フィリピン留学スパルタを徹底解説!私の失敗談・デメリットも暴露します

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla6.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]英語力を絶対に上げたい!気合は充分にあるし、スパルタ校に留学するんだ![/say]

 

このような熱い気持ちを持っている方へ。

 

フィリピン留学のスパルタ校を選ぶ前に、その語学学校が本当にあなたに合っているのか、冷静に考えてみませんか?

 

私自身、スパルタ校に3か月留学していましたが、スパルタ校は、向き不向きが激しいことを痛感しています。

 

フィリピン渡航前や留学直後は「どうせなら厳しい環境に身を置きたい」「フィリピン留学で絶対に成果を出したい」と意気込んでいる人ばかりです。

 

しかし「やっぱりこんな学校選ばなければ良かった」「早く日本に帰りたい」と、留学中に後悔している人にも、たくさん出会ってきました。

 

この記事では、私自身の留学経験をもとに、スパルタ校の1日のスケジュールやメリット・デメリットを紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

フィリピン留学のスパルタ校とは?

フィリピン留学のスパルタ校とは

フィリピン留学によくある「スパルタ」とは、厳しい校内規則や、ストイックに勉強できる制度を設けている語学学校を指します。スパルタよりも少し規則を緩めている学校は「セミスパルタ」とも呼ばれます。

 

校内規則の詳細は後ほど紹介しますが、1日8コマ以上の詰め込まれたスケジュールや、平日外出禁止など、英語学習に集中するための規則がたくさんあることが、スパルタ校の大きな特徴です。

 

また韓国資本の学校が多いことも特徴の1つで、実際に私が留学していた語学学校も、韓国人経営でした。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]食堂の定番メニューはキムチやビビンバなどの韓国料理、韓国人留学生が全体の約3割を占めているなど、ところどころに韓国色が出ていました。[/say]

 

フィリピン留学スパルタ校のスケジュール

 

例として、私が留学していた際のスケジュールを紹介します。

 

基本的には「1コマ50分×10セット」で毎日のスケジュールが組まれており、その間には5分間の休憩が入ります。

6:40~8:00朝食
7:20~8:00単語テスト
8:00~8:50(1時間目)マンツーマン授業(文法)
8:55~9:45(2時間目)マンツーマン授業(リーディング)
9:50~10:40(3時間目)マンツーマン授業(スピーキング)
10:45~11:35(4時間目) マンツーマン授業(リスニング)
11:40~12:30(5時間目)義務自習
12:30~13:30昼食
13:30~14:20(6時間目)マンツーマン授業(ライティング)
14:25~15:15(7時間目)グループ授業(ネイティブスピーカー)
15:20~16:10(8時間目) グループ授業(ディスカッション)
16:15~17:05(9時間目)グループ授業(文法)
17:10~18:00(10時間目) 義務自習
17:30~19:00夕食

夕方の18時までは、まるで受験生のようにスケジュールが詰め込まれていました。

 

授業前・午前・午後の3部に区分して、どのような留学生活を送っていたのか、具体的に紹介していきますね。

 

【授業前】

6:40~8:00朝食
7:20~8:00単語テスト

スパルタ校では、授業が始まる前から、勉強しなければいけません。

 

私の学校の場合、8時までに朝食と単語テストを済ませます。校舎と寮は目と鼻の先にあるので、7時に起床すれば充分間に合いました。朝食と単語テストのどちらを先に済ませてもOKです。

 

後ほど説明しますが、この単語テストの点数がかなり重要です。点数次第で放課後と週末に外出できるか決まるので、朝食を食べながら慌ただしく単語を暗記する生徒もいました。

 

【午前】

8:00~8:50(1時間目)マンツーマン授業(文法)
8:55~9:45(2時間目)マンツーマン授業(リーディング)
9:50~10:40(3時間目)マンツーマン授業(スピーキング)
10:45~11:35(4時間目) マンツーマン授業(リスニング)
11:40~12:30(5時間目)義務自習
12:30~13:30昼食

午前中は、50分×5コマのスケジュールです。

 

1日に合計5コマのマンツーマン授業を受けるコースにいたのですが、マンツーマン授業に関しては、ちょうど良い授業数だったと思います。特にスピーキングとリスニングはマンツーマン授業の効果が高かったです。

 

「スパルタ」と聞くと、先生も鬼のように厳しいの?と思うかもしれませんが、そんなことはありませんでした。厳しいのはスケジュールや規則だけで、フィリピン人講師は明るくて優しい人が多かったです。

 

義務自習は、スパルタ校によくある制度で、必ず自習しなければいけない時間のことです。私のコースは、1日に2コマ義務自習の時間が組み込まれていました。義務自習については後の項目でも詳しく説明しますね。

 

昼食は1時間あったので、ご飯を食べた後、少しだけでも自室に戻っていました。コーヒーを飲んだり、ベッドに寝転んだり、ルームメイトと会話をすることで、良い気分転換になります。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]校舎と寮の距離が近い学校を選ぶと、雨天時の移動も楽ですし、気軽に自室に戻れるので便利です。[/say]

 

【午後】

13:30~14:20(6時間目)マンツーマン授業(ライティング)
14:25~15:15(7時間目)グループ授業(ネイティブスピーカー)
15:20~16:10(8時間目) グループ授業(ディスカッション)
16:15~17:05(9時間目)グループ授業(文法)
17:10~18:00(10時間目) 義務自習
17:30~19:00夕食

午後も50分×5コマのスケジュールです。

 

グループ授業は、韓国人や台湾人と一緒に勉強できるので、お互いの文化の違いや発音の癖を知ることができて面白かったです。授業をきっかけに仲良くなり、一緒に出掛けることもありました。

 

個人的には、マンツーマン授業だけではなくて、グループ授業も受けることをおすすめします。他の生徒から刺激をもらったり、交友関係を広げることで、より充実した留学生活を送れます。

 

夕食以降は、ストイックに自習する生徒と、自室でくつろいだり留学仲間と遊ぶなど息抜きに専念する生徒に分かれていました。

 

たくさんの授業を受けても復習しなければ、その効果は半減すると思います。なので、夜の空き時間を有効活用したいところですが、朝の8時から授業を受け始めて夜遅くまで自習する気力を維持することは、なかなか難しいというのが本音です…

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]「TOEICで800点を超える」「IELTSで6.5を目指す」のように、具体的な目標を持っている人ほど、夜遅くまで勉強を頑張っていました。[/say]

 

フィリピン留学スパルタ校の規則を紹介

フィリピン留学スパルタ校の規則

フィリピン留学のスパルタ校によくある校内規則を紹介します。

 

今回紹介するのは、こちらの4つです。

  • 平日外出禁止
  • 毎朝の単語テスト
  • 義務自習
  • EOP制度

 

留学中、私や友人が体験した出来事も具体的にお伝えしていきます。

 

平日外出禁止

フィリピン留学スパルタ校は平日外出禁止

スパルタ校は、平日外出禁止または門限を設定している学校ばかりです。

 

私の学校の場合、平日は22時の門限がありました。毎朝のテストで合格点に達すると22時まで外出できるのですが、不合格だと外出禁止になってしまいます。学校の玄関口にはガードマンがいるので、不合格者が学校を抜け出すことは不可能です。

 

平日外出禁止の学校は、私からはおすすめできません。放課後にカフェで自習したり、留学生仲間とレストランに行ったり、スーパーマーケットに買い物に行ったり。学校外でリフレッシュしなければ、勉強のモチベーションを維持することは難しいと思います。

 

またフィリピンならではのローカルな街に出掛けることも、留学中の貴重な経験になります。学校内に籠って勉強しているよりも、現地のリアルな生活を通してカルチャーショックを受けたり、英語を使ってみることで身に着くものがあります。

 

毎朝の単語テスト

フィリピン留学スパルタ校は毎朝単語テストがある

スパルタ校は、毎朝、単語や熟語のテストを実施する学校が多いです。正答率が低い生徒には、何かしらのペナルティ(罰則)を科す学校もあります。

 

私の学校では、毎朝5分程度の単語テストを受ける必要がありました。正答率が低ければ、放課後外出禁止のペナルティをくらうので、朝ごはんを食べながら暗記に励む生徒も多かったです。

 

また1週間の正答率が6割を切った場合は、週末外出禁止になるペナルティもありました。これはとてつもなく辛いです。

 

とある週末、留学仲間と旅行する予定でしたが、1人だけペナルティを受けてしまい、一緒に出掛けられなかったことがあります。せっかくの週末なのに、校舎と寮しかない学校の敷地内に滞在するなんて、監獄に閉じ込められているようなものです…

 

義務自習

フィリピン留学スパルタ校の義務自習

前述しましたが、スパルタ校は義務自習の時間を定めている学校が多いです。自習と聞くと自主的なものを思い浮かべますが、義務自習は必ず勉強しなければいけない時間のことを指します。

 

私は、義務自習は良い制度だと考えています。授業を受けっぱなしにせずに復習したり、学び切れていない文法や単語をインプットすることは、とても大切だからです。

 

私の学校は、自習室に担当講師がおり、ちゃんと義務自習に来ているか名前をチェックされる仕組みでした。無断欠席が積み重なると、外出禁止などのペナルティが科されます。

 

しかし実際のところは、名前の確認が済んだ後、自習室を抜け出して自室に戻る人や、自習室にはいるけれど昼寝をしている人もいました。授業を受けるだけで疲れてしまい、自習する気力が残っていないことが原因です。

 

EOP制度

フィリピン留学スパルタ校のEOP制度

スパルタ校は、EOP制度(English Only Policy)を導入している学校も多いです。

 

EOP制度とは、学校内では英語しか話せないルールのこと。英語以外の言語を使っていることが見つかると、各学校の規則に応じてペナルティが科されます。

 

私の学校では、校舎棟にEOP制度が導入されており、いつも監視スタッフがいました。日本語を使っている場面を目撃されると、監視スタッフからの注意を受けて、罰金(と言っても10円程度)を支払うことになります。

 

同じ国籍の留学生同士だと、恥じらいや不便さから、どうしても母国語を使ってしまうことがあります。EOP制度があることで、英語を話さなければいけない時間は増えたので良かったです。

 

寮にはEOP制度が導入されておらず、監視スタッフもいませんでしたが、私のルームメイトは、韓国人と台湾人でした。お互いの文化の違いに戸惑うこともありましたが、他国籍の人と同室になると、英語の勉強にもなるのでおすすめです。

 

フィリピン留学スパルタ校のメリットとデメリット

フィリピン留学スパルタ校のメリットとデメリット

フィリピン留学でスパルタ校を選ぶメリットとデメリットを紹介します。

 

私の実体験を交えながら詳しく説明していくので、あなたにスパルタ校が向いているのか、考えてみてください。

 

スパルタ校に留学するメリット

フィリピン留学スパルタ校のメリット

スパルタ校に留学するメリットは、こちらの3つです。

  • 日本人の比率が低い学校がある
  • 勉強時間は嫌でも増える
  • 意欲の高い留学生が多い

 

メリット1:日本人比率の低い学校がある

メリットの1つ目は、日本人比率の低い学校があることです。

 

スパルタ校は韓国人経営の学校が多いので、韓国人留学生の割合が高くなりがちです。特に、日本人経営の学校に比べると、他国出身の友人を作る機会は増えると思います。

 

私の学校は、韓国人・日本人・台湾人が3割ずつ、その他が約1割でした。国籍比率はシーズンによって大きく変わるので、各語学学校のホームページで調べることをおすすめします。

 

メリット2:勉強時間は嫌でも増える

メリットの2つ目は、勉強時間が必然的に増えることです。

 

予めストイックなスケジュールが組まれているので、嫌でも勉強しなければいけません。1人では怠けてしまう人や、厳しい環境にいる方が力を発揮できる人には、スパルタ校が向いています。

 

メリット3:意欲の高い留学生が多い

メリットの3つ目は、意欲の高い留学生が多いことです。

 

スパルタ校を自ら選ぶ留学生が集まっているので、勉強に対する意識の高い人もたくさんいます。私も留学中は、夜22時まで自ら自習室に籠るような人や、英語教師になりたい人、海外移住を目標にしている人と出会いました。

 

それから、3か月のフィリピン留学でTOEIC800レベルに達する人もいましたが、TOEICスコアがどんどん上がっている様子を間近で見ることは、とても良い刺激になりました。切磋琢磨しながら勉強できます。

 

スパルタ校に留学するデリット

フィリピン留学スパルタ校のデメリット

スパルタ校に留学するデメリットは、こちらの2つです。

  • 復習時間が足りない
  • 自習する余裕がない

 

デメリット1:復習時間が足りない

デメリットの1つ目は、復習時間が足りないことです。

 

スパルタ校にいると、毎日8コマ以上の授業を受けると思いますが、たくさんの授業を受けるだけでは、英語力はいまいち上がりません。授業で習ったことを復習しなければ、自分の脳に定着せず、すぐに忘れていくだけです。

 

しかし、8コマの復習を毎日することは、時間的にも精神的にも難しいです。私も「復習しなければ…」とは思っていましたが、そこまでの気力が持たず、復習を放置する生活が続いてしまいました。

 

デメリット2:自習する余裕がない

デメリットの2つ目は、自習する余裕がないことです。

 

英語学習の初級者から中級者ほど、自習時間を使って、文法知識や単語をインプットすることも大切です。授業で習える範囲・知識量には限りがあるからです。

 

しかしスパルタ校だと毎日の授業を受けるだけで疲れ切ってしまう人が多いです。夕食後の自由時間を活用して、しっかり自習できる生徒は少数派でした。

 

私は1日8コマの授業を受けていましたが、1日6コマ以内がちょうど良いのではないかと、今は考えています。またフィリピンに来てから勉強を始めるのではなく、渡航前にできる限りのインプットを終わらせることをおすすめします。

 

実録!フィリピン留学スパルタ校での失敗談

フィリピン留学スパルタ校での失敗談

私の友人3名の留学失敗談を紹介します。信じられないかもしれませんが、どのストーリーも本当にあった出来事です。

 

同じような失敗を繰り返さないために、ぜひ留学前に読んでみてください。

 

Aさん(22歳・大学生)の失敗談

 

平日外出できないことが想像以上のストレスです。

 

せっかく留学に来ているのだから、フィリピンならではのナイトスポットに遊びに行ったり、留学仲間と食事に行きたい。

 

厳しい規則に縛られる学校ではなく、もっと自由な学校を選べばよかったと後悔しています。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu9.png” name=”ひでぶ”]Aさんのように自由を求める人には、スパルタ校は全く合いません。好きなように外出したい人は、校則の少ない学校に行きましょう。[/say]

 

Tさん(27歳・ワーホリ準備中)の失敗談

 

6か月で契約したことを後悔しています。

 

フィリピンの語学学校は、毎日同じような生活の繰り返し。校舎と寮を行き来する生活に疲れたし、学校の食事にも飽きました。

 

3か月で卒業する留学生が多いので、自分だけ取り残されていくことが辛いです。最近は英語力も伸びているし、ワーホリに行く人は、早く現地に渡航する方が自分のためにもなると思います。

 

早くこの学校から抜け出したいけれど、授業料は払ってしまったし、最後まで滞在しないと勿体ないですよね…

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]生徒数に空きがあれば、現地で留学期間を延長できる学校が大半なので、まずは3か月以内で契約することをおすすめします。1度払ってしまった授業料は少ししか戻ってこない可能性が高いです。[/say]

 

Sさん(20歳・大学生)の失敗談

 

大学を休学してフィリピン留学に来ました。

 

最初は気合いが入っていたのですが、モチベーションが全く維持できません。今では、仮病を使って授業を休んだり、自習室で寝ることもあります。

 

日本にいる間に文法の基本だけでも勉強しておけば良かったです。英語はもともと苦手でしたが、ストイックな環境にいることで、英語が嫌いになりそう…

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]スパルタ校に入学すれば、誰でも英語力が伸びる訳でも、必ず英語が好きになる訳でもありません。日本にいる内に英語学習を習慣化したり、文法や発音記号の基本を勉強しておくと、フィリピン留学の効果が高まります。[/say]

 

今回は3名の友人を紹介しましたが、実際のところ、学校が合わずに嘆いている留学生は何人も見てきました。

 

あなたに合っている語学学校を選択することが大切だと思います。スパルタ校は、特に向き不向きが激しいです。

 

スパルタ校に来るだけでは効果なし!

フィリピン留学スパルタ校に出発する様子

今回の記事では、スパルタ校のスケジュールやメリット・デメリットを紹介しました。

 

スパルタ校に留学するだけで、全員の英語力が必ず伸びる訳ではありません。厳しい環境や規則に追い込まれることで、逆にモチベーションが下がる人や、英語嫌いになる人もいます。

 

一方、スパルタ校でストイックに勉強を続けて、成果を出している留学生がいることも事実です。私もワーキングホリデー前にTOEIC800点レベルになれたので、辛いこともありましたが、結果的には良かったと考えています。

 

結局のところ、どの語学学校に行っても、どこまで効果的な勉強をできるかは自分次第です。あなたに合っている語学学校を見極めて、充実したフィリピン留学生活を送ってくださいね!

 

フィリピン留学の服装を紹介!注意点や必需品を経験者が語る。

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]もうすぐフィリピン留学に行く予定だけど、服装ってどうすればいい?みんなどんな格好なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]基本的には日本の夏服で大丈夫。Tシャツ+ズボンのようなラフな格好が定番だよ![/say]

 

留学が近づくにつれて「フィリピンにはどんな服を持って行けばいいんだろう?」と迷いますよね。

 

この記事では、

  • 留学生におすすめの服装
  • 服装を準備する時の注意点
  • 日本から持って行くべき服やアイテム

上記のような「フィリピン留学の服装」に関するポイントを、まとめて紹介していきます。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]3か月セブ島に留学していた僕の実体験や、留学中に「やっぱり日本から持って来れば良かった…」と後悔した物も紹介するので、ぜひ参考にしてください。[/say]

 

また記事には、フィリピン留学に必要な服装の一覧表も、掲載しています。持ち物リストとして、荷造りの際に活用してください!

 

フィリピン留学の服装は?【日本の夏服でOK】

フィリピン留学中の男性の服装

結論をお伝えすると、フィリピン留学に行くなら、男女とも日本の夏服を持って行けば大丈夫です!

 

授業のある日は、半袖Tシャツ・ジーンズ・サンダル(またはスニーカー)・リュックという、ラフな格好で過ごしている人ばかりでした。

 

男性は、ユニクロなどの半袖Tシャツ+ジーンズが定番。フィリピンは暑いのでハーフパンツを履く人も多いです。上にある写真のような格好をしている人もたくさんいました。

 

女性は、同じく半袖Tシャツ+ジーンズが定番ですが、マキシワンピースやショートパンツを履いている人も多かったです。スキニージーンズは暑いので、足元にゆとりのある服装の方が過ごしやすいと思います。

 

これらの服装で、ショッピングモールに買い物に出掛けたり、カジュアルレストランに食事に行くこともできます。フィリピンでの日常生活には、Tシャツとジーンズがあれば充分です。

 

フィリピンは常夏の国で、最高気温は30℃を超える日も多いので、過ごしやすい服装を選ぶことが1番のポイントです。フィリピン留学中は、オシャレをあまり気にしない人の方が多いですよ。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]みんな想像以上にラフな格好をしています。「オシャレ度<快適度」で服を選んで大丈夫![/say]

 

フィリピン留学の服装の注意点

 

基本的には、日本の夏服を持って行けば大丈夫ですが、いくつかの注意点もあります。

 

特に気をつけて欲しいのは、こちらの3点です。

  • 長袖の羽織も持って行く
  • 汚れてもいい靴を持って行く
  • ブランド品はNG

 

それぞれ、詳しく説明していきますね。

 

長袖の羽織も持って行くべき

フィリピン留学には長袖も必要

フィリピン留学には、長袖の羽織も持って行くことをおすすめします。

 

飛行機内、語学学校の教室、ショッピングモール、カフェなど、フィリピンの室内は冷房が強く効いており、かなり寒いです。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu9.png” name=”ひでぶ”]冷え性の友人は「カフェに行っても、寒すぎて勉強に集中できない」と話していました。[/say]

 

パーカーや薄手のカーディガンなど、半袖の上からさらっと羽織れるものを、最低1着は持って行きましょう。足元が冷えやすい人は、靴下も持って行くことをおすすめします。

 

また、薄手の羽織物やストールを持っていれば、日焼け対策にも使えます。フィリピンの直射日光は厳しいので、半袖で外出していると、すぐに日焼けします。

 

汚れてもいい靴を持って行くべき

フィリピン留学の靴

フィリピン留学には、汚れてもいい・歩きやすい靴を持って行くことをおすすめします。女性も、ヒールのあるサンダルは避けましょう。

 

フィリピンの道路は、日本のように綺麗に整備されていない場所も多いです。特に雨が降ると、一気に足元が汚れますし、場合によっては洪水が発生するので、靴がびしょ濡れになります。

 

汚れてもよくて、歩きやすいスニーカーを1足持参するか、日本から履いて来ることをおすすめします。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]フィリピン国内を旅行する時も、スニーカーだと足が疲れにくいですし、アウトドア アクティビティにも参加しやすいですよ。[/say]

 

またスニーカーに加えて、ビーチサンダルやクロックスも1足は持参することをおすすめします。

 

入浴後や、海に遊びに行く時は、スニーカーよりもサンダルの方が快適です。また雨の日も、どうせ濡れるので、初めからサンダルを履いてしまう方が楽に過ごせることもあります。

 

ビーチサンダルなどは、フィリピンのショッピングモールでも、数百円でそれなりに品質の良いものが購入できます。

 

ブランド品はNG

フィリピン留学にブランド品は持って行かない

フィリピン留学には、高級ブランドの服やアクセサリーは、持って来ないようにしましょう。

 

フィリピンにいると、ブランド品を身に付けている外国人は、かなり悪目立ちします。お金持ちの観光客感が丸出しです。

 

スリなどに狙われないように、なるべく現地の人たちに溶け込む格好をすることをおすすめします。

 

服や鞄はもちろんのこと、財布やアクセサリーも、ブランド品は避けた方が無難です。フィリピンにいる間は、あえて100円ショップなどの安い財布を使っている人もいます。

 

フィリピン留学にあると便利な服装

 

フィリピン留学中、持っていると便利な服装をシーン別に紹介します。

 

基本的にはTシャツとジーンズで充分なのですが、

  • ビーチ
  • ジム
  • ナイトクラブ
  • 教会

これらの場所に行く時は、日本から持参すると便利なアイテムがいくつかあります。

 

ぜひ荷造りの参考にしてください。

 

ビーチに行く時

フィリピン留学中のビーチでの服装

フィリピンと言えば海ですが、水着は日本から持参しましょう。

 

フィリピンにも売っているのですが、日本のようなオシャレな水着はほとんどありません。デザインやサイズの種類も少ないので、好みの水着を日本で購入しておきましょう。

 

海に遊びに行くつもりがない人も、水着は持ってくることをおすすめします。フィリピンに来ると、結局ほとんどの人がビーチに遊びに行きます。留学生仲間と一緒に旅行する機会も多いので、水着があればより楽しめますよ。

 

女性は、水着の上から着用するTシャツやショートパンツも持っていると便利です。リゾート地に行けば、ビキニを着ている外国人もたくさんいますが、地元のビーチにいるフィリピン人は、ビキニではなくTシャツで海に入ることが一般的です。

 

ジムに行く時

フィリピン留学中ジムでの服装

ジムなどで運動したい人は、スポーツに適したジャージや靴も持って行きましょう。

 

語学学校によっては校内にジムが備わっています。またズンバ(ダンスとエクササイズを組み合わせたようなもの)を、定期的に開催する学校もあります。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]椅子に座って勉強ばかりしていると疲労が溜まります。体を動かすと良いリフレッシュになりますよ。[/say]

 

ナイトクラブに行く時

フィリピン留学中のナイトクラブでの服装

ナイトクラブに行きたい人は、少しフォーマルな服装を持っていると便利です。

 

ほとんどのクラブは半袖シャツ・ハーフパンツ・靴で入場できますが、一部のクラブはドレスコードが厳しいです。特に、タンクトップ・サンダルでは入場できない場合が多いので、気をつけてください。

 

女性は、ナイトクラブや高めのレストランに着て行けるワンピースを1着持っていると便利です。

 

教会に行く時

フィリピン留学中の教会での服装

教会に行く時は、露出を控えた服装を心掛けましょう。

 

服装を厳しく取り締まる教会は少ないですが、特に女性はタンクトップやショートパンツを着ていると、入場を規制されることがあります。

 

男女ともに、ハーフパンツ・ショートパンツだけではなく、長ズボンも1着は持っていると便利です。

 

知っておきたいフィリピン留学の洗濯事情

フィリピン留学中の洗濯

フィリピン留学の服装を準備する前に、留学中の洗濯事情も知っておきましょう!

 

フィリピン留学の費用には、洗濯費も含まれているケースが大半です。回数は学校によりますが、例えば1週間に2回、決まった曜日に洗濯物を出すことができます。

 

学校内のランドリースタッフが、洗濯・乾燥・畳みまで全て行ってくれるので、非常に楽です。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]僕の学校の場合、自分専用のかごに入れて自室前に洗濯物を出しておけば、スタッフが回収してくれるシステムでした。[/say]

 

注意点は、服が色落ちする可能性があること。フィリピンには、使い古してもいい洋服を持って行きましょう。白色Tシャツが黄ばんだり、Tシャツの色が徐々に抜けてしまうことがあります。

 

また、下着だけ自室で手洗いしている留学生もいました。スタッフに下着を預けることに抵抗のある人は、洗濯しやすくて乾きやすい素材のものを持参すると便利です。

 

フィリピン留学に必要な服装一覧【持ち物リスト】

 

フィリピン留学に必要な服装をまとめて紹介します。渡航前の服装準備に役立ててください。

持ち物一言アドバイス
半袖Tシャツ1週間分あれば充分。
長袖Tシャツ特にバギオに留学する人は必要。腕まくりできるカジュアルシャツもおすすめ。
長袖の羽織パーカーやカーディガンを最低1着。飛行機内や教室は寒い。
ハーフパンツ・ショートパンツ丈が短いと涼しく過ごしやすい。
長ズボン男女共に少なくとも1着あると便利。
ワンピース女性は1着あると便利。マキシワンピースもおすすめ。
下着目安は5日分。自分で洗濯したい人は手洗いしやすいものだと便利。
靴下冷え性の人は5日分ほどあると良い。
パジャマ部屋でくつろげるジャージなど。快適なものを最低2着。
運動しやすい服ジムやズンバ用。
水着大多数の留学生はビーチに行くので日本から持参しよう。
サンダルビーチサンダルやクロックスで充分。
スニーカー汚れてもよくて歩きやすい靴にする。
小さい鞄外出用。体の前で斜め掛けできるバッグがおすすめ。
大きい鞄教材の持ち運び用。A4サイズ以上のリュックやトートバッグがおすすめ。
帽子日焼けや熱中症対策になる。
サングラス紫外線が気になる人は持参。
ストール日焼けや冷房対策になる。

 

ほとんどのものはフィリピンでも購入できますが、日本と同等に高品質な商品や豊富な品数は探しにくいです。忘れ物のないように準備しておきましょう。

 

夏服プラス自分に必要な服装を準備しよう!

フィリピン留学の服装準備

僕自身の留学経験をもとにフィリピン留学に持って行くべき服装や、服装にまつわる注意点をお伝えしました。

 

基本的にはカジュアルな夏服を持って行けば大丈夫です。その他、ビーチやジムなど、シーンごとに必要な服装をプラスで準備していきましょう。

 

日本に比べると、フィリピンの治安や洗濯事情は悪いので、ブランド品やお気に入りの1着は持って来ないように注意してくださいね。

 

忘れ物のないように準備して、充実したフィリピン留学をスタートさせてください!

 

何か疑問点や不安点があれば、問い合わせページLINEアカウントまで、お気軽にご連絡ください。いつでもご相談お待ちしています!

 

フィリピン留学のデメリット10選|僕の実体験・留学のリアルを語ります

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学は安いし、英語力もかなり伸びるらしいね。僕もフィリピンに行こうと思う![/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu1.png” name=”ひでぶ”]ちょっと待って!

フィリピン留学のデメリットは把握してる?中にはフィリピン留学が合わない人もいるから注意して![/say]

 

僕自身は、3か月の留学でTOEICスコアを ”410点から825点まで” 伸ばすことができました。フィリピン留学には高い効果があることを実感しています。

 

しかしフィリピン留学にはデメリットがあることも事実です!

 

各語学学校や留学エージェントが紹介するメリットばかりに目を向けていると、フィリピン到着後、理想と現実のギャップに苦しむことになります。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu9.png” name=”ひでぶ”]留学中に出会った人の中には「思っていた留学生活と違う…」「やっぱりカナダに行けば良かった…」と、フィリピンに来たことを後悔している人もいました。[/say]

 

この記事では、僕の実体験をもとに、フィリピン留学のデメリットを10個ご紹介します。

 

あなたの英語力にフィリピンの語学学校は適していますか?

フィリピンという国で生活していけそうですか?

 

フィリピン留学のデメリットを踏まえた上で、あなたにフィリピン留学が合っているのか、しっかり考えてみましょう!

 

フィリピン留学のデメリット10選

 

僕の留学経験をもとに、フィリピン留学のデメリットを10個ご紹介します。

 

  1. フィリピンでネイティブの英語は学べない
  2. フィリピン人講師の質が悪い
  3. 留学生はアジア人ばかり
  4. フィリピンはリゾート地ではない
  5. 治安の悪い場所がある
  6. ご飯が美味しくない
  7. インターネットが遅い
  8. トイレ・お風呂の環境が悪い
  9. 体調を崩しやすい
  10. 格安留学になるかは自分次第

 

僕自身の実体験を交えながら、それぞれの項目を詳しく話していきます。

 

フィリピンでネイティブの英語は学べない

フィリピン人とネイティブスピーカーの英語は違う

フィリピン人の英語とネイティブスピーカーの英語は異なります。

 

フィリピン人は、幼い頃から英語で学校教育を受けており、英語に慣れ親しんでいます。特に語学学校の講師となると、TOEIC満点レベルの英語力を持っている人がいることも事実です。

 

しかし、例えば「gocha(了解)」や「freak out(驚く)」のようなネイティブ独特のスラングやフレーズは、フィリピン人の英会話にはあまり登場しません。

 

また、フィリピン人同士の会話はフィリピン語が基本です。

 

講師たちは、語学学校内ではフィリピン語を話さないように気をつけています。しかし彼らにとって最も話しやすい言語はフィリピン語(地域によってはタガログ語やビサヤ語)なのです。

 

タクシードライバーや地元の店主の中には、片言の英語しか話せない人もいます。

 

フィリピンの街中には、英語の看板や標識が当たり前のようにあるのですが、アメリカと同じレベルの英会話が常に聞こえてくる環境ではありません。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]フィリピンのレストランやスーパーマーケットで使われる接客用語は、ネイティブの英語圏で使われるフレーズとは異なります。[/say]

 

フィリピン留学をおすすめできるのは、短期間でTOEICやIELTSの点数を上げたい人や、英語学習の初級者~中級者です。

 

フィリピン人は、ネイティブスピーカーに比べるとゆっくり英語を話します。また、1つ1つの単語をしっかり発音してくれるので、初級者でも聞き取りやすいです。

 

僕自身も3か月の留学中、英語の基礎から集中的に勉強し、たくさんのTOEIC問題集を解く時間を作れたので、スコアが400点以上アップしました。他国に留学していたら、英語が全く聞き取れないことに絶望して、遊びに走りまくっていたかもしれません。

 

また英語学習の初級~中級レベルの人は、グループ授業ばかりの欧米留学よりも、マンツーマン授業で発音や文法を学べて、スピーキングの時間もたっぷり取れるフィリピン留学の方が向いています。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu1.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学の後にカナダ留学を経験した友人は「カナダの授業は日本の学校みたい。集団授業で文法を習っても面白くないし、英語で発言する時間が全然ない。」と話していました。[/say]

 

初級者~中級者の場合、わざわざネイティブスピーカーに英語を習いに行く必要はありません。フィリピン人講師の中にも英語指導のプロはいますし、あなたのレベルに合わせた授業を実施してくれます。

 

どうしてもネイティブスピーカーの英語にこだわりたい人は、ネイティブ講師も在籍している語学学校を選ぶことをおすすめします。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]すでに英語の上級レベルに達しており、ネイティブと対等にやり合う英会話を学びたい人は、欧米留学も検討してみましょう。[/say]

 

フィリピン人講師の質が悪い

フィリピン人講師の質は悪い

語学学校によっては、フィリピン人講師の質にバラツキがあります。

 

TOEIC満点レベルの講師がいる一方で、文法に間違いがあったり、発音に訛りのある講師がいることも事実です。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu1.png” name=”ひでぶ”]特に日本人は文法学習をしっかり行っているので、フィリピン人講師の文法ミスが気に障ることも多いです。[/say]

 

質の悪い講師に当たらないために、しっかりとした採用システムを導入している語学学校を選ぶことをおすすめします。

 

例えば、セブ島にある語学学校・サウスピークは「サウスピークの特徴3 フィリピン人英語講師で上位10%の学力を持つ講師達」という記事を公開しています。

 

サウスピークのように自社の採用方針を公開している学校や、能力の高い講師がいることを証明している学校は、信頼性が高まりますね。

 

もしも質の悪い講師に当たった場合は、語学学校の運営スタッフに相談すれば大丈夫です。大体の学校は講師を変更してくれます。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]特にマンツーマン授業は講師との相性も重要です。気の合う講師に出会えると毎日の授業が楽しくなりますよ。[/say]

 

留学生はアジア人ばかり

フィリピン留学はアジア人ばかり

フィリピンに留学する生徒は、日本人・韓国人・台湾人が多いです。語学学校の中は、アジア人ばかりになります。

 

近年は、ベトナムやサウジアラビアからフィリピンに留学する人も増えているのですが、やはり欧米留学の方が多国籍。例えばアメリカ留学には、南米やヨーロッパからも人が集まります。より多くの異文化に触れることができるのは、欧米留学と言えるでしょう。

 

アジア人同士なので親近感が湧きやすく、差別や偏見が少ないことは、フィリピン留学のメリットとも捉えられます。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学では、国籍に関係なく同時期に入学した生徒たちで旅行に出掛けたり、食事に行く機会も多いです。[/say]

 

フィリピンはリゾート地ではない

フィリピン留学はリゾート地ではなく発展途上国

一般的に「セブ島=ビーチリゾート」というイメージが定着していますが、まだまだフィリピンは発展途上国。インフラの整っていない場所も多いです。

 

例えば、道路が舗装されていなかったり、車の排気ガスが酷い地域もあります。雨季になると、多量の雨を排水し切れず、洪水が発生することも。

 

「綺麗でお洒落なビーチリゾート」という理想を抱いていると、実際のフィリピンとのギャップに戸惑うことになります。フィリピンのリアルな姿を知ってから渡航しましょう。

 

ポジティブに捉えれば、ビーチリゾートで遊び惚けることはなく、勉強に集中できる環境とも言えます。近年はお洒落なカフェも増えているので、美味しいコーヒーを楽しみながら自習することもできますよ。

 

治安の悪い場所がある

フィリピンには治安の悪い場所がある

フィリピンの一部地域は、治安が悪いです。

 

例えば、スラム街やスリに合いやすい通りが存在します。街中でホームレスや物乞いを見かける機会も多いです。

 

鞄は体の前で持つ、夜は1人で外出しない、治安の悪い地域に近づかないなど、基本事項を守っていれば、危険な目に合うことはありません。

 

世界的に見れば、日本のように全国どこでも安全な国の方が稀です。留学中は「外国」に暮らしているという意識を忘れないようにしましょう。

 

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ご飯が美味しくない

フィリピン留学の食事

フィリピンの語学学校は食事を提供してくれますが、そのレベルはあまり高くありません。

 

最近は改善されてきましたが、韓国資本の学校に行くと、毎食キムチが出てきたり、日本人にとっては辛過ぎる料理が出てくることもあります。

 

一方、フィリピンで入手できる食材を最大限に活用して、より美味しい食事を提供できるように日々努力している語学学校も存在します。

 

特に日本資本の学校は、唐揚げや味噌汁など、僕たちに馴染みのある料理を作ってくれることも増えました。

https://twitter.com/Tomoyuki_TARGET/status/1141577546158374912

 

ただしフィリピンで食べられるライスは、日本米とは別物です。

 

日本米のように丸みはなくパサパサしているお米なので、苦手な方は、ふりかけを持って行きましょう。

 

また野菜の値段が高いこともあり、1回の食事に出てくる野菜の量や種類は少ないです。特に生野菜はあまり食べられません。

 

フルーツなら安価で美味しいものをスーパーマーケットで簡単に購入可能で、学校の食事にもよく出てきます。

 

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インターネットが遅い

フィリピンのインターネットは遅い

ほとんどの語学学校は校内にWi-Fiを飛ばしていますが、そのスピードは遅いです。

 

例えば、動画のダウンロードには時間が掛かり過ぎるので、YouTubeの視聴は難しいです。日によっては突然Wi-Fiの調子が悪くなり、インターネットに接続すらできないこともあります。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu9.png” name=”ひでぶ”]中には、自室の位置が悪いためWi-Fiが届かず、部屋の中ではインターネットを使えない人もいました。[/say]

 

ショッピングモールやカフェに行けば、高速のWi-Fiを使えるので、パソコンで作業したい人や動画を視聴したい人は、外出することが多いですね。

 

仕事などの関係で安定したインターネット回線が必要な人は、ポケットWi-FiやSIMカードの利用をおすすめします。特にSIMカードは格安で便利です。

 

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トイレ・お風呂の環境が悪い

フィリピンのトイレとお風呂は環境が悪い

フィリピンのトイレとお風呂は、日本のように清潔かつ高性能ではありません。

 

まずトイレですが、トイレットペーパーを水に流すのではなく、ごみ箱の中に捨てることが一般的です。また詰まりやすいので、よく故障します。

 

中には便座が破損しているトイレや、座れないほど汚いトイレもあります。日本レベルに綺麗なトイレには、ほとんどお目に掛かれないと思っておきましょう。

 

またお風呂にはバスタブがなく、諸外国と同じようにシャワーが基本です。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]フィリピンは常夏の国なのでシャワーだけでも満足できると思います。ただ、シャワーの水圧が弱かったり、同時に大勢の人がシャワーを浴びていると、お湯が出なくなることもありました。[/say]

 

自室のトイレやシャワーの調子が悪い時は、語学学校のスタッフに相談すれば大丈夫です。専門の担当者が修理してくれます。

 

体調を崩しやすい

フィリピンは体調を崩しやすい

フィリピン留学中、体調を崩してしまう人が一定数います。

 

僕の留学中も、食事が合わないせいか下痢・腹痛に悩む人がいたり、突然の高熱に見舞われて寝込む人がいました。中にはウォーターサーバーの水質が合わない人もいたようです。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]僕も疲れが溜まったせいか発熱したことがありますが、授業を欠席してしっかり休養すれば1日で回復しました。[/say]

 

あまり深刻に心配しなくても大丈夫です。体調を崩しやすい人は、日本から常備薬を持参しておきましょう。

 

体調を崩してしまった時は、学校スタッフに相談しておけば、定期的に様子を見に来てくれたり、症状が重い場合は病院に連れて行ってくれます。また学校によっては決まった曜日に医師が訪問してくれる制度も導入されています。

 

万が一のことを考えて海外旅行保険には必ず加入しておきましょう!

 

格安留学になるかは自分次第

フィリピン留学が格安になるかは自分次第

フィリピンの物価は確かに安いですが、格安留学になるかは、あなた次第です。

 

例えば、語学学校の食事が合わず、毎日のように日本食レストランに通っていると、かなりの出費になります。

 

フィリピンの中には、クオリティーの高い商品や食事を提供するお店も多いですが、そのような店舗の価格帯は日本と変わりません。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]格安留学を実現したい人は、食事は学校内で済ませましょう。[/say]

 

またフィリピンはナイトクラブも盛んですが、夜遊びに没頭していると、どんどんお金が飛んでいきます。遊びはほどほどに。

 

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フィリピン留学に合う人にはメリットが上回る!

 

今回の記事では、フィリピン留学のデメリットを10個紹介しました。

 

どの国に留学してもメリット・デメリットの両面があるものです。あなたの英語レベルに合う語学学校を見つけて、理想の留学生活を実現できる国を選択しましょう。

 

僕自身はフィリピン留学のおかげで英語力が一気に上がったので、メリットの方が圧倒的に上回りました。日本に比べると生活環境が整っていない場面も多かったですが、その分、適応力も身に付いたと思います。

 

特に、英語を集中的に勉強できる環境が整っていたこと、マンツーマン授業が中心だったことは、僕にとって大きなメリットでした!

 

[card2 id=”5803″]

 

何か不安な点がありましたら、LINEアカウントお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。ご連絡はいつでもお待ちしています。

 

フィリピン留学にビザは必要?費用や申請方法を分かりやすく解説【完全版】

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]「ビザ」って何のこと?フィリピン留学にも必要なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]「ビザ(査証)」とは、あなたの入国を許可する証明書のようなもの。31日以上フィリピンに滞在する人は「観光ビザ」が必要だよ。[/say]

 

この記事では、フィリピン留学に必要な「観光ビザ」について、分かりやすく解説していきます。

 

具体的には、

  • 「観光ビザ」って私も必要?
  • いつどのように申請すればいい?
  • 「観光ビザ」の申請料金はいくら?

このような疑問に回答していきます。

 

とは言え、基本的には留学先の語学学校が代行申請してくれるので、大きな心配は不要です。申請料金や手続きの流れなど、観光ビザにまつわる要点を抑えておけば大丈夫。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]フィリピン留学のビザは簡単に申請できるので、安心してください。[/say]

 

留学終了後もフィリピン国内に滞在する・語学学校が代行申請に対応していない等の理由で、ご自身でビザを申請する必要のある方は、細かい解説も入れていますので、記事全体に目を通してみてくださいね。

 

フィリピン留学に必要なビザの手続きを学び、実りある留学生活に向けて準備を始めましょう!

 

フィリピン留学はビザの事前申請が不要

 

フィリピン留学において、ビザの事前申請は必要ありません。

 

なぜなら、フィリピンに渡航する日本人には「30日間無査証短期滞在」という決まりが適用されるからです。事前にビザを申請しなくてもフィリピンに入国可能で、最大30日間滞在することができます。

 

※「30日間無査証短期滞在」については、フィリピン大使館のホームページ「無査証短期滞在|フィリピン大使館」でも説明されています。

 

フィリピン滞在日数が30日以内に収まる方は、ビザの申請は一切不要です。フィリピン留学終了まで、ビザの手続きは全く必要ありませんので、安心してください。

 

フィリピン滞在日数が31日以上になる方は、現地で「観光ビザ」を申請・延長します。フィリピン入国後に手続きすれば良いので、こちらの場合も渡航前には何もしなくて大丈夫です。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]滞在日数は、フィリピン入国の翌日から起算します。例えば、1月1日にフィリピン到着なら、1月31日まで滞在可能です。

 

留学前後にフィリピン国内旅行等を計画している方は、自分の滞在日数が30日に収まるのか、特にしっかり確認しましょう。[/say]

 

ただし、ビザの事前申請は不要ですが、空港では下記書類が必須です。

 

  • フィリピンを出国する帰りの航空券
  • フィリピン滞在日数以上の残存有効期間があるパスポート

 

航空券は、フィリピン行きの片道航空券だけではなく帰りの航空券も必要です。日本出国時のチェックインカウンターにて、帰りの航空券を持っているか確認されます。もしも片道航空券しか持っていなければ、日本を出れません。

 

帰りの航空券の行き先は、例えばマレーシアやシンガポールなど、日本以外の国でも大丈夫です。

 

おすすめの航空会社や安い航空券を購入するコツは、下記事をご覧ください。

[card2 id=”6185″]

 

パスポートは、有効期間がいつまでになっているのか、留学前に必ず確認しておきましょう。フィリピン到着時に、フィリピン滞在日数以上の有効期間が残っていなければ、入国を認めてもらえません。

 

※かつては滞在日数+6か月以上の残存有効期間が必要でしたが、2015年に改訂されました。詳しくは「旅行要件|フィリピン移民局」にある10番目の項目をご覧ください。

 

パスポートの有効期限が迫っている方や、ビザのスタンプが増えてしまい空きページ(未使用査証欄)がない方は、渡航前に新しいパスポートに切り替えておきましょう。パスポートの空きページは、見開き2ページ以上必要です。

 

※新しいパスポートへの切り替え方法や料金は「 日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類|外務省」にある「切替発給」の項目で解説されています。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]ビザの事前申請は不要だけれど、帰りの航空券とパスポートの有効期限チェックは忘れずに。[/say]

 

フィリピン留学「観光ビザ」の延長方法と費用を紹介

フィリピン留学のビザ申請

フィリピンに31日以上滞在する方が必要となる「観光ビザ」について、大きく3つに分けて説明していきます。

 

  • 「観光ビザ」の延長方法
  • 「観光ビザ」の延長にかかる費用
  • 「観光ビザ」の延長に必要となる物

 

それでは順番に見ていきましょう。

 

「観光ビザ」の延長方法は?

 

フィリピンに31日以上滞在する方は「観光ビザ」を延長する手続きを現地で行います。

 

日本にあるフィリピン大使館でもビザを申請できるのですが、提出書類が多く、かなり手間が掛かります。よってフィリピン到着後のビザ申請がおすすめです。

 

※日本で申請したい方は「査証(ビザ)|在フィリピン日本国大使館」で、手続きの詳細を確認できます。

 

大多数の語学学校は「観光ビザ」を代行申請してくれるので、学校に任せておけば大丈夫です。

 

フィリピン到着後、語学学校の指示に従って申請書やパスポートを提出しましょう。あなたが大使館や移民局に足を運ぶ必要はありません。

 

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]観光ビザのことは、フィリピン現地に到着してから手続きすれば大丈夫。語学学校に代行申請してもらいましょう。[/say]

 

「観光ビザ」延長にかかる料金は?

 

フィリピンの「観光ビザ」は、29日ごと(または2か月ごと)に随時延長していく仕組みです。

 

料金は下記の一覧表を参考にしてください。

延長回数滞在期間延長費用
延長不要30日まで(約4週間)不要
延長1回目59日まで(約8週間)3,030ペソ(約6,500円)
延長2回目89日まで(約12週間)4,400ペソ(約9,000円)
延長3回目119日まで(約16週間)2,430ペソ(約5,000円)
延長4回目149日まで(約120週間)2,430ペソ(約5,000円)
延長5回目179日まで(約24週間)2,430ペソ(約5,000円)

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu2.png” name=”ひでぶ”]例えば、12週間留学する場合は、ビザを2回延長するので「3,030ペソ+4,400ペソ=合計7,430ペソ」が必要になります。[/say]

 

また実際には、一覧表の金額に加えて、語学学校に支払う代行手数料も必要です。代行手数料の金額は各学校ごとに異なるので、詳細はホームページ等で確認してください。

 

ビザの費用は、語学学校到着後、現金かつペソでの支払いを求められることが一般的です。クレジットカードには対応していない語学学校が多いので、フィリピンの両替所でペソを準備しましょう。

 

※ビザの料金はフィリピン政府が突然変更する可能性もあります。公式の情報は「VISA WAIVER(59日まで滞在を延ばす方法)|フィリピン移民局」と「EXTENSION OF AUTHORIZED STAY BEYOND 59 DAYS|フィリピン移民局」にて確認できます。

 

「観光ビザ」延長に必要な物は?

 

「観光ビザ」延長に必要となる物を紹介します。

 

費用以外には、

  • パスポート
  • 申請書の提出

こちらの2点が必要です。

 

語学学校が代行申請してくれる方は、細かいことは心配しなくて大丈夫です。学校の指示に従ってパスポートと申請書を提出しましょう。申請書も学校側が用意してくれます。

 

語学学校が代行申請に対応していない方や、学校卒業後に自身でビザを延長する必要のある方は、パスポートを持って最寄りのイミグレーションオフィスを訪れてください。申請書を記入・提出し、支払いを済ませば、約1週間以内にビザの手続きが完了することが一般的です。

 

※実際の申請書(アプリケーションフォーム)は、こちら「観光ビザ延長用・アプリケーションフォーム|フィリピン移民局」から閲覧できます。

 

【参考】「観光ビザ」に加えて必要な手続きもある

フィリピン留学に必要な手続き

フィリピン留学は「観光ビザ」に加えて必要な手続きもあります。中でも「SSP」は全員絶対に必要なものです。

 

この項目では、

  • 「SSP」フィリピン留学に絶対必要
  • 「ACR I-CARD」60日以上の滞在に必要
  • 「ECC」6か月以上の滞在に必要

こちらの3点に関して、それぞれのポイントを解説していきます。

 

「SSP」フィリピン留学に絶対必要

 

フィリピンの語学学校に留学する場合「SSP(特別就学許可証)」が絶対に必要です。

 

あなたの語学学校が代行申請してくれるので、学校の指示に従って書類を記入・提出しましょう。申請費用は6000~6500ペソ(13,000円前後)が目安となります。

 

たまに「SSP」を申請させない語学学校があるようですが「SSP」を持たずに授業を受けることは、違法行為に当たります。

 

詳しくは、下記事で解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてください。

[card2 id=”6142″]

 

「ACR I-CARD」60日以上の滞在に必要

 

フィリピン国内に60日以上滞在する場合は「ACR I-CARD(外国人登録証)」も必要です。

 

「ACR I-CARD」は「Alien Certificate of Registration Identity Card」の略称で、クレジットカードと同サイズの身分証明書のようなものです。

 

フィリピンに60日以上滞在する外国人は「ACR I-CARD」を必ず申請し、フィリピン移民局に身元を登録しなければいけません。

 

大多数の語学学校は代行申請してくれるので、学校の指示に従って手続きを進めれば大丈夫です。申請費用は3000~3500ペソ(6500円前後)が目安となります。

 

※その他「ACR I-CARD」に関する公式情報は「ACR I-CARDについて|フィリピン移民局」をご覧ください。

 

「ECC」6か月以上の滞在に必要

 

フィリピン国内に6か月以上滞在する場合は「ECC」も必要です。

 

「ECC」は「Emigration Clearance Certificate」の略称で、日本語では「出国許可証」と呼ばれます。

 

フィリピンに6か月以上留学する方は少数派かもしれませんが、もしも6か月を超えるなら「ECC」を持っていなければ、フィリピンを出国できません。

 

「ECC」が必要になる場合、帰国日の1か月前から1週間前までに、最寄りのイミグレーションオフィスを訪れてください。申請書の記入・提出と指紋採取を行う必要があります。

 

「ECC」の申請に必要な物は、

  • 背景白地の証明写真(5cm×5cm) 5枚
  • パスポート
  • 帰りの航空券
  • ACR I-CARD
  • 申請書
  • 申請費用(500ペソ)

こちらの6点です。

 

申請方法や料金は突然変更される可能性もあります。最新情報は、語学学校のスタッフに確認してみてくださいね。

 

また「ECC」の有効期限は発行から1か月です。早めに申請し過ぎないように注意しましょう。

 

その他、フィリピン留学にかかる費用一覧や費用を抑える裏ワザは、下記を参考にしてください!

[card2 id=”2080″]

 

フィリピン留学のビザは余裕です

フィリピン留学のビザは簡単に申請できる

今回の記事では、

  • フィリピン留学にビザの事前申請は不要
  • 31日以上滞在する場合「観光ビザ」が必要
  • 「観光ビザ」は29日ごとに現地で延長する

こちらの3点を中心にフィリピンの「観光ビザ」に関する情報をお伝えしました。

 

基本的には語学学校が代行申請してくれるので、細かい点は心配しなくて大丈夫です。学校側の指示に従うだけで、ビザは簡単に取得できます。

 

フィリピン留学前後に旅行等を計画している方は、ビザの有効期限を自分でも把握するようにしてくださいね。

 

それでは、せっかくのフィリピン留学。悔いのない時間を過ごしてきてください!

 

もしも疑問点や不安点がありましたら、問い合わせページLINEアカウントまで、お気軽にご連絡ください。ご相談お待ちしています!

 

フィリピン留学に必要なSSPとは?費用や申請方法を分かりやすく解説

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学に必要な「SSP」って何のこと?留学する人は全員必要なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]「SSP」とは「特別就学許可証」のこと。フィリピンの語学学校に留学する人は、全員必要です![/say]

 

この記事では、フィリピン留学の必須アイテム「SSP」に関する情報を分かりやすく解説します。

 

具体的には、

  • 「SSP」って何?
  • 「SSP」の申請方法と費用は?
  • 「SSP」に関する注意点はある?

このような疑問にしっかり回答していきます。

 

「SSP」は、フィリピン留学で必ず求められる手続きの1つです。正しい知識を学び、フィリピン留学生活に向けた準備を始めましょう!

 

フィリピン留学に絶対必要「SSP」とは

 

「SSP」は「Special Study Permit」の略です。日本語では「特別就学許可証」と呼ばれています。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学する人は絶対「SSP」が必要なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]「SSP」は絶対に必要です![/say]

 

フィリピン国内で語学学校に通い、たった1日でも授業を受けるなら、必ず「SSP」を申請してください。「SSP」を申請せず授業を受けることは違法行為に当たります。

 

かなり稀だとは思いますが、フィリピン国内で家庭教師の授業を受ける場合も「SSP」が必要です。

 

例外になるのは、フィリピンの大学や大学院に就学する方です。この場合「学生ビザ」を取得するため「SSP」は必要ありません。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]語学学校に入学する人は、どうして「SSP」が必要なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]フィリピン国内で合法的に勉強するためです。[/say]

 

語学学校に入学する場合、フィリピンには「観光ビザ」で滞在します。しかし「観光ビザ」は、あくまでも観光を目的とする入国・滞在を許可したものです。

 

観光だけではなく、フィリピン国内で勉強する許可も得るために「SSP」を申請します。「SSP」があれば、フィリピン国内で合法的に勉強できるのです。

 

フィリピン政府の公式ホームページでも「SSP」の説明がされています。詳しくはこちら「Special Study Permitについて|フィリピン移民局」をご覧ください。

 

「SSP」の申請方法と費用を紹介

フィリピン留学SSPの申請方法

この項目では「SSP」に関する情報を、大きく3つに分けて紹介します。

  1. 「SSP」の申請方法
  2. 「SSP」申請にかかる費用
  3. 「SSP」申請に必要となる物

それでは順番に見ていきましょう。

 

「SSP」の申請方法は?

 

「SSP」は、あなたの語学学校が代行申請してくれます。個人で移民局に足を運ぶ必要はありません。

 

現地到着後、語学学校のオリエンテーションで「SSP」に関する説明を行うパターンが多いです。その際、スタッフの指示に従って書類等を記入すれば大丈夫!

 

「SSP」申請にかかる料金は?

 

「SSP」申請費用は、6000~6500ペソ(日本円に換算すると13,000円前後)です。

 

内訳は、フィリピン政府の移民局に5240ペソ。残りは代行申請の手数料として、各語学学校に支払います。

 

手数料の金額は各語学学校によって異なります。あなたが通う学校では「SSP」の申請にいくら必要なのか、事前に調べておきましょう。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]「SSP」の申請費用はいつ支払うの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]フィリピン現地での支払いが一般的です。[/say]

 

「SSP」の申請費用は、語学学校に到着後、現金かつペソでの支払いを求められるパターンが多いです。

 

語学学校のスタッフに近所の両替所を教えてもらいましょう。学校によってはオリエンテーションの一環として、両替所まで連れて行ってくれることもあります。そこで日本円からペソに両替し「SSP」の申請費用を用意しましょう。

 

その際は「SSP」の申請費用以外にも、フィリピン現地払いを求められる費用をまとめて準備すると良いですよ。

 

フィリピン留学にかかる費用一覧は、下記記事にて紹介しています。

[card2 id=”2080″]

 

支払いは現金のみで、クレジットカード払いには対応していない語学学校が多いので、気をつけてくださいね。

 

また、語学学校によっては、渡航前に日本円で支払うこともあります。支払いのタイミングは各学校によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

 

「SSP」申請に必要な物は?

 

「SSP」申請に必要となる物を紹介します。

 

費用以外には、

  • 証明写真(5cm×5cm)3枚~5枚 ※枚数は学校によって異なります
  • 申請書の提出

主にこちらの2点が必要です。

 

まず必要なものが白色背景の証明写真です。日本で用意できなくても、フィリピンのショッピングモールなどで簡単に撮影できるので安心してください。語学学校によっては、校内で撮影してくれることもありますよ。

 

日本では、5cm×5cmの証明写真は一般的なサイズではありません。写真館で撮影すると値段も高いですし、フィリピン到着後の撮影がおすすめです。

 

僕も語学学校の近くにあるフォトスタジオで撮影しましたが、料金は100円~200円で済みました。

 

次に申請書(アプリケーションフォーム)の提出が必要です。

 

各語学学校が申請書を用意してくれるので、現地到着後、名前・住所・パスポートナンバーなどを記入しましょう。スタッフの指示に従って記入・提出すれば大丈夫です。

 

実際の申請書はこちら「SSPアプリケーションフォーム|フィリピン移民局」から閲覧できます。

 

「SSP」の注意点を紹介

フィリピン留学SSPの注意点

「SSP」に関する注意点を紹介します。

  • 「SSP」には有効期限がある
  • 「SSP」を申請しない学校は違法である

こちらの2点について、詳しく説明していきますね。

 

「SSP」の有効期限は6か月

 

「SSP」の有効期限は6か月です。

 

もしも6か月以上留学する場合「SSP」を再申請する必要があります。申請費用(6000~6500ペソ)も新たに支払うことになるので、頭に入れておきましょう。フィリピンの語学学校は6か月以上の留学コースを提供していないことが多いので、ほとんどの方は心配しなくて大丈夫です。

 

ただし、語学学校を転校する場合は、6か月以内であっても「SSP」を再申請しなければいけません。「SSP」は、各学校ごとに申請しなけばいけないのです。

 

例えば、最初に留学した語学学校が合わず他の語学学校に移る場合は、フィリピン入国から6か月以内であっても「SSP」を再申請してください。

 

もちろん申請費用も新たに必要です。お金がかかってしまうので、事前リサーチをしっかり行い、あなたに合っている語学学校に留学するようにしましょう。

 

「SSP」を申請しない語学学校は違法

 

ごく稀に「SSP」を申請しない語学学校がありますが、それは違法です。

 

フィリピンの語学学校で学ぶなら「SSP」は絶対に必要です。もしも「SSP」を申請させない学校があれば、国に未届けのまま運営していると考えられるので、注意してください。

 

中には「SSPを申請する」と言っておきながら、実際には申請せず、手数料だけをぼったくる語学学校もあるようです。

 

違法行為をする危険な学校を避けるためには、留学前に、あなたの通う学校が「TESDA」に認定されているか、確認しておくと安心です。

 

「TESDA」とは「Technical Education and Skills Development Authority」のこと。授業のカリキュラムや学校の財政面など、フィリピン政府の定める基準を満たしていると「TESDA」に認定されます。

 

「TESDA」認定校でなければ「SSP」の申請はできません。

 

参考サイト:TESDA:Technical Education and Skills Development Authority 公式ホームページ

 

もしも、あなたが「SSP」を申請せずに授業を受けていると分かれば、入国管理法違反となります。罰金2万ペソ(約4万円)の支払いが求められる上、国外追放となってしまうので、注意してください。

 

【参考】「SSP」に加えて必要な手続きもある

フィリピン留学はビザなども必要

フィリピン留学は「SSP」に加えて「観光ビザ」と「ACR I-CARD」も必要となるケースがあります。

 

この項目では、

  • 観光ビザ
  • ACR I-CARD

それぞれの要点を説明しておきます。簡単に頭に入れておきましょう。

 

「観光ビザ」31日以上の留学に必要

 

フィリピン国内に31日以上滞在する場合は「観光ビザ」が必要です。

 

フィリピンに渡航する日本人には「30日間無査証短期滞在」という決まりが適用されます。事前にビザを取得しなくてもフィリピンに入国可能で、最大30日間滞在することができるのです。

 

30日を超える場合は、現地滞在中に「観光ビザ」を延長する必要があります。

 

大多数の語学学校は「観光ビザ」の代行申請も行っているので、特に心配することはありません。29日ごとに追加申請する必要があり、その度に5000円~1万円ほど費用が掛かることを知っておきましょう。

 

「30日間無査証短期滞在」については、フィリピン大使館のホームページ「無査証短期滞在|フィリピン大使館」でも説明されています。

 

「ACR I-CARD」60日以上の留学に必要

 

フィリピン国内に60日以上滞在する場合は「ACR I-CARD」も必要です。

 

「ACR I-CARD」は「Alien Certificate of Registration Identity Card」の略称です。日本語では「外国人登録証」と呼ばれます。

 

60日以上フィリピンに滞在する外国人は「ACR I-CARD」を必ず取得しなければいけません。フィリピン移民局に身元を登録する必要があるのです。

 

「ACR I-CARD」も語学学校が代行申請してくれるケースが大半です。代行申請に掛かる費用は3000~3500ペソ(6500円前後)が目安。学校によって手数料が異なるので事前に調べておきましょう。

 

フィリピン政府の公式ホームページにも「ACR I-CARD」に関する情報がまとめられています。詳しくはこちら「ACR I-CARDについて|フィリピン移民局」をご覧ください。

 

安心できるフィリピン留学生活を送ろう!

フィリピン留学に飛び立とう

今回の記事では、

  1. 語学学校の留学生は「SSP」を必ず取得する
  2. 代行申請には6000~6500ペソ必要
  3. 有効期限は6か月
  4. 申請させない語学学校は違法

こちらの4点を中心に「SSP」に関する情報をお伝えしました。

 

「SSP」の申請方法や費用はお分かりいただけましたか?

 

加えて説明した「観光ビザ」や「ACR I-CARD」のことも、ぜひ頭に入れておいてください。

 

海外に留学する際は、各国の制度に則った適切な手続きを行わなければいけません。

 

フィリピン留学に必要となる手続きもしっかりと学び、安心できる現地生活を送りましょう!

 

もしも不明点や悩みごとがあれば、問い合わせページLINEアカウントにて、お気軽にご連絡ください。ご相談はいつでも受付中です!

 

フィリピン留学におすすめの時期を紹介!安い月・閑散期はいつ?

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学に行こうと思っているけれど、おすすめの時期はある?

費用の安い月や閑散期が知りたい![/say]

 

結論からお伝えすると、おすすめの時期は人によって異なります。

 

あなたは何を重視しますか?

  • 気候の安定している時期に留学したい?
  • 費用の安い時期?
  • 生徒数の少ない時期?

 

渡航時期によって、フィリピンの気候や語学学校の生徒数は大きく変わります。

 

そのため、あなたが求めるものによって、留学におすすめできる時期も変わるのです。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]僕も3か月のフィリピン留学を経験しましたが、語学学校の入学者数が一気に増える月があること。フィリピン特有の気候のために過ごしにくい月があることを実感しました。[/say]

 

時間とお金を使ってのフィリピン留学。1人でも多くの人に、失敗のない留学生活を送って欲しいと思っています。

 

そこで本記事では、フィリピンの気候や語学学校の混雑状況を解説しながら、留学におすすめ時期をニーズごとに紹介していきます。

 

具体的に、

  • フィリピンの雨季と乾季はいつ?
  • フィリピンで1番暑い月はいつ?
  • 語学学校の閑散期はいつ?

このような疑問に答えていきます。

 

フィリピン留学の手続きを進めてしまう前に、ぜひ読んでみてください。

 

フィリピン留学の特徴を抑えて、あなたにぴったりの留学時期を選ぶようにしましょう!

 

なお、フィリピン留学のおすすめ学校については下記記事で紹介しております。

[card2 id=”5012″]

 

【結論】フィリピン留学おすすめ時期をニーズ別に紹介

 

フィリピン留学におすすめの時期は目的によって異なります。

 

渡航月によって、フィリピンの気候や語学学校の生徒数は大きく変わるからです。

 

例えば、フィリピンの季節、気候の特徴、語学学校の混雑状況は、下図のように変化します。

フィリピン留学の月ごとの特徴を紹介

 

これらの特徴を踏まえて、おすすめできる留学時期をニーズごとに分けて、紹介していきます。

 

フィリピン留学におすすめの時期をニーズ別に紹介

 

①人が少ない・費用の安い時期にフィリピン留学したい人は、

  • 4月中旬~7月中旬
  • 10月~1月中旬

閑散期かつ航空券の安い週が狙い時です。

 

②気候の良い時期にフィリピン留学したい人は、

  • 12月~5月

乾季かつ気温の下がる1月~3月が特におすすめです。

 

③学生の多い時期にフィリピン留学したい人は、

  • 7月下旬~9月中旬
  • 2月~3月

学生の長期休暇に合わせて渡航しましょう。

 

④社会人の多い時期にフィリピン留学したい人は、

  • 4月~6月

年度始めである4月上旬の渡航がおすすめです。

 

それぞれの留学時期をおすすめする理由や月ごとの特徴は、次項以降で詳しく解説します!

 

人が少ない・費用の安い時期にフィリピン留学したい

 

語学学校の生徒数が少なく、費用が安い時期にフィリピン留学したい人は、閑散期の留学がおすすめです。

 

フィリピンの語学学校には閑散期と繁忙期があり、月ごとの生徒数に大きな差があります。

 

  • 閑散期 4月上旬~7月中旬、10月~1月中旬
  • 繁忙期 1月中旬~4月上旬、7月中旬~9月   

 

閑散期になると、高校生や大学生の人数が減るため、比較的落ち着いた雰囲気の中、勉強に専念することができます。

 

また閑散期は、留学費用を抑えやすいです。

 

閑散期の留学費用が安くなる理由は2つあります。

  1. 安い航空券を購入しやすい
  2. 語学学校のキャンペーンが実施される

 

まず航空券ですが、閑散期は飛行機の乗客数も減るため、航空券の値段が吊り上がりません。安い航空券を見つけやすいです。

 

特に、フィリピンに就航する格安航空会社を利用すると、より航空券代金を抑えることができます。

 

おすすめの格安航空会社は下記の2社です。

  • セブ・パシフィック航空
  • ジェットスター航空

 

渡航日を1週間ずらすだけで、航空券代金がかなり安くなることもあります。セール開催中には、片道1万円以下でマニラ・セブに渡航することも可能です。

 

それぞれの公式ホームページで航空券代金を検索してみてください。

 

閑散期のもう1つのメリットは、語学学校のキャンペーンが実施されることです。

 

少ない留学者数を各語学学校が取り合うことになるので、入学金や授業料の割引キャンペーンが開催されることもあります。

 

各語学学校や留学エージェントのホームページで調べてみてください。

 

[box class=”box26″ title=” ポイント”]

人が少ない・費用の安い時期にフィリピン留学したい人は、

 

  • 閑散期(4月中旬~7月中旬、10月~1月中旬)に留学
  • 航空券の安い週を探す
  • 語学学校のキャンペーンを利用する

 

こちらの3点を踏まえて留学計画を立てましょう!

[/box]

 

気候の良い時期にフィリピン留学したい

 

気候が良く過ごしやすい時期にフィリピン留学したい人は、乾季の留学がおすすめです。特に1月~3月が一押しのシーズンとなります。

 

日本の四季とは異なり、フィリピンの季節は乾季と雨季に分かれます。

 

地域によって差がありますが、基本的には6月~11月が雨季、12月~5月が乾季です。

 

参考までにマニラとセブの年間降雨量をグラフで紹介します。

 

マニラと東京の年間降雨量を比較するグラフ

参照:「Holiday Weather

 

マニラは12月~4月の間、ほとんど雨が降りません。雨の心配なく、カラッとした晴天のもと過ごせます。

 

セブと東京の年間降雨量を比較するグラフ

参照:「Holiday Weather

 

セブは1月~4月の降雨量が少ないです。5月の中旬から雨季に移行していきます。

 

フィリピンの雨季のデメリットは2点です。

  • ほぼ毎日1~2時間のスコールに見舞われること
  • 洪水が発生すること

 

スコールとは、雨を伴った強い風が急に吹くことです。傘では防げないような激しい雨に見舞われます。

 

多量の雨が短時間に降るため、インフラの整備されていない場所では、足元が浸かるほどの水が道路に溢れてしまいます。

 

スコール中は屋外移動できないほどの雨が降るので、雨季に留学する人は、校舎と寮の距離が近い学校を選ぶと便利です。

 

ただ雨季と言っても、日本の梅雨のように1日中ずっと雨が降り続く訳ではありません。1~2時間のスコール以外は、晴れまたは曇りです。

 

一方、乾季に留学すれば、突然の悪天候や洪水を心配する必要はなく、休日のアクティビティも思いっ切り楽しむことができます。雨はほとんど降りません。

 

乾季のデメリットは、4月~5月はフィリピンの中で最も暑い時期となることです。気温は35℃を越える日もあり、ギラギラとした太陽が肌に焼き付きます。

 

マニラとセブの年間気温は下記を参考にしてください。年間最低気温は21℃~26℃、最高気温は30℃~34℃を推移します。

 

マニラと東京の年間気温を比較するグラフ

参照:「Holiday Weather

セブと東京の年間気温を比較するグラフ

参照:「Holiday Weather

 

フィリピンの気温が下がり、比較的涼しく過ごせる時期は1月~3月です。この期間は雨もほとんど降らないので、気候の良い時期に留学したい人に最もおすすめできるシーズンとなります。

 

[box class=”box26″ title=” ポイント”]

気候の良い時期にフィリピン留学したい人は、

 

  • 乾季(12月~5月)に留学
  • 1月~4月は特に晴れやすい
  • 1月~3月は過ごしやすい気温、4月~5月は酷暑

 

こちらの3点を踏まえて留学計画を立てましょう!

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学生の多い時期にフィリピン留学したい

 

高校生や大学生の多い時期にフィリピン留学したい人は、学生の長期休暇(7月下旬~9月中旬、2月~3月)に合わせた渡航がおすすめです。

 

特におすすめできるのは2月~3月。乾季かつ気温の下がる時期なので、快適に過ごせます。

 

学生の長期休暇に留学すると、高校生や大学生の沢山の仲間に出会えます。

 

学生同士の繋がりを作ることで、大学生活や就職活動の悩みごとを共有したり、将来の目標を語り合うことができますよ。

 

また4月上旬に留学をスタートさせる大学生も多いです。

 

この時期に留学する学生は、大学を休学している人ばかり。2か国留学を予定している人や、ワーキングホリデーに行く人も多いので、ぜひ積極的に情報交換しましょう。

 

語学学校での繋がりは、フィリピンの次に渡航する国でも活かされるほど、価値のあるものです。

 

[box class=”box26″ title=” ポイント”]

学生の多い時期にフィリピン留学したい人は、

 

  • 学生の長期休暇中(7月下旬~9月中旬、2月~3月)に留学
  • 2月~3月は乾季かつ過ごしやすい気温

 

こちらの2点を踏まえて留学計画を立てましょう!

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社会人の多い時期にフィリピン留学したい

 

社会人の多い時期にフィリピン留学したい方は、4月上旬からの留学がおすすめです。

 

年度末で仕事を退職(または休職)した後、フィリピン留学に来る人が多くいます。

 

2~3か月留学した後は、日本に帰国して復職する人もいますが、一時帰国を経てワーキングホリデーまたは欧米留学に行く人も多いです。

 

また、ゴールデンウイーク・お盆・年末年始になると、社会人の留学者数が一時的に増えます。こちらは1週間~2週間の短期留学を経て日本に帰国するケースが大半です。

 

社会人の多い時期に留学すると、英語学習に力を入れようと思った理由や、今後のキャリアについて情報交換することができます。

 

フィリピン留学で出会う日本人は、日本国内では滅多に出会えないようなキャリアを積んでいる人もいます。多くの人と積極的に交流し、繋がりを広げましょう。

 

[box class=”box26″ title=” ポイント”]

社会人の多い時期にフィリピン留学したい人は、

 

  • 年度始めの4月から留学する人が多い
  • 大型連休の短期留学も人気

 

こちらの2点を踏まえて留学計画を立てましょう!

[/box]

 

【豆知識】フィリピン留学の時期を決める際の注意点

 

最後に、フィリピン留学の時期を決める際に注意してほしいことを2つ紹介します。

 

この項目に目を通してから、留学の手続きを進めてくださいね。

 

フィリピンの祝祭日に注意

 

留学時期を確定する前に、フィリピンの祝祭日を確認しておきましょう。

 

特に短期留学者は要注意です。

 

フィリピンには、1週間に2日以上の祝祭日が含まれることもあります。祝祭日は休校となる語学学校も多いので本来なら平日5日間授業を受けられるはずが3日間しか開校されないという事態も起こります。

 

短期留学者は1日1日の授業が大切になると思うので、留学期間と祝祭日が被っていないか、事前に調べておきましょう。

 

フィリピンの祝祭日はこちらのサイト「祝祭日 | フィリピン「日本貿易振興機構(ジェトロ)」」で確認できます。

 

フィリピンの台風に注意

 

異常気象の影響もあり、通常よりも遅れた時期に台風が到来することがあります。

 

一般的にフィリピンの台風シーズンは9月~11月と言われています。しかし2018年12月末には、熱帯低気圧「ウスマン」が発生し、土砂崩れや洪水を引き起こしました。

 

通常の台風シーズンが過ぎたからと言って安心するのではなく、常に天気予報を確認しておきましょう。

 

適切な時期を選びフィリピン留学を成功させよう!

 

これまでに説明した通り、フィリピンの気候や語学学校の状況は、月ごとに大きく変わります。

 

あなたにぴったりの留学時期は見つかりましたか?

 

理想の留学生活を送るために何を重視しますか?

 

もしも、

  • 自分に合っている月が分からない
  • 留学時期を決め切れない
  • 雨季に留学するか迷っている

 

このような悩みごとや不安点があれば、問い合わせページLINEアカウントにて、どうぞお気軽にご連絡ください。ご相談はいつでも受付中です!

 

あなたに合う留学時期を選択し、後悔のないフィリピン留学生活を送りましょう!

 

僕がフィリピン留学をおすすめする4つの理由【体験談も交えて紹介】

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学に興味を持っているけれど、英語力は伸びるの?フィリピン留学は安いって本当なの?[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]本当です!

フィリピン留学では英語力が伸びます。そして欧米留学より費用を抑えるコツがあります。[/say]

 

僕は、3か月のフィリピン留学を経て、TOEICスコアを「410点から825点まで」引き上げることができました。415点のスコアアップです。

 

この経験から、もともと英語が苦手でも、適切な勉強をすれば英語力は伸びると実感しました。1人でも多くの方にフィリピン留学をおすすめしたいと思っています。

 

でも留学には、お金も時間も必要です。そして残念ながらフィリピン留学が合わない方がいるのも事実です。

 

この記事では僕の経験談を交えながら、フィリピン留学をおすすめする4つの理由を紹介します。ぜひ自分が留学する姿をイメージしながら読んでみてください。

 

記事の中では、

  • フィリピン留学の費用は安い?
  • フィリピン留学で英語力は伸びる?
  • フィリピン人講師の評判は?

このような疑問に答えていきます。

 

フィリピン留学の不安や疑問を解消して、英語力を身に着ける第1歩を踏み出しましょう!

 

フィリピン留学でおすすめの語学学校については、下記記事をご覧ください。

[card2 id=”5012″]

 

 

フィリピン留学をおすすめする理由とは?

 

僕がフィリピン留学をおすすめする理由は、大きく4つあります。

  1. 留学費用が安い
  2. マンツーマン授業が充実している
  3. フィリピン人講師は人気が高い
  4. 勉強に集中できる環境がある

それぞれの項目に実体験を加えながら、詳しく説明していきます。

 

フィリピン留学は費用が安い

 

フィリピン留学をおすすめする1つ目の理由は、留学費用が安いことです。

 

欧米留学に比べると、航空券・授業料・現地滞在費を抑えられるため、費用面のハードルが下がります。

 

具体的にどのくらい費用が安いか順に説明します。

 

日本ーフィリピン間の航空券は、往復2万円から!

 

日本ーフィリピン間には、LCC(ローコストキャリア)が多く就航しているため、航空券代を節約することができます。日によっては往復2万円代で渡航することも可能です。

 

とにかく留学費用を抑えたい方は、フィリピンに就航している2つの格安航空会社どちらかを利用しましょう。

 

  • セブ・パシフィック航空
  • ジェットスター航空

 

どちらも、東京(成田空港)や大阪(関西空港)からマニラまで、直行便が就航しているため、フライトは4時間弱。あっという間に到着します。

 

セブパシフィック航空なら、東京(成田空港)セブ間の直行便も毎日運航しているので、セブ島留学する方には、こちらの利用がおすすめです。

 

また、各航空会社のセールを活用すると、片道1万円以下で航空券を購入することも可能です。

 

セール情報を見逃さないように、各航空会社のTwitterアカウントをフォローしたり、メルマガに登録することをおすすめします。

 

過去には、セブ・パシフィック航空が「チケット代金が100円になる超特価セール」を開催したこともありますよ。

 

 

超特価セールの際は、アクセスが殺到するのでパソコン前に待機して格安チケットを狙いましょう。

 

フィリピン留学の授業料は滞在費込み!

 

フィリピン留学の授業料には、滞在費や食費も含まれているため、欧米に留学するよりも費用を抑えることができます。

 

授業料の一例を紹介するので、参考までにご覧ください。

 

フィリピン・セブ島に留学する場合

4週間 114,000円

金額内訳は、

  • 1日9コマ ※1コマ=50分
  • 寮滞在費込み
  • 清掃/洗濯費込み
  • 食費込み ※1日3食

金額は「3D ACADEMY(3Dアカデミー)のプログラム、費用について |フィリピン、セブ島の留学ならSchool With」を参照しています。

 

カナダ・バンクーバーに留学する場合

4週間 1,600カナダドル(参考価格:約133,000円)

金額内訳は、

  • 1日6コマ ※1コマ=90分
  • 滞在費/食費は別途必要

ホームステイ(1日2食)の場合、4週間で980カナダドル(参考価格:約82,000円)が別途必要です。

授業料とホームステイ費用を合計すると約215,000円。フィリピン留学より10万円ほど値段が上がります。

金額は「EC バンクーバーのプログラム、費用について |カナダ、バンクーバーの留学ならSchool With」を参照しています。

 

フィリピン留学の授業料には、滞在費や食費も含まれます。一方で、欧米留学の授業料には、滞在費や食費は含まれていないことが一般的です。

 

一見、授業料に大きな差はないように感じますが、フィリピン留学の方が総合的な費用は安くなるのです。

 

フィリピンは物価が安い!

 

フィリピンは、欧米に比べると物価の安い国なので、現地での生活費を抑えることができます。

 

フィリピンの物価例

  • ミネラルウォーター 20ペソ(約45円)
  • ファーストフード1食 100ペソ(約220円)
  • タクシー初乗り 40ペソ(約90円)

 

フィリピンの物価は、日本の約3分の1です。

 

地元のスーパーマーケットで買い物をしたり、フィリピンのファーストフード店を利用することで、より費用を抑えることができます。

 

ただし、大型ショッピングセンターに並ぶ品質の良い商品や、日本食レストランの料金は、日本と同程度であることが多いです。

 

それでも欧米留学の生活費に比べると、フィリピンの方がかなり安いです。旅行やアクティビティも格安で楽しむことができます。

 

マンツーマン授業が充実している

 

フィリピン留学をおすすめする2つ目の理由は、マンツーマン授業が充実していることです。

 

欧米の語学学校はグループ授業が一般的ですが、フィリピンの語学学校では、当たり前のようにマンツーマン授業を受けることができます。

 

マンツーマン授業の良いところは、あなたに特化した授業を受けられること。例えば、苦手な問題があれば、自分が納得できるまで解説を聞き、質問することができます。

 

またスピーキングの時間も充分に確保できます。むしろ嫌でも英語を話さなければ、授業が成り立ちません。

 

読み書きの英語力だけではなく、コミュニケーションの取れる英語力を身に着けたい方は、ぜひフィリピン留学でマンツーマン授業を受けてください。

 

 

さらに授業中のスピーキングを通して、発音指導を受けることもできます。

 

グループ授業では、1人1人の発音を細かく見てもらう時間はありません。

 

一方マンツーマン授業なら、あなたの発音の癖を指摘してもらい、上手く発音できるまで何度も練習することができます。

 

僕は、フィリピン留学で初めて本格的な発音指導を受けました。最初のうちは指摘されることが辛い日もありましたが、その分、伸びしろも大きかったです。英語を話すことが日に日に楽しくなりました。

 

口や舌の動かし方も間近で教えてもらえるので、自分の改善点も分かりやすいです。これもマンツーマン授業の魅力ですね。

 

マンツーマン授業の内容やコマ数は、各語学学校のコースによって大きく変わるので、詳しく調べてみてください。

 

フィリピン人講師は人気が高い

 

フィリピン留学をおすすめする3つ目の理由は、フィリピン人講師の人気が高いことです。

 

フィリピン人の英語力に不安はありますか?

 

実はフィリピンの公用語は、フィリピン語と英語の2つです。

 

フィリピンでは、初等教育の段階から授業を英語で行います。またラジオや映画も英語で視聴することが一般的で、街中には当たり前のように英語が溢れています。

 

日本人とは比べ物にならないほど、フィリピン人の英語力は高いのです。

 

その中でも語学学校に勤務するフィリピン人は、

  • 大学卒業者
  • TOEIC900以上

このような優秀な経歴を持つ方が多いです。

 

しかし全ての語学学校に優秀なフィリピン人講師が集まっている訳ではありません。

 

各学校のホームページなどを通して、フィリピン人講師の採用方法をチェックすることをおすすめします。

 

 

また、フィリピン人講師は明るくフレンドリーな方が多いので、生徒からの人気が高いです。

 

マンツーマン授業では、フィリピン人持ち前の気さくさを活かして、あなたの会話を引き出してくれます。

 

人前で英語を話すことに慣れていない方、英語を話すことに苦手意識を持っている方も、安心してください。

 

放課後に一緒に食事に行ったり、生徒と手紙やプレゼントを贈り合ったり、親密な関係を作ってくれるのも、フィリピンの先生方の素敵なところです。

 

勉強に集中できる環境がある

 

フィリピン留学をおすすめする4つ目の理由は、英語学習に集中できる環境があることです。

 

フィリピンには、スパルタ式(またはセミスパルタ式)の語学学校が多くあり、英語学習に専念するための規則が設けられています。

 

一例として、

  • 毎朝の単語テスト
  • 平日の外出禁止
  • EOP(※English Only Policy。校内での母国語利用が禁止されている。)

上記のようなルールがあるため、集中的に英語力を伸ばしたい方にはスパルタ式の学校がおすすめです。

 

もう少し規則が緩くメリハリのある留学生活を送りたい方は、セミスパルタ式の学校も検討してみてください。

 

スパルタ式(またはセミスパルタ式)の学校に集う生徒は、何かの目標を達成するため、英語学習に熱心に励む方が多いです。

 

「ワーキングホリデーに行きたい」「海外就職したい」「交換留学に行きたい」など、具体的な目標を持っている方こそ、フィリピンで集中的に勉強してみませんか?

 

一度英語力を身に付ければ、次のステージでも良いスタートを切ることができます。

 

僕の通っていた学校では、授業が終わっても22時まで自習している人が多く、かなり刺激を受けることができました。

 

 

もちろん授業のない日には、息抜きとしてフィリピンならではのアクティビティを楽しむこともできます。

 

日帰りでアイランドホッピング(※ボートをレンタルして離島を回ること)に参加したり、1泊2日でビーチリゾートに滞在すれば、ジンベイザメやハンマーヘッドなど珍しい生き物に会うこともできますよ。

 

とことん勉強に打ち込みながらも、フィリピンにしかない魅力を楽しみましょう。

 

今こそフィリピン留学で世界を広げよう!

 

今回は、フィリピン留学をおすすめする4つの理由を紹介しました。

  1. 留学費用が安い
  2. マンツーマン授業が充実している
  3. フィリピン人講師は人気が高い
  4. 勉強に集中できる環境がある

 

費用は抑えながらも、充実した授業を受けることができ、一気に英語力を伸ばせるのがフィリピン留学の魅力です。

 

もしも、まだフィリピン留学に行くか迷っている方がいれば、とりあえず何か1つ行動を起こしてみてください。留学エージェントに相談に行ったり、留学費用の見積もりを出してもらいましょう。

 

行動しなければ何も変わりません。

 

本当に英語を使えるようになりたいなら、英語を使って達成したいことがあるなら、フィリピン留学は大きな助け舟になります。

 

僕自身もフィリピンで3か月過ごしたことで、人生の視野が大きく広がりました。

 

あなたも1歩踏み出してみませんか?