
- 背景白地の証明写真(5cm×5cm) 5枚
- パスポート
- 帰りの航空券
- ACR I-CARD
- 申請書
- 申請費用(500ペソ)
こちらの6点です。
申請方法や料金は突然変更される可能性もあります。最新情報は、語学学校のスタッフに確認してみてくださいね。
また「ECC」の有効期限は発行から1か月です。早めに申請し過ぎないように注意しましょう。
その他、フィリピン留学にかかる費用一覧や費用を抑える裏ワザは、下記を参考にしてください!
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フィリピン留学のビザは余裕です
今回の記事では、
- フィリピン留学にビザの事前申請は不要
- 31日以上滞在する場合「観光ビザ」が必要
- 「観光ビザ」は29日ごとに現地で延長する
こちらの3点を中心にフィリピンの「観光ビザ」に関する情報をお伝えしました。
基本的には語学学校が代行申請してくれるので、細かい点は心配しなくて大丈夫です。学校側の指示に従うだけで、ビザは簡単に取得できます。
フィリピン留学前後に旅行等を計画している方は、ビザの有効期限を自分でも把握するようにしてくださいね。
それでは、せっかくのフィリピン留学。悔いのない時間を過ごしてきてください!
もしも疑問点や不安点がありましたら、問い合わせページやLINEアカウントまで、お気軽にご連絡ください。ご相談お待ちしています!