英語学習に"本気で向き合いたい人"へのブログ

サウスピーク塾長の将来像(3)反転授業の公共機関への導入

上記の記事、サウスピーク塾長はるじぇーさんの将来像の連載3記事目です。

登場人物

ひでぶ

3ヶ月のフィリピン留学で、TOEICの点数を410→825点まで上げた当ブログの管理人。

はるじぇーさん

語学学校サウスピーク@セブ島と英語塾エングリット@新宿西口、それぞれの英語学習カリキュラム作成の総責任者。

ーー前回の記事で、「英語学習を頑張って、客観的な試験データで英語力が伸ばせたことを証明出来る日本人が増え、それがフィリピン留学業界の健全化につながる」とおっしゃっていました。

そのためには、どのような学習が有効とお考えですか?

反転授業が英語力を伸ばすためには必須

 

はるじぇー
「英語力を伸ばすための大前提」として、予習・復習を前提とするレッスン、「反転授業」の導入は必須です。


現在のような、予習・復習の時間を満足に確保できない、1日6~8時間の長時間マンツーマンレッスンを受講する授業の進め方では英語力は十分に伸ばすことは決して出来ません。



この予習・復習を前提とするレッスン、「反転授業」を最終的に日本の教育の世界にも逆輸入したいと考えています。


ーー反転学習導入、それは英語学習にでしょうか。

全ての教科で反転授業を導入するべき

 

はるじぇー
数学・国語・理科・社会どの科目においても予習・復習は大切です。

しかし、現状ではこの予習・復習の時間を十分に確保出来ていません。


最低でも「1時間の授業に対して、1時間の予習・復習の時間が必要」です。

実は1時間でも全然足りなくて、「新しい知識を学び、それを自分の中に定着させて、さらに使いこなせるようになる」ためには「1時間の授業と3~4時間の自習時間(予習・復習)」が必要です。



そして、このように書くと、今よりも勉強時間が増えると誤解される方がいますが、逆です。


反転授業の導入で学習効率を高めれば、例えば日本の学習環境においては、子供たちが夜遅くまで塾に通う、というような不健康な生活を送る必要はなくなります。


例を上げると、サウスピークの反転授業形式に従って授業を進めれば、英語科目に関して述べると、半年間で英語力ゼロ(中1レベル)からMARCHや関関同立、地方の国立大学といった中堅以上の大学に受かるだけの実力を身につけることが出来ます。

通常6年かけて到達する目標にわずか半年で到達することが出来ます。

そして、この勉強をしている半年間においても、基本的に夜更かしをする必要は有りませんし、1日3時間以上の自由時間は取ることが出来ます。



そして、これは他の科目でも、例えば数学でも同じことが実現出来ます。


ちなみに、ひでぶさん大学生の時はどんな生活してましたか?


ーー授業にはたまに言ってましたが、予習復習なんて1回もしたことありません。
ただ受けているだけでした。

予習復習をしないと、その知識をつかいこなせない

 

はるじぇー

日本の平均的な大学生で、新しい知識を学んでも、知識を定着させるための予習・復習をしていなかったのであれば、TOEICLR試験も400点~450点くらいになります。


予習・復習をして知識を定着させる学習習慣がある学生であれば、600点は超えています。

600点あれば、仕事でも英語を使うことが出来ます。


これは別に英語に限った話ではありませんが、予習・復習をしていないと、自分自身が「その知識を知っているだけ」で「その知識を使いこなせる水準」まで到達することは厳しいです。



ちなみに、TOEIC LR試験に関しては、中堅以上の大学に所属している学生であれば、反転授業に基づいて1年間大学で講義を行えば、ほとんど全員を800点以上に到達させることはそれほど難しいことではありません。

上位3割の生徒であれば、900点以上にも到達可能です。


ーーそれは大学生は、全員フィリピン留学に行くべきということでしょうか??

フィリピン留学でなくても、実現可能

 

はるじぇー
留学に拘っているわけではないです。
留学では、1ヶ月〜3ヶ月の人が多く、それでもある程度の成果は実感できるとは思います。

しかし、半年や年単位でコミットしないと、大きな成果は難しい。

なぜ難しいかというと、語学という分野は習得するまでに時間がかかり、長期間継続的な学習を必要とするものだからです。

実際、フィリピン留学でも強い動機と意志があるのであれば、半年間留学して一気に英語力を伸ばすのがお勧めです。

やる気のある大学生ですと、半年間でTOEICLR 300点、400点、500点と向上させることが可能です。




ーー確かに3ヶ月留学して、TOEICスコアでも表れたし、英語力向上の成果もある程度実感できたんですが、まだまだこれからって感じです。

話が少し変わりますが先日、ロンドンブーツの淳さんが、青山学院受験の英語対策のため「フィリピン留学した」というツイートをし、「そんなの受験生の勉強法ではない」という意見も多かったのですが、どう思われますか。


はるじぇー
これはその語学学校のカリキュラムによります。


大学受験での英語は英文法と英文読解が中心ですので、そういった学習カリキュラムを組める語学学校であれば、大学受験対策も出来ます。


ただし、現状の語学学校の多くは、「英会話(英語での雑談)」中心なため、大学受験に必要となる体系的な知識の習得は難しいかと思います。

サウスピークの場合は、大学受験対策を希望する高校生・浪人生向けに『Z会の速読英単語など』の有名参考書を採用していますが、これはサウスピークが「反転授業」を導入しているからこそ出来ることです。


予習・復習の時間を確保できない長時間マンツーマンの語学学校だとこの教材は使いこなせないです。

また、淳さんは3日間と超短期留学でしたので、どちらかというと、英語学習のモチベーションを上げるために留学されたのではないでしょうか。


3日間だと集中して勉強しても20時間くらいですので、英語力の伸びとしては、正直そこまで期待することは出来ないです。

本項のまとめ
  • 英語学習だけでなく、全ての学問に反転授業は必須
  • それは予習復習をしっかりしないと、知識を使いこなせないから
  • フィリピン留学でなくても実現可能

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