ストゴリくん
フィリピン留学のデメリットは把握してる?中にはフィリピン留学が合わない人もいるから注意して! 僕自身は、3か月の留学でTOEICスコアを ”410点から825点まで” 伸ばすことができました。フィリピン留学には高い効果があることを実感しています。 しかしフィリピン留学にはデメリットがあることも事実です! 各語学学校や留学エージェントが紹介するメリットばかりに目を向けていると、フィリピン到着後、理想と現実のギャップに苦しむことになります。 この記事では、僕の実体験をもとに、フィリピン留学のデメリットを10個ご紹介します。 あなたの英語力にフィリピンの語学学校は適していますか? フィリピンという国で生活していけそうですか? フィリピン留学のデメリットを踏まえた上で、あなたにフィリピン留学が合っているのか、しっかり考えてみましょう! 目次 僕の留学経験をもとに、フィリピン留学のデメリットを10個ご紹介します。 僕自身の実体験を交えながら、それぞれの項目を詳しく話していきます。 フィリピン人の英語とネイティブスピーカーの英語は異なります。 フィリピン人は、幼い頃から英語で学校教育を受けており、英語に慣れ親しんでいます。特に語学学校の講師となると、TOEIC満点レベルの英語力を持っている人がいることも事実です。 しかし、例えば「gocha(了解)」や「freak out(驚く)」のようなネイティブ独特のスラングやフレーズは、フィリピン人の英会話にはあまり登場しません。 また、フィリピン人同士の会話はフィリピン語が基本です。 講師たちは、語学学校内ではフィリピン語を話さないように気をつけています。しかし彼らにとって最も話しやすい言語はフィリピン語(地域によってはタガログ語やビサヤ語)なのです。 タクシードライバーや地元の店主の中には、片言の英語しか話せない人もいます。 フィリピンの街中には、英語の看板や標識が当たり前のようにあるのですが、アメリカと同じレベルの英会話が常に聞こえてくる環境ではありません。 フィリピン留学をおすすめできるのは、短期間でTOEICやIELTSの点数を上げたい人や、英語学習の初級者~中級者です。 フィリピン人は、ネイティブスピーカーに比べるとゆっくり英語を話します。また、1つ1つの単語をしっかり発音してくれるので、初級者でも聞き取りやすいです。 僕自身も3か月の留学中、英語の基礎から集中的に勉強し、たくさんのTOEIC問題集を解く時間を作れたので、スコアが400点以上アップしました。他国に留学していたら、英語が全く聞き取れないことに絶望して、遊びに走りまくっていたかもしれません。 また英語学習の初級~中級レベルの人は、グループ授業ばかりの欧米留学よりも、マンツーマン授業で発音や文法を学べて、スピーキングの時間もたっぷり取れるフィリピン留学の方が向いています。 初級者~中級者の場合、わざわざネイティブスピーカーに英語を習いに行く必要はありません。フィリピン人講師の中にも英語指導のプロはいますし、あなたのレベルに合わせた授業を実施してくれます。 どうしてもネイティブスピーカーの英語にこだわりたい人は、ネイティブ講師も在籍している語学学校を選ぶことをおすすめします。 語学学校によっては、フィリピン人講師の質にバラツキがあります。 TOEIC満点レベルの講師がいる一方で、文法に間違いがあったり、発音に訛りのある講師がいることも事実です。 質の悪い講師に当たらないために、しっかりとした採用システムを導入している語学学校を選ぶことをおすすめします。 例えば、セブ島にある語学学校・サウスピークは「サウスピークの特徴3 フィリピン人英語講師で上位10%の学力を持つ講師達」という記事を公開しています。 サウスピークのように自社の採用方針を公開している学校や、能力の高い講師がいることを証明している学校は、信頼性が高まりますね。 もしも質の悪い講師に当たった場合は、語学学校の運営スタッフに相談すれば大丈夫です。大体の学校は講師を変更してくれます。 フィリピンに留学する生徒は、日本人・韓国人・台湾人が多いです。語学学校の中は、アジア人ばかりになります。 近年は、ベトナムやサウジアラビアからフィリピンに留学する人も増えているのですが、やはり欧米留学の方が多国籍。例えばアメリカ留学には、南米やヨーロッパからも人が集まります。より多くの異文化に触れることができるのは、欧米留学と言えるでしょう。 アジア人同士なので親近感が湧きやすく、差別や偏見が少ないことは、フィリピン留学のメリットとも捉えられます。 一般的に「セブ島=ビーチリゾート」というイメージが定着していますが、まだまだフィリピンは発展途上国。インフラの整っていない場所も多いです。 例えば、道路が舗装されていなかったり、車の排気ガスが酷い地域もあります。雨季になると、多量の雨を排水し切れず、洪水が発生することも。 「綺麗でお洒落なビーチリゾート」という理想を抱いていると、実際のフィリピンとのギャップに戸惑うことになります。フィリピンのリアルな姿を知ってから渡航しましょう。 ポジティブに捉えれば、ビーチリゾートで遊び惚けることはなく、勉強に集中できる環境とも言えます。近年はお洒落なカフェも増えているので、美味しいコーヒーを楽しみながら自習することもできますよ。 フィリピンの一部地域は、治安が悪いです。 例えば、スラム街やスリに合いやすい通りが存在します。街中でホームレスや物乞いを見かける機会も多いです。 鞄は体の前で持つ、夜は1人で外出しない、治安の悪い地域に近づかないなど、基本事項を守っていれば、危険な目に合うことはありません。 世界的に見れば、日本のように全国どこでも安全な国の方が稀です。留学中は「外国」に暮らしているという意識を忘れないようにしましょう。 フィリピンの語学学校は食事を提供してくれますが、そのレベルはあまり高くありません。 最近は改善されてきましたが、韓国資本の学校に行くと、毎食キムチが出てきたり、日本人にとっては辛過ぎる料理が出てくることもあります。 一方、フィリピンで入手できる食材を最大限に活用して、より美味しい食事を提供できるように日々努力している語学学校も存在します。 特に日本資本の学校は、唐揚げや味噌汁など、僕たちに馴染みのある料理を作ってくれることも増えました。 https://twitter.com/Tomoyuki_TARGET/status/1141577546158374912 ただしフィリピンで食べられるライスは、日本米とは別物です。 日本米のように丸みはなくパサパサしているお米なので、苦手な方は、ふりかけを持って行きましょう。 また野菜の値段が高いこともあり、1回の食事に出てくる野菜の量や種類は少ないです。特に生野菜はあまり食べられません。 フルーツなら安価で美味しいものをスーパーマーケットで簡単に購入可能で、学校の食事にもよく出てきます。 ほとんどの語学学校は校内にWi-Fiを飛ばしていますが、そのスピードは遅いです。 例えば、動画のダウンロードには時間が掛かり過ぎるので、YouTubeの視聴は難しいです。日によっては突然Wi-Fiの調子が悪くなり、インターネットに接続すらできないこともあります。 ショッピングモールやカフェに行けば、高速のWi-Fiを使えるので、パソコンで作業したい人や動画を視聴したい人は、外出することが多いですね。 仕事などの関係で安定したインターネット回線が必要な人は、ポケットWi-FiやSIMカードの利用をおすすめします。特にSIMカードは格安で便利です。 フィリピンのトイレとお風呂は、日本のように清潔かつ高性能ではありません。 まずトイレですが、トイレットペーパーを水に流すのではなく、ごみ箱の中に捨てることが一般的です。また詰まりやすいので、よく故障します。 中には便座が破損しているトイレや、座れないほど汚いトイレもあります。日本レベルに綺麗なトイレには、ほとんどお目に掛かれないと思っておきましょう。 またお風呂にはバスタブがなく、諸外国と同じようにシャワーが基本です。 自室のトイレやシャワーの調子が悪い時は、語学学校のスタッフに相談すれば大丈夫です。専門の担当者が修理してくれます。 フィリピン留学中、体調を崩してしまう人が一定数います。 僕の留学中も、食事が合わないせいか下痢・腹痛に悩む人がいたり、突然の高熱に見舞われて寝込む人がいました。中にはウォーターサーバーの水質が合わない人もいたようです。 あまり深刻に心配しなくても大丈夫です。体調を崩しやすい人は、日本から常備薬を持参しておきましょう。 体調を崩してしまった時は、学校スタッフに相談しておけば、定期的に様子を見に来てくれたり、症状が重い場合は病院に連れて行ってくれます。また学校によっては決まった曜日に医師が訪問してくれる制度も導入されています。 万が一のことを考えて海外旅行保険には必ず加入しておきましょう! フィリピンの物価は確かに安いですが、格安留学になるかは、あなた次第です。 例えば、語学学校の食事が合わず、毎日のように日本食レストランに通っていると、かなりの出費になります。 フィリピンの中には、クオリティーの高い商品や食事を提供するお店も多いですが、そのような店舗の価格帯は日本と変わりません。 またフィリピンはナイトクラブも盛んですが、夜遊びに没頭していると、どんどんお金が飛んでいきます。遊びはほどほどに。 今回の記事では、フィリピン留学のデメリットを10個紹介しました。 どの国に留学してもメリット・デメリットの両面があるものです。あなたの英語レベルに合う語学学校を見つけて、理想の留学生活を実現できる国を選択しましょう。 僕自身はフィリピン留学のおかげで英語力が一気に上がったので、メリットの方が圧倒的に上回りました。日本に比べると生活環境が整っていない場面も多かったですが、その分、適応力も身に付いたと思います。 特に、英語を集中的に勉強できる環境が整っていたこと、マンツーマン授業が中心だったことは、僕にとって大きなメリットでした! 何か不安な点がありましたら、LINEアカウント・お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。ご連絡はいつでもお待ちしています。 ひでぶ
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フィリピン留学のデメリット10選
フィリピンでネイティブの英語は学べない
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【フィリピン留学】WIFIレンタルVS現地SIMカード、どっちがコスパ良い!?
トイレ・お風呂の環境が悪い
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体調を崩しやすい
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