[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla4.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学に興味があるけれども、どれくらいの期間勉強したら効果が出るんだろう??[/say]
このような疑問を持っている方に向けてお伝えしていきます。
結論から言うと、フィリピン留学の効果を十分に出すためには、3ヶ月がおすすめです。
期間が短いと、英語環境に慣れ、何となく聞き取れるようになってきたところで留学が終わってしまいます。
話せるようになりたいと思っている人にはもったいないでしょう。
一方で、期間が長いとダレてきてしまったり、レベルをあげて英語圏で留学したほうが効果的なフェーズに入ります。
6ヶ月くらいになると伸びも鈍化するので、長すぎる留学も考えものです。
実際、僕も3ヶ月の留学を経て、TOEICスコアを410→825点に上げ、英会話力の伸びも実感しています。
とはいえ、いきなり3ヶ月の申し込みは不安だ、忙しくてそこまで時間を取れない方もいるでしょう。
そこでこの記事では、
- 期間ごとにどの程度英語が伸びるのか
- 短めに申し込んで様子を見て、現地延長する方法
- 期間がとれない人が英語力をより早くのばす方法
を、実際に一緒に留学していたメンバーの声もふまえて説明していきます。
フィリピン留学でおすすめの語学学校については、下記記事をご覧ください。
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目次
フィリピン留学おすすめの期間は3ヶ月!期間ごとの効果は?
フィリピン留学の費用対効果を考えると、1番最適な期間は3ヵ月。
英語を英語のまま理解し、日本語から作文することなく会話できるようになるためにはそれなりに時間がかかります。
ここでは留学の期間別に、どのような目的の人に向いているか、どの程度英語力が伸びるかを解説していきます。
フィリピン留学1週間は英語学習のキッカケづくりにピッタリ
1週間の留学は、はじめて海外に出る人や英語で生活する環境を見てみたいという人に向いています。
最初の1日はレベルテストやオリエンテーションに当てる学校がほとんどで、実質授業は4日間。
海外や英語学習に興味を持つきっかけづくりにはピッタリです。
マンツーマンの授業の雰囲気がつかめ、やっと状況がつかめてきたところで終わってしまうので帰るときには物足りなさを感じるでしょう。
英語力が大幅に伸びることはありませんが、この留学をきっかけに勉強するようになれば有意義ですね。
フィリピン留学2~3週間はプレ留学に便利
英語を勉強するペースがつかめてくるのがだいたい2〜3週間め。
授業に慣れてくるのと、先生側も生徒のレベルがわかってくるので、2週間めが終わる頃になるとだんだん授業をスムーズに受けられるようになってきます。
このままフィリピン留学を続けたら、英語力が伸びそうだという手応えを感じはじめるのが、この辺り。
ここで帰ってしまうのは少しもったいないです。
本格的にフィリピン留学を考えているけれども、治安や授業内容に不安を抱えている人がプレ留学するにはおすすめの期間です。
2週間以上留学すると、1週間の流れを本格的に理解できるようになり、フィリピン留学への理解が深まります。
学校ごとに教材やシステムの差はありますが、1週間のおおまかな流れは変わらないので、まずはお試しで留学して雰囲気をつかんだ上で、長期留学する場所を選ぶのもいいですね。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]実際1回に行ってみると、学校に対する細かい希望などがわかってきて自分に合う学校を選びやすくなりますよ。[/say]
フィリピン留学1ヶ月なら英語に耳が慣れてくる
1ヶ月経つと耳が慣れてきて、前より聞き取れるようになったなという実感を得ることができます。
少しずつ会話にも慣れてきますが、昨日の出来事の詳細などを伝えようとすると詰まってしまい、もどかしさを感じる時期です。
成果を感じ始めますが、特にフィリピン留学で帰国するのはもったいない時期。
理由は3つあります。
- 自分に合う先生と学ぶ時間が短くなる
- TOEICなどで成果をあげる前に帰国になる
- 網羅的に学習できない
1つ目の理由は、マンツーマンの先生を変更するのがかなり終盤になってしまう可能性が高いから。
学校にもよりますが、先生を変えられるのは週1回。
周りの評判を聞いたり、自分の希望に合わせてせっかく先生をチェンジしても、その先生と勉強できるのは最後の1〜2週間だけなんですよね。
次留学に来た時に最初から自分に合う先生に当たる保証はないので、できることならもう少し期間を伸ばしたいなと感じる人が多いです。
2つめの理由は、TOEICなどの資格試験を受けられない可能性があるから。
実力が伸びてきたら、腕試しをしたくなる人も多いでしょう。
フィリピン留学では、滞在している学校でテストを受けられるところもあります。
しかし、TOEICの場合、テストの実施は約1ヶ月に1度なので、留学中に試験を受けるのは難しくなります。
特にリスニングは、英語漬けになっている留学中がピーク。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu8.png” name=”ひでぶ”]滞在中の試験のほうがハイスコアを出しやすいですよ。[/say]
3つめの理由は、学習が網羅的にできないから。
留学中に1冊のテキストを終えようと思うと、1ヶ月は短すぎます。
テキストの途中まで勉強して帰国することになりますが、この場合知っている単語が偏ったり、ある分野の文法だけ深く知っているという自体になります。
このような理由から、留学で英語力をつけて結果を残すには「1ヶ月」でも物足りない期間となります。
フィリピン留学3ヶ月すると会話に抵抗がなくなる
一通り会話ができるようになったなと効果を感じるのが3ヶ月目。
大体2か月前後で伸びているか分からないという壁にぶつかる人が多いです。
3ヶ月滞在すれば、この壁を乗り越えて一回り成長したと感じることができるでしょう。
特に、ワーホリ前の準備にフィリピン留学する人や、英語圏への留学をひかえた2カ国留学の人ならば、スピーキングの成長を感じる3ヶ月が最もおすすめ。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]
元のレベルにもよりますが、英語圏で生活をする下地をつくることができますよ。[/say]
実際に英語圏で語学留学をすると、日本人はスピーキングのスキルだけが足りず、レベルより一つ下のクラスに分けられる人が大半。
文法やライティングのクラスは簡単すぎるのに上のクラスに入れないと言っている人をよくみかけます。
一方で、すべてのスキルのレベルがそろっている日本人は、フィリピンに3ヶ月以上いた人が多く、授業のレベルにも満足している人が多いようでした。
2過酷留学を控えている人以外にも3ヶ月のフィリピン留学をおすすめする理由は、語学の教科書が3ヶ月1タームを前提に作っているものも多いから。
一通りひとつのテキストを勉強するのにちょうどいい期間です。
会話だけでなく、文法、リスニング、語彙など総合的にレベルを上げることができるので、対策コースを選んでいない人でもTOEICなどの資格試験でのスコアアップが見込めます。
フィリピン留学6ヶ月するとスムーズに会話できるようになる
フィリピン留学を半年すれば、会話に抵抗がなくなりスラスラと話ができるようになるでしょう。
英語の伸びは非常に期待できますが、ひとつの学校で6ヶ月過ごすのはあまりおすすめではありません。
理由は2つあります。
- 生活がマンネリ化する
- ネイティブとの会話には壁がある
1つめとして、フィリピン留学中の生活はルーティーンになるので、1つの学校にいると環境に慣れてしまい、6ヶ月間もモチベーションを保つのが難しいです。
集団授業ならばクラスが上がるたびに先生やクラスメートの顔ぶれがかわり、内容も一段階上がるので長期の留学をしていても刺激はあります。
一方でマンツーマンのクラスでは、先生が変わらず、内容もレベルにあわせてゆるやかにあげるので、同じ学校にいる限り大きな刺激はありません。
アルバイトや引っ越しなど新しいことを始めるのも難しいので、どんなにやる気がある人でも生活に慣れて、徐々にモチベーションが下がっていきます。
2つめの理由として、フィリピンでペラペラになってもネイティブとの会話には壁があります。
全体的にフィリピン人はゆっくりとした英語を話しますが、ネイティブは早口です。
また、早口ゆえに音が脱落しているので、フィリピンでは英語を完璧に聞き取れていても、万国で通用するとは限りません。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla6.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピンの英語に慣れて会話の下地を固めたら英語圏で留学したほうが、どこでも使える英語が身につきます。[/say]
フィリピン留学にこだわりたい場合は、刺激を与えるために3ヶ月を目処に学校を移るとよいでしょう。
生活の拠点、学校のメンバーといった周りの環境を変えることで自分のレベルを客観視できて、モチベーションを回復することができます。
ただし、学校を変える場合は再度入学金がかかるので注意が必要です。
フィリピン留学のおすすめ期間は3ヶ月
繰り返しますが、フィリピン留学で英語を話せるようになりたいという人に最もコスパのいい期間は3ヶ月。
会話力の成長が見えて、ダレずに学習ができるからです。
海外に慣れる、留学生活を体験するという意味では短期の滞在も有意義です。
ただし、慣れてきたというところで留学が終わってしまいます。
短期留学を繰り返すとそのたびに入学金を払わなければなりませんし、毎回自分にあった先生を探す手間もかかります。
費用対効果を考えると1回にまとめて3ヶ月滞在するほうが伸びるので、日程調整できる方はぜひ3ヶ月留学に挑戦してみてください。
フィリピン留学の期間に悩んだら現地での延長がおすすめ
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla5.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学は3ヵ月が効果的だとわかったけれども、いきなり長期の留学をするのは不安[/say]
そんな方は、現地で延長することも可能です。
実際に授業を受けてみて、カリキュラムや先生との相性を確認してから延長している人も実際に少なくありません。
延長を検討している人は、事前に3つの確認をしておきましょう。
- 学校が現地で延長可能か
- 学費およびビザの延長費用はいくらか
- 航空券の変更は利くか
夏休みなどの繁忙期は現地で延長できないこともあります。
事前に延長する可能性があることと、延長できるかを学校に確認しておくことが大切です。
また、直前になると学校が埋まることもあるので、延長を決めたら早めに学校に伝えましょう。
延長する場合は学費だけでなく滞在ビザも延長する必要があります。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu7.png” name=”ひでぶ”]特に、短期の留学でビザなしだった場合は申請が必要になるので事前に費用を確認しておきましょう。[/say]
ビザ申請の手続き自体は、基本的に学校側が手配してくれます。
また、フィリピンに入国するときには出国の航空券をチェックされます。
延長の可能性がある場合は、日付変更可能な航空券を手配しておくと安心です。
フィリピン留学の効果を短期間で出す
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla5.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]フィリピン留学をしたいけれども、学校や仕事で長期間の留学はできない…[/say]
と悩んでいる方もいるでしょう。
留学前、留学中に工夫をすることで、短期間でも効果をより高く発揮することが可能です。
ここでは具体的な方法を説明していきますね。
留学期間の短い方はもちろん、フィリピン留学を最大限に利用したい方も必見です!
インプット系の事前学習で会話用の基礎固め
日本でやる気がでないけど、フィリピンに行ったらどうにかなるだろう、なんて思っていませんか?
フィリピン留学の成功は事前学習で決まっているといっても過言ではありません。
基礎が出来上がっていない状態で行くと、せっかく会話の練習ができる留学中にひたすら自習に近い勉強をするはめになってしまいます。
相手がいなくてもできる勉強をいかに日本でできるかが、留学を活かせるかどうかの差となります。
特に、日本でやっていったほうがいい勉強は3つ。
- 単語
- 英文法
- 瞬間英作文
基本的な単語を知らなければ、授業を受けたり要望を伝えることもできなくなるので、まず単語を覚えざるを得ません。
この時間を留学中に取るのはもったいないです。
英文法を理解していないと、単語での会話で止まってしまいます。
言い方がおかしい時に先生に教えてもらっても、その文法を理解するところまでさかのぼらないといけません。
中学レベルの英文法までは理解していくことをおすすめします。
また、瞬間英作文で反射的に基本的な英文が出てくるようにしておくことで、実際の会話の上達は早くなります。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu8.png” name=”ひでぶ”]僕自身、瞬間英作文で事前学習をして留学にいったのですが、効果を十分に感じました。[/say]
授業外の復習で密度と定着度を上げる
フィリピン留学の魅力はマンツーマン授業!
自分のペースで学習を進めてもらえます。
これには、理解できるまでゆっくり教えてもらえるというメリットがあるということはみんな気づいています。
しかし、裏返せば理解できていればどんどん進めるという利点もあるということに気づいている人は多くはありません。
集団授業ではしっかり前回の復習の時間をとりますが、個別授業では理解できていれば復習の時間を短くすることができます。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/hidebu6.png” name=”ひでぶ”]例えば留学中に出会った友人は、「その日に新しく習った単語や表現を次の日までに会話で5回使う」というルールを決めていました。[/say]
このように、留学中は英語環境なので生活しながら復習・定着を深めることが可能です。
実際にこの友人は、毎回単語を定着させていたので授業ごとに新しい表現を習うことができ、実力を伸ばしていました。
学校以外の環境で英語を話す
フィリピン留学中は寮から外に出ても英語を使える環境。
先生は自分の実力にあったスピードや表現で話してくれますが、外に出れば何も知らない人と話すことになります。
様々な話し方の人と触れ合うことで、耳が英語に慣れてくるので休みの日は外にでる時間を作るのもおすすめです。