1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用は?節約方法とおすすめ校も解説

「1ヶ月フィリピン留学をしたら、費用はいくらなんだろう」
「留学費用って1ヶ月でも高いんだろうな……」

と悩む方向けの記事です。

結論からお伝えすると、フィリピン留学は1ヶ月であれば約29万9,000円で可能です。

対してアメリカなど欧米に1ヶ月留学すると、費用は平均50万円かかります。フィリピンであれば、欧米圏における半分の費用で留学できることになります。

また留学費用は以下のコツを知っておくことで、さらに安くすることも可能です。

  • マンツーマンレッスンの数を最小限におさえる
  • 留学エリアをバギオやダバオなど地方にする
  • 語学学校の早割や割引キャンペーンを活用する
  • LCCの航空券を購入する
  • 海外旅行保険をクレジットカード付帯のものを選ぶ

費用を節約することで留学のハードルが下がるうえに、期間を延長することも可能です。

反対に「ホテルのような施設に滞在しながら英語を勉強したい」という方にとって、1ヶ月のフィリピン留学は高額になってしまいます。

フィリピン留学が低価格である理由は「大人数の相部屋で生活するから」「フィリピンが物価の安い途上国だから」など、生活環境のクオリティがそれほど高くないためです。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学でもホテル滞在は可能だけど、滞在先によっては費用が高くなることもあるんだよ。[/say]

費用をおさえて留学したい大学生には、滞在先を学生寮にし、1ヶ月の短期でも語学学校に入学してみることをおすすめします。

とはいえ、なぜフィリピン留学がここまで安いのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 1ヶ月のフィリピン留学の費用はいくら?
  • フィリピン留学1ヶ月のコスパを検証
  • フィリピン留学1ヶ月で期待できる効果
  • フィリピン留学を1ヶ月にするときの注意点
  • 留学費用をさらに安くする5つのコツ
  • 授業料の安い語学学校3つ

を紹介します。

フィリピン留学を検討している方は、参考にしてみてくださいね。

1ヶ月のフィリピン留学、費用はいくら?【授業料や生活費などジャンル別】

1ヶ月のフィリピン留学の費用はいくらなのか

1ヶ月のフィリピン留学でかかる費用は、授業料や航空券、生活費すべてあわせても約29万9,000円です。

具体的な費用の内訳を、

  • 授業料など学費
  • 生活費
  • 航空券など準備物

にわけて解説しますね。

語学学校で1日6時間のマンツーマンレッスンを受けるコースに通い、6人部屋の学生寮に滞在したものとします。

授業料など学費の平均費用は約19万円

授業料などを含む学費は、以下の通りです。

【学費】

支払うもの金額
入学金約1万円
授業料(滞在費と食費も含む)約15万円
教材費約8,000円
ビザ(SSP)約1万4,000円
空港ピックアップ費用約3,000円
海外送金手数料約3,000円
水道光熱費など実費清算分約2,000円
合計約19万円

1ヶ月のフィリピン留学に、特定のビザは必要ありません。しかし語学学校に通うときは「SSP」の申請が義務になりますので、語学学校に到着してから支払ってください。

生活費の平均費用は約4万4,000円

生活費は、以下の通りです。

【生活費】

支払うもの金額
食費(外食)約5,000円
日用品代約3,000円
交通費約1,000円
交際費約1万5,000円
観光やアクティビティ費用約2万円
合計約4万4,000円

 

航空券など準備物の平均費用は約6万5,000円

準備費用は、以下の通りです。

【準備物】

支払うもの金額
航空券往復で約5万円
海外旅行保険約1万5,000円
合計約6万5,000円

ここまで紹介したすべての費用をあわせると、フィリピン留学1ヶ月に必要な費用は約29万9,000円となります。

ここまでフィリピン留学1ヶ月の費用を解説しました。

費用の内訳を見ても、フィリピン留学のコスパの良さは理解していただけたかと思います。

そこで次は、コスパの良さを滞在場所や食事、レッスンなどフィリピン留学の内容から検証します。

フィリピン留学が1ヶ月でもコスパが良い理由とは?滞在場所や食事、レッスンから検証

フィリピン留学の学生寮はコスパが良い

フィリピン留学1ヶ月のコスパを、

  • 滞在場所
  • 食事
  • レッスン

の3つから解説しますね。

滞在場所:大人数の学生寮を選ぶと安い

フィリピン留学では、以下から滞在方法を選ぶことができます。

  • 学生寮
  • コンドミニアム
  • ホテル
  • アパート
  • ホームステイ

基本的に、多くの留学生が学生寮に滞在します。

というのも学生寮は学校の敷地内にあり、通学に時間がかかりません。より多くの時間を英語学習にあてることができます。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]そして滞在費用に授業料と食費が含まれているから、現地に到着してから追加で費用を支払う必要もほとんどないんだよ。[/say]

学生寮の部屋は、以下のタイプから選ぶことができます。

  • 1人部屋:シャワーやトイレ付きの個室で、すべて1人で使用できる。
  • 相部屋(ドミトリー):2〜6人ほどの留学生との同室。部屋にある共同のシャワーやトイレを使用する。

安いのは相部屋で、特に6人以上の大部屋を選ぶと費用はさらに安くなります。

実際に、とある語学学校の1ヶ月の料金を比べてみると、部屋タイプによって以下の違いがあります。

  • 1人部屋:19万5,000円
  • 3人部屋:13万9,000円
  • 6人部屋:11万4,000円

1人部屋と6人部屋には、約8万円の差がありますよね。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]コスパの良い留学を実現するには、大人数の相部屋を選ぶことをおすすめするよ![/say]

[card2 id=”2987″]

食事:1日2〜3食、学校の食堂で提供される

フィリピン留学中、食事は語学学校にある食堂で提供されることが多いです。

学校にもよりますが、平日は1日2〜3食、土日は1日2食が用意されるため、自分で自炊することはほとんどありません。

フィリピンは物価が安いため、正直に言うと外食をしても低価格です。

具体的には、1食あたり300円〜500円ほど。すべて外食にしても、1ヶ月あたり2万円ほどにおさえることが可能です。

しかしレストランやカフェで食事をすると、食事場所までの移動に時間がかかります。特に語学学校は郊外にあることが多く、中心地のレストランまでなかなかすぐには移動できません。

学校にある食堂でご飯を食べることで、移動や食事にかかる時間を短縮できます。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]そのぶん英語学習にあてる時間が増え、英語力アップにつながりそうだね。[/say]

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レッスン:1時間あたり1,250〜1,666円と低価格で受けられる

フィリピン留学は授業料が安いです。

実際に、欧米圏の留学費用と比べてみましょう。

  • フィリピンの授業料:約15万〜20万円
  • アメリカの授業料:約10万〜20万円

変わらないようにも感じますが、実は費用には以下の違いがあります。

  • フィリピン留学は滞在費と食事込みの金額
  • アメリカ留学は授業料のみの金額

そのため滞在費や食費を含めて考えると、正式な金額は以下の通りです。

  • フィリピンの授業料:約15万〜20万円
  • アメリカの授業料:約24万〜45万円

学校や場所によっては、20万円ほど差が開くことも少なくありません。

そしてこの金額をレッスン1回(1時間)あたりに換算すると、以下の通りです。

※1日6時間のマンツーマンレッスンを1ヶ月受けた場合

  • フィリピン留学:1,250〜1,666円
  • アメリカ留学:2,000〜3,750円

1回あたりのレッスン料も、フィリピン留学の方が安いことがわかります。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学は格安でより多くのレッスンを受けられるから、コスパが良いといえるね![/say]

ここまでフィリピン留学1ヶ月のコスパを検証しました。

とはいえ、低価格の授業で本当に英語力が伸びるのか、不安も感じますよね。

そこで次は、1ヶ月のフィリピン留学でも本当に英語力は伸びるのか、詳しくお伝えします。

低価格のフィリピン留学、1ヶ月でも英語力アップは可能

低価格のフィリピン留学ですが、1ヶ月でも英語力を伸ばすことは十分可能です。

例えば、TOEIC400点以下の英語初心者が留学した場合、期待できる効果は以下の通りです。

【期待できる留学の効果】

  • 英語を話したり聞いたりすることに慣れる
  • 発音の知識が身につく
  • 英語学習の方法がわかる

また実際に、フィリピン留学を体験した人の感想も見てみましょう。

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多くの人が英語を話すことに慣れ、抵抗も感じなくなっているようです。

フィリピン留学1ヶ月の具体的な効果については、以下の記事で解説しています。気になる人は、あわせてチェックしてみてください。

[card2 id=”6615″]

このようにフィリピン留学は1ヶ月でも大きな効果が期待できますが、注意点も少なくありません。次で詳しくお伝えしますね。

フィリピン留学を1ヶ月にする注意点:英語力が伸びはじめた頃に帰国する

1ヶ月のフィリピン留学から飛行機で帰国する

フィリピン留学を1ヶ月にするとき、「英語力が伸び始めた頃に帰国すること」に注意してください。

先ほど1ヶ月の留学では、英語に慣れる、英会話への抵抗がなくなるとお伝えしました。

しかし英語に慣れるのは、留学がはじまってからおよそ1ヶ月後。「もう少し頑張ろう!」と感じはじめたタイミングで、帰国の日になることが少なくありません。

英語力アップは、帰国してからも勉強を継続することで実現可能です。ただし学校や仕事をしながら、留学中のように勉強することは簡単ではありません。

時間や費用に余裕のある人は、2ヶ月留学することをおすすめします。

2ヶ月留学することで、もう少し英語力を伸ばすことができるためです。

また費用も1ヶ月の延長であれば、それほど高額になりません。

実際に2ヶ月留学したときの費用平均は、およそ47万2,000円です。

具体的な内訳は、以下の通りです。

【学費】

支払うもの金額
入学金約1万5,000円
授業料(滞在費と食費も含む)約25万円
教材費約2万円
ビザ(SSP+観光ビザ)約2万円
空港ピックアップ費用約3,000円
海外送金手数料約3,000円
水道光熱費など実費清算分約5,000円
合計約31万6,000円

【生活費】

支払うもの金額
食費(外食)約1万円
日用品代約3,000円
交通費約3,000円
交際費約3万円
観光やアクティビティ費用約3万円
合計約7万6,000円

【準備費用】

支払うもの金額
航空券往復で約5万円
海外旅行保険約3万円
合計約8万円

すべての費用をあわせると、およそ47万2,000円です。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]英語力をしっかりと身につけたい人は、2ヶ月の留学も検討してみてね![/say]

ここまでフィリピンに1ヶ月留学する注意点を解説しました。

フィリピン留学は低価格ですが、コツを知っていることでさらに安くすることも可能です。

そこで次は、留学費用を安くするコツを詳しくお伝えします。

1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用を節約する5つのコツ

フィリピン留学のためにパスポートを用意する

フィリピン留学の費用をおさえるコツとして、

  • マンツーマンレッスンの数を最小限におさえる
  • 留学エリアをバギオやダバオなど地方にする
  • 語学学校の早割や割引キャンペーンを活用する
  • LCCの航空券を購入する
  • 海外旅行保険をクレジットカード付帯のものを選ぶ

の5つを解説しますね。

コツ1:マンツーマンレッスンを最小限にする

1つ目は「マンツーマンレッスンを最小限におさえること」です。

実はマンツーマンレッスンの時間数は自由に調整でき、その数によって授業料も異なります。

例えば、とある語学学校の費用は以下の通りです。

  • 1日4時間のマンツーマンレッスンを1ヶ月受けた費用:15万4,000円
  • 1日8時間のマンツーマンレッスンを1ヶ月受けた費用:20万円

レッスンを4時間減らすことで、5万円の節約になります。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]レッスン数を最小限におさえて、空いた時間は自習をすると、さらに英語力が伸びやすくなりそうだね。[/say]

コツ2:留学エリアをバギオやダバオなど地方にする

2つ目は「留学先を地方エリアにすること」です。

フィリピン留学の人気エリアは、セブ島やマニラです。しかしセブ島は観光地、マニラは首都であることから、フィリピンの中では物価が高い傾向にあります。

対してバギオやダバオなど、地方エリアは観光客が少ないぶん、物価がそれほど高くありません。そして授業料も低価格です。

例えば1ヶ月の留学費用(授業料と滞在費)は、以下の通りです。

  • バギオの語学学校A:平均13万円
  • ダバオの語学学校B:平均11万円
  • セブ島の語学学校C:平均15万円

地方エリアに留学することで費用の節約、そして勉強に集中できる環境が手に入ります。

コツ3:語学学校の割引キャンペーンを活用する

3つ目は「語学学校の割引キャンペーンを活用すること」です。

一部の語学学校では、授業料を安くするキャンペーンを開催しています。

例えば、

  • 留学の3ヶ月前までの申し込みで入学金無料
  • オフシーズンの入学で授業料が30%オフ

などです。

キャンペーンを活用するだけで、数万円安くなることも少なくありません。

オフシーズンは10月など、大学生の長期休暇が終わったあとが当てはまります。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]語学学校のホームページから、割引キャンペーンをチェックしてみよう。[/say]

コツ4:LCCの航空券を購入する

4つ目は「航空券をLCCにすること」です。

フィリピンまでのフライトは、通常の「FSC」と格安航空券である「LCC」の2種類を活用できます。

この2つは、値段が以下のように異なります。

【東京からセブ島までのフライトの場合】

  • FSC:7万〜15万円
  • LCC:3万〜6万円

LCCを選ぶだけで、移動費を数万円ほど節約できます。

フィリピン留学の航空券について、詳しくは以下の記事を読んでみてください。

[card2 id=”6185″]

フィリピン留学の費用を節約するコツ5:クレジットカード付帯の海外旅行保険を選ぶ

5つ目は「クレジットカード付帯の海外旅行保険を選ぶこと」です。

海外旅行保険の費用として、1ヶ月に1万〜2万円かかるとお伝えしました。しかしこの金額は、保険会社を利用したときの値段です。

実は一部のクレジットカードには海外旅行保険のサービスが用意されており、カードによっては無料で保険を用意できます。

「90日未満の滞在に限る」など条件はありますが、保険料の大きな節約につながります。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]気になる方は、手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかどうか、一度調ベてみよう![/say]

[card2 id=”1338″]

ここまで、フィリピン留学の費用を安くするコツをお伝えしました。

それ以外にも節約には、授業料の安い学校を選ぶことも欠かせません。

そこで次は、フィリピンにある低価格で留学できる学校をいくつか紹介します。

フィリピン留学1ヶ月の費用が低価格な語学学校3つ

授業料の安い語学学校として、

  • 3D Academy
  • QQ English
  • TARGET

の3つを紹介しますね。

費用はすべて、1日6時間のマンツーマンレッスンを提供するコースを想定しています。

フィリピン留学におすすめの語学学校1:3D Academy

フィリピンの3D Academyに留学する

3D Academyは、1ヶ月あたり11万4,000円から留学できる語学学校です。

  • 留学の目的によってコースを選択可能
  • 学校の隣はショッピングモールで利便性が抜群
  • 一芸留学など、さらに費用を安くできる制度もあり

「コスパ最強」と宣伝するくらい、費用の安さとサービスに自信を持つ学校です。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]とにかく低価格で留学したい人におすすめだよ![/say]

フィリピン留学におすすめの語学学校2:QQ English

フィリピンのQQ Englishに留学する

QQ Englishは、1ヶ月あたり17万4,900円から留学できる語学学校です。

  • 学校内にジムやカフェあり
  • 芸能人も多数留学
  • 留学前後にはオンラインレッスンを受講可能

オンラインレッスンを受けることで、1ヶ月の留学でも英語力アップが期待できます。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]低価格でもきれいな施設に滞在したい人、サービス内容を重視する人におすすめな学校だね。[/say]

フィリピン留学におすすめの語学学校3:TARGET

フィリピンのTARGETに留学する

TARGETは、1ヶ月あたり12万8,400円から留学できる語学学校です。

  • 留学生は主に英語初心者が対象
  • 6年間で4,000人を指導した実績あり
  • 平均年齢は28歳と高め

英語初心者でも「TARGETに留学したことで会話ができるようになった」など、英語力アップに成功した人が少なくありません。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]価格と実績を重視したい人、また落ち着いて勉強したい社会人にも良さそうだね![/say]

[card2 id=”5012″]

1ヶ月のフィリピン留学はコツを知ることで、さらに安くできる

今回は、1ヶ月のフィリピン留学にかかる費用を解説しました。

おさらいすると、1ヶ月の留学費用はおよそ約29万9,000円です。

そして低価格のフィリピン留学でも、1ヶ月では以下の効果が期待できます。

  • 英語を話したり聞いたりすることに慣れる
  • 発音の知識が身につく
  • 英語学習の方法がわかる

ただし以下のコツを知っておくことで、費用はさらに安くなることが少なくありません。

  • マンツーマンレッスンの数を最小限におさえる
  • 留学エリアをバギオやダバオなど地方にする
  • 語学学校の早割や割引キャンペーンを活用する
  • LCCの航空券を購入する
  • 海外旅行保険をクレジットカード付帯のものを選ぶ

また授業料の安い語学学校を選ぶことでも、費用を大幅に下げることができます。

学校選びに迷ったときは、今回紹介した3校から選んでみてくださいね。

【1ヶ月のフィリピン留学】効果や体験談、成功のコツを徹底解説

「留学したいけれど、1ヶ月でも効果はあるのかな……」
「フィリピン留学に1ヶ月だけ行きたいな」

と考えている人向けの記事です。

結論からお伝えすると、フィリピン留学は1ヶ月でも英語力アップを目指すことが可能です。

理由は1ヶ月でも集中的に勉強することで、英語力につながる効果が期待できるためです。

例えば、

  • 発音の知識が身につく
  • リスニング力が向上する
  • 英会話ができるようになる
  • 英語学習のきっかけになる

などです。

反対に「留学中の勉強だけで語学力を身につけたい」「毎日遊びながら勉強したい」と考えている人に、1ヶ月の留学はおすすめできません。

フィリピン留学は「1日6時間ほどのマンツーマンレッスン」を受け、平日は英語漬けになることが多いためです。授業はすべて英語のため、英語力ゼロで渡航すると何もわからないまま留学が終わってしまいます。

効果を実感するフィリピン留学を希望するなら、以下のコツを知っておくことが必要です。

  • 留学前に単語や文法を勉強しておく
  • 特定のスキルアップに集中する
  • 予習と復習をくり返す

上記3つを意識するだけでも、英語力アップの可能性は高まります。

とはいえ、具体的なフィリピン留学の概要や効果は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、

  • 1ヶ月のフィリピン留学はどんな感じ?
  • フィリピン留学を1ヶ月にするメリットとデメリット
  • 1ヶ月の留学で期待できる効果
  • 1ヶ月留学した人の体験談
  • 1ヶ月のフィリピン留学を成功させるコツ

などを紹介します。

連休や夏休みに留学したい大学生や社会人は、参考にしてみてくださいね。

フィリピン留学は1ヶ月だとどんな感じ?スケジュールや準備を解説

フィリピン留学の学校に行く

はじめにフィリピン留学の概要として、

  • 授業スタイル
  • 生活環境
  • スケジュール例

を簡単に紹介します。

1ヶ月のフィリピン留学での授業スタイル

フィリピン留学では主に「マンツーマンレッスン」「グループレッスン」を提供しています。

それぞれの内容は以下の通りです。

  • マンツーマンレッスン:講師と生徒が1対1で授業をする。
  • グループレッスン:1人の講師に対して、3〜20人ほどの学生と授業をする。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]基本的にマンツーマンレッスンは1日6〜10時間、グループレッスンは1〜2時間ほどになることが多いよ。[/say]

1ヶ月のフィリピン留学における生活環境

フィリピン留学では主に、学校の敷地内や近くにある学生寮に滞在します。

学生寮は個室、2〜6人ほどの相部屋のどちらかを選びます。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]学生寮では食事を提供し、洗濯や掃除もしてくれるので、留学生は英語学習だけに集中できるよ。[/say]

[card2 id=”2987″]

ただしフィリピンは、Wi-Fiなどインフラ環境が日本ほど発展していません。ネットがつながりにくい、シャワーが冷たいなどの不便を感じることがあります。

1ヶ月のフィリピン留学におけるスケジュール例

1ヶ月のフィリピン留学は、以下のスケジュールで生活することが多いです。

【1週間のスケジュール】

  • 日曜日:フィリピンの空港に到着し、スタッフのピックアップで学校へ。
  • 月曜日:午前中にオリエンテーションを受けて、午後から授業を受ける。
  • 火曜日〜木曜日:朝から夕方まで授業、放課後は自習。
  • 金曜日:午前中まで授業を受けて、午後から卒業式に参加。
  • 土曜日、日曜日:自由時間のため、観光やアクティビティへ。

【1ヶ月のスケジュール】

  • 1週目:月曜日にオリエンテーションを受けて、授業がスタート。
  • 2〜3週目:平日は授業を受けて自習をする。土日は観光などを楽しむ。
  • 4週目:金曜日の午後に卒業式。そのあと退寮し、ホテルへ移動。観光や買い物を楽しんでから日本へ帰国。

どの語学学校でも毎週月曜日が入学日であり、金曜日に卒業式が開催されます。

続いては、フィリピン留学を1ヶ月にするメリットとデメリットを見ていきましょう。

フィリピン留学を1ヶ月にするメリット

フィリピン留学の観光スポットに行く

ここからは、フィリピン留学を1ヶ月にするメリットとして、

  • 集中的に勉強できる
  • 休学や退学の必要がない
  • 観光やアクティビティも楽しむことができる

の3つを解説します。

メリット1:集中的に勉強できる

1つ目は「英語を集中的に勉強できること」です。

日本で生活しながら1ヶ月勉強しても、学校や仕事があると1日2〜3時間しか勉強できません。

留学すると1ヶ月でも、1日の勉強時間は6〜10時間ほどに伸ばすことができます。期間は短いですが、勉強時間が長くなることで英語力は伸びやすくなります。

メリット2:学生は休学や退学の必要がない

2つ目は「大学生は休学や退学をする必要がないこと」です。

大学の夏休みや春休みは、1〜2ヶ月であることが多いかと思います。この長期休暇を活用して留学することで、授業を休むことはありません。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]単位も通常通り取得できるから、卒業や就活への影響が少ないね![/say]

メリット3:観光やアクティビティも楽しむことができる

3つ目は「観光やアクティビティも楽しめること」です。

1ヶ月の留学でも、土日や祝日は自由時間です。休みに観光やアクティビティ、周辺の島へ旅行する人も少なくありません。

平日は勉強漬けですが、休日にリフレッシュすることが可能です。

リフレッシュによって、勉強のモチベーションがさらに高まることも期待できます。

フィリピン留学を1ヶ月にするデメリット

フィリピン留学の学生寮で1ヶ月を過ごす

続いては、デメリットとして、

  • 大幅な英語力アップは難しい
  • 慣れた頃に帰国する
  • 社会人は1ヶ月の休暇を取りにくい

の3つを解説しますね。

デメリット1:大幅な英語力アップは難しい

1つ目は「英語力が大幅に伸びる可能性は低いこと」です。

その原因は、主に以下の通りです。

  • 留学するだけで英語が身につくと思っていた
  • マンツーマンレッスンを受けて勉強した気になってしまった

また英語が身につくまでは約3ヶ月の時間、そして毎日の予習と復習が必要だといわれています。ネイティブ並みの英語力は、1ヶ月ではなかなか身につきません。

1ヶ月の留学では、特定のスキルにしぼって勉強するのがおすすめです。発音やリスニング、ライティングなど分野をしぼることで、専門スキルを徹底的に伸ばすことは可能です。

デメリット2:慣れた頃に帰国することになる

2つ目は「慣れた頃に帰国すること」です。

1ヶ月の留学は、イメージしている以上に短いです。フィリピン生活に慣れた頃に帰国するため、物足りないと感じることが少なくありません。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]大学生は夏休みいっぱいまで留学するなど、もう少し長く留学するのがおすすめだね。[/say]

デメリット3:社会人は1ヶ月の休暇を取りにくい

3つ目は「社会人は1ヶ月の休暇を取りにくいこと」です。

大学生なら夏休みや春休みを活用することで、1ヶ月の留学は実現できるかと思います。

しかし社会人が1ヶ月の休みを取ることは、なかなか難しいのではないでしょうか。

ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など連休はありますが、期間は多くても10日ほど。

社会人が1ヶ月の留学をするには、工夫が必要です。

例えば、

  • 大型連休と有給をあわせて留学する
  • 会社の休職制度を利用する

などです。

また1週間だけ留学して、帰ってからフィリピン留学で習った勉強方法を続けることで、英語力アップは可能です。

先輩から経験談などを聞いて、少しでも長く留学できる方法を探してみてください。

1ヶ月のフィリピン留学で期待できる効果

1ヶ月のフィリピン留学で使うノートとペン

フィリピン留学を1ヶ月することで得られる効果を、レベル別にまとめました。

TOEICの点数は、レベルごとの目安です。

【初心者:TOEIC200〜400点】

  • 英語を話したり聞いたりすることに慣れる
  • 発音の知識が身につく
  • 英語学習の方法がわかる

【中級者:TOEIC400〜600点】

  • リスニング力が伸びる
  • 日常会話ができる
  • TOEICスコアが100〜150点ほど伸びる

【上級者:TOEIC600〜800点】

  • 文法を正しく理解し、会話で活用できる
  • ディスカッションなどで自分の意見を主張できる
  • TOEICスコアが100点ほど伸びる

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]英語しか話さない環境で生活するから、初心者は1ヶ月後に会話やリスニングへの抵抗はなくなっていることが多いよ![/say]

次は、1ヶ月のフィリピン留学を体験した人の声を見てみましょう。

1ヶ月のフィリピン留学で効果を感じた体験談

実際に、フィリピン留学を体験した人の体験談を集めました。

https://platform.twitter.com/widgets.js

https://platform.twitter.com/widgets.js

https://platform.twitter.com/widgets.js

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]体験談を見ると、多くの人が「1ヶ月で英語に慣れる」と実感していることがわかるね。[/say]

そしてフィリピン留学は1ヶ月の短期間でも、効果をさらに高めることができます。次で詳しくお伝えしますね。

フィリピン留学の効果を1ヶ月で最大限まで高めるコツ

フィリピン留学で覚えた英単語を見直す

続いては、フィリピン留学の効果を高めるコツとして、

  • 留学前に単語や文法を勉強しておく
  • 特定のスキルアップに集中する
  • 予習と復習をくり返す

の3つを紹介します。

効果を高めるコツ1:単語や文法は留学前に勉強しておく

1つ目は「留学前に単語や文法をひと通り復習しておくこと」です。

フィリピン留学中の授業はすべて英語です。簡単な英語がわからないと、授業はなかなかすすみません。

おすすめは、中学英語レベルまで復習すること。実は学校の授業は日常会話レベルで話されているため、中学英語まで復習していると会話やレッスンがほとんど理解できるためです。

おすすめの参考書は、以下の通りです。

【単語】
「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」

【文法】
「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」

「一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法」

【英会話】
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学の3ヶ月ほど前から勉強することで、授業をスムーズに受けることができるよ![/say]

効果を高めるコツ2:留学中はスピーキングなど特定のスキルアップに集中する

2つ目は「特定のスキルアップに集中すること」です。

総合的な英語力アップを目指すとき、1ヶ月の留学では時間が足りません。授業だけで、発音からリーディングまですべて勉強する余裕はないためです。

1ヶ月のフィリピン留学では、ひとつのスキルにしぼる方が効率的です。

例えば、

  • スピーキングが苦手なので、発音の練習と英会話フレーズの活用に集中する
  • TOEICを受験するので、リーディングの勉強方法を指導してもらう

などです。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]ひとつの分野に取り組むだけでも、スキルアップは期待できそうだね。[/say]

効果を高めるコツ3:空き時間に予習と復習をくり返す

3つ目は「フィリピン留学中に予習と復習をすること」です。

勉強は習ったことを復習すると、知識として頭に定着します。英語も同じで、いくらマンツーマンレッスンで新しいことを学んでも、復習しなければ自身のスキルにはなりません。

勉強時間を確保するためには、マンツーマンレッスンを1日6時間までにおさえましょう。これ以上増やすと、レッスン続きで自習時間を確保できません。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]1ヶ月の留学中に予習と復習を続けて、自分でも英語力や効果を高める努力を続けてみてね。[/say]

フィリピン留学は1ヶ月でも、効果アップのコツを知っていると英語力が身につく

今回は、1ヶ月のフィリピン留学の概要や効果、効果アップのコツなどを解説しました。

まとめると、1ヶ月のフィリピン留学でも英語力アップを目指すことは可能です。

特に1ヶ月の留学には、以下のメリットがあります。

  • 集中的に勉強できる
  • 休学や退学の必要がない
  • 観光やアクティビティも楽しむことができる

そして1ヶ月のフィリピン留学を成功させるコツとして、以下の3つをお伝えしました。

  • 留学前に単語や文法を勉強しておく
  • 授業では特定のスキルアップに集中する
  • 留学中は予習と復習をくり返す

効果を高めるために必要なことを知っておくことで、1ヶ月の留学でも英語力を高めることは可能です。

今回の記事を参考に、フィリピン留学の計画を立ててみてくださいね。

フィリピン留学の航空券にかかる費用や安くするコツ、航空会社を徹底解説

「フィリピンまでの航空券って安く購入できるのかな……」
「フィリピン留学に向けて航空券を買いたいけど、どの航空会社がいいんだろう……」

と悩んでいる人向けの記事です。

結論からお伝えすると、フィリピン留学の航空券にかかる費用は平均7万〜10万円です。

ただし以下の安く購入するコツを知っていると、航空券を3万〜6万円の低価格で購入できることが少なくありません。

  • 直行便ではなく経由便を選ぶ
  • 航空会社はLCCにする
  • 2ヶ月前に購入する
  • 航空券の比較サイトを使う

航空券の費用をおさえることで、あまった留学資金は授業料や観光代など、ほかの留学費用に活用できます。

反対に「高額でも、良いサービスを受けながら移動したい」という人に、今回の記事はあまりおすすめできません。

低価格の航空券は安さの理由として「サービスが最小限」「自分で手配する」などがあり、リスクやトラブルにも自分で対応する必要があるためです。

留学資金を少しでもおさえたい場合、航空券から節約するのがおすすめです。

実際に私がフィリピン留学をしたときも、検索するサイトや方法によって数万円の差を見つけることがありました。値段の違いを見て「知らなければ損をしていたかも……」と感じたほどです。

とはいえ、具体的にどのようにして安い航空券を見つけるのかは、なかなかわかりにくいですよね。

そこでこの記事では、

  • フィリピン留学で航空券にかかる費用の目安
  • フィリピン留学の航空券購入で知っておきたいこと
  • 安いフィリピン行きの航空券を購入するコツ
  • フィリピン留学でおすすめの航空会社
  • フィリピン行きの航空券を購入するときの注意点

を順に紹介します。

これからフィリピン留学をする予定の人は、参考にしてみてください。

フィリピン留学までに知っておきたい航空券の種類

フィリピン留学で知っておきたい航空券として、

  • オープンチケット
  • フィックスチケット
  • 捨てチケット

の3つを紹介します。

航空券1:オープンチケット

オープンチケットとは、有効期限内であれば後から帰国日を変更できる航空券のこと。帰国日が決まっていない長期留学や、フィリピンの後にどの国に行くか決まっていないときに活用できます。

航空券2:フィックスチケット

フィックスチケットとは、あらかじめ搭乗区間や日時を決めて購入する航空券のこと。低価格のチケットが多いですが、一度購入すると予約内容は変更できません。

航空券3:捨てチケット

捨てチケットとは、購入しているけれど、実際には搭乗しないチケットのこと。フィリピンから他の国へ、出国する日時が決まっていない場合によく利用されています。

ここまで航空券の種類を解説しましたが、フィリピン留学の航空券は「オープンチケット」をおすすめします。

先ほどお伝えしたように、後からフライトの日時を変更できるのはオープンチケットのみだからです。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィックスチケットの変更や捨てチケットの購入には数千円から数万円かかるから、費用を節約することができないんだね。[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]オープンチケットを購入しておくことで、日程が決まりにくい長期留学などにも低価格で、柔軟に対応できるよ。[/say]

続いては、フィリピン行きの航空券にかかる具体的な費用を見ていきましょう。

フィリピン留学で航空券にかかる費用はいくら?

比較サイトでフィリピン留学の航空券を検索している

フィリピン留学の航空券にかかる費用の目安は、以下の通りです。

※すべて往復航空券の費用です。

【FSC(ANAやJALなど)】

  • セブ島:7万〜15万円
  • マニラ:7万〜10万円

【LCC】

  • セブ島:3万〜6万円
  • マニラ:2万〜4万円

シーズンにもよりますが、3万〜7万円で購入できることが多いです。

しかし安くするコツを知っていると、さらに低価格の航空券を購入できることも少なくありません。

そこで次は、安い航空券の探し方やコツを紹介します。

フィリピン留学に向けて安い航空券を購入する4つのコツ

フィリピン留学に向かう飛行機に乗っている

安い航空券を探すコツとして、

  • 経由便を選ぶ
  • LCCにする
  • 2ヶ月前に購入する
  • 比較サイトを使う

の4つを解説します。

方法1:経由便を選ぶ

1つ目のコツは「経由便を選ぶこと」です。

飛行機には「直行便」と「経由便」があり、それぞれ料金が異なります。

  • 直行便:目的地まで乗り換えは必要ないが、そのぶん料金は定価、もしくは割高になる。
  • 経由便:1〜2回の乗り換えが必要なぶん、料金は割安になることが多い。

経由便を選ぶことで、航空券の価格を1万円ほどおさえられることも少なくありません。

ただし乗り換えが発生するため、時間に余裕を持ったスケジュールを心がけてください。

方法2:航空会社をLCCにする

2つ目のこつは「LCCを選ぶこと」です。

LCC(ローコストキャリア)とは、サービスを最小限におさえるかわりに、通常より低価格の運賃で航空券を販売する航空会社のことです。

例えば、

  • エアアジア
  • ジェットスター
  • ピーチ

などです。

運賃自体が安いため、LCCを選ぶだけで航空券代を2万〜3万円ほど節約できることも多いです。

ただしLCCでは料金が安いぶん、以下のサービスが無料ではありません。

  • 受託手荷物の預かり
  • 機内食
  • 映画などエンターテイメントの提供

これらのサービスを利用する場合、追加料金を支払います。また航空券の購入もオンラインなどを利用して自分で手配する、遅延には自分で対応することが必要です。

サービスが必要ない人や航空券を自分で手配できる人は、LCCを選びましょう。

方法3:航空券の購入は2ヶ月前にする

3つ目は「航空券はフィリピン留学の2ヶ月前に購入すること」です。

一般的に航空券は、早めに購入するほど安いといわれています。特に2〜3ヶ月前は、以下の理由から値下げされることが多いです。

  • キャンセルが発生し、空席ができる
  • 団体客向けに確保していた航空券を、格安で個人客向けに販売する

直前に購入するように、高額になることがありません。

フィリピン留学の2ヶ月前から航空券を調べて、購入にそなえるのがおすすめです。

方法4:スカイスキャナーなど比較サイトで探す

4つ目のコツは「比較サイトで検索すること」です。

近年、さまざまな航空会社のフライトや運賃を比較できるサイトが増えてきました。

サイトでは希望の日時や目的地などを入力するだけで、その日で最も安いフライトを提示してくれます。

利用に月額料金などは必要ありません。

次でおすすめサイトを紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。

おすすめの比較サイト

おすすめの比較サイトは、以下の3つです。

航空券の購入に迷ったときは、比較サイトを使って料金の相場を調べることからはじめてみてください。

ここまでフィリピン留学に向けて、安い航空券を購入するコツを解説しました。

次はフィリピン留学でおすすめの航空会社を、直行便と経由便にわけて見ていきましょう。

フィリピン留学でおすすめの航空会社2つ【直行便】

直行便のおすすめとして、

  • フィリピン航空
  • セブパシフィック航空

の2つを紹介します。

航空会社1:フィリピン航空

フィリピン航空の航空券を検索する

フィリピン航空はフィリピンが運営するナショナルフラッグキャリアで、セブ島やマニラへの直行便を運航しています。

  • 費用は往復5万円〜
  • フィリピンへの便は毎日運航
  • 空港も関東や関西、名古屋など全国から利用可能

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]利便性を重視する人におすすめだね。[/say]

航空会社2:セブパシフィック航空

セブパシフィック航空の航空券を検索している

セブパシフィック航空とは、フィリピンを拠点とするLCCの航空会社です。主にマニラやセブ島への直行便を運航しています。

  • 費用は往復4万円〜
  • 出発は昼の便が多め
  • 経由便を選ぶことも可能

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]ゆっくり出発したい人や、安い直行便を探している人におすすめだよ。[/say]

フィリピン航空とセブパシフィック航空の比較

先ほど紹介した2つの航空会社を、表にまとめました。

フィリピン航空セブパシフィック航空
値段5万円〜4万円〜
航空会社のタイプFSC(サービスあり)LCC(サービスなし)
直行便の詳細

成田からセブ島まで

1日2本運航

成田からセブ島まで

1日1本運航

フィリピン留学でおすすめの航空会社2つ【経由便】

続いては、経由便のおすすめとして、

  • 大韓航空
  • エアアジア

を見ていきましょう。

航空会社1:大韓航空

大韓航空の航空券を探している

大韓航空は韓国の航空会社です。ソウルや釜山で乗り換えることが多いですが、そのぶん運賃は低価格です。

  • 費用は往復5万円〜
  • 機内食などのサービスあり
  • 乗り換えの韓国で観光や買い物も可能

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]時間はかかっても、通常より低価格でサービスを受けたい人におすすめ![/say]

航空会社2:エアアジア

エアアジアの航空券を探している

エアアジアは、マレーシアを拠点とするLCCの航空会社です。

  • 費用は往復3万円〜
  • マレーシアなど東南アジアを経由
  • 日本からアジア圏へのフライト多数

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]

フィリピン留学の後に東南アジアを旅行したい人、航空券の費用を重視する人に良さそうだね。

[/say]

ただしエアアジアの経由便は、フライトごとに予約する必要があります。

例えば、

  • 羽田からマレーシアのクアラルンプール
  • クアラルンプールからセブ島

という形です。

それぞれ約1万円と安いぶん、予約の手間は増えますので注意してください。

大韓航空とエアアジアの比較

先ほど紹介した2つの航空会社を、表で比較してみましょう。

大韓航空エアアジア
値段5万円〜3万円〜
航空会社のタイプFSC(サービスあり)LCC(サービスなし)
経由便の詳細

成田からセブ島まで

1日8本運航

羽田からセブ島まで

マレーシア経由で1日1本運航

ここまでフィリピン留学におすすめの航空会社を紹介しました。

ただしフィリピン留学に向けて航空券を購入するとき、いくつか注意したいポイントがあります。

次で詳しくお伝えしますね。

フィリピン留学の航空券を購入するときに注意したい3つのポイント

フィリピン留学の航空券を発券するためにパスポートを準備している

フィリピン留学に向けて航空券を購入するときに注意したいこととして、

  • 学校の入学日が決まってから買う
  • 往復航空券を購入する
  • パスポートの残存期間を確認する

の3つを解説します。

ポイント1:学校の入学日が決まってから購入する

フィリピン留学の航空券は、語学学校への入学日が決まったときに購入しましょう。

安い航空券を手に入れるためには、フライトの2ヶ月前の購入がおすすめだとお伝えしました。
しかし学校への入学日や入寮日がフライトよりも数日遅くなると、入寮日まではホテルに滞在することになります。

そうなると必要のない滞在費用を支払うことになり、出費が増えてしまいます。これでは航空券を節約した意味がありません。

フィリピン留学の費用をおさえるためにも、航空券は入寮日が決まってから購入することをおすすめします。

ポイント2:往復航空券、もしくは第3国へ出国するチケットを購入しておく

フィリピンへの入国は、往復航空券を持っていないと許可されません。入国の条件に「期間内にフィリピンから出国することを証明できること」があるためです。

往復航空券、もしくはフィリピン以外の国へ移動する航空券を持っていないと、不法滞在を疑われることがあります。その場合はフィリピンでの入国審査や、日本の空港でのチェックインで止められてしまいます。

長期のフィリピン留学で帰国日がわからない場合は、「オープンチケット」を用意しましょう。

オープンチケットは搭乗区間さえ決まっていれば、日時が後から変更できます。

ポイント3:パスポートの有効期限が留学期間ぶんだけ残っていることを確認する

フィリピンへの入国では、条件として「留学期間が終わるまでの残存期間があるパスポートを持っていること」が定められています。

例えば8月1日から1ヶ月の留学をするのに、パスポートの残存期間が8月20日では、フィリピンに入国できません。

この場合、有効期限が9月1日まであるパスポートが必要です。

さらには残存期間を確認しないで航空券を購入すると、パスポートの更新によって航空券も買い直すことになります。
同じ航空券を購入するため、費用は2倍かかってしまいます。

購入の前には、パスポートの残り期限を確認しておきましょう。

残存期間が少ないとしても、パスポートの更新手続きは有効期限の1年前から可能です。フィリピン留学の前に、早めに更新しておきましょう。

フィリピン留学の航空券は工夫することで安く購入できる

今回は、フィリピン留学で航空券を購入するときのコツや注意点、おすすめの航空会社などを紹介しました。

おさらいすると、フィリピン留学に向けて航空券を安く手配するコツは、以下の4つです。

  • 直行便ではなく経由便を選ぶ
  • 航空会社はLCCにする
  • 2ヶ月前に購入する
  • 航空券の比較サイトを使う

また購入の注意点として、以下の3つをお伝えしました。

  • 学校の入学日が決まってから買う
  • 往復航空券を購入する
  • パスポートの残存期間を確認する

航空券を安く購入するコツや注意点を知っておくだけでも、スムーズにフィリピン留学の準備をすすめることができます。

迷ったときは、今回紹介した4つの航空会社から購入を検討してみてください。