はじめまして、セブ島留学マニアのマシューです。
実はぼくはこれまでフィリピン・セブ島に3回渡航して3回語学学校に通ったので自称セブ島留学マニアを名乗っています(笑)
そして3回目のセブ留学を2017年4月から6月までの11週間をセブにある語学学校サウスピークで過ごしました。
サウスピークといえば一部から「日系最強のスパルタ校」として知られており、また恐れられています。
サウスピーク=プリズン(監獄)と呼ばれることも。
楽しく英語を学びたい人は留学先候補から外れるであろう語学学校間違いなしです(笑)
今回の記事では、
- なぜ3回目の留学でサウスピークに
入獄入学を決意したのか? - サウスピーク 成功のヒケツ
についてお話ししますね。
目次
まず、サウスピークでどのくらい成果が出たか?
(現EOP校舎。旧オリジナル校舎)
- サウスピークの発音矯正を受けたことで発音記号が読めるようになった
- TOEIC L&R のスコアが450→755にアップ!
- 月1回開催されるスピーチコンテストで優勝!
以上が僕のサウスピーク留学での成果となります。
2015年6月~2017年6月までの2年間に3回セブ留学した自称留学マニアのぼくはサウスピークを最後にセブに足を踏み入れてません。
それはサウスピークという語学学校に留学したことで英語力の向上が上記のように客観的にも目に見える形で表れたからです。
他にも、平日毎日10時間の学習を続けられたことがその後の自信になったりと色々あります。
ですが、上記3つは約2年経った今でも特に印象に残っているものです。
記事執筆者の紹介
その前にお前は何者なんだ?と思われている人もいると思いますので自己紹介しますね。
名前 | マシュー |
年齢 | 30代 |
前職 | 小学校教員 |
海外渡航歴 | 2017年時点で30数か国 |
英語力 | 現在はTOEIC755点 |
留学前までは、英語レベルは中学生に毛が生えたくらいでした。
訪問国は多いですがサバイバル英語とボディランゲージで乗り切っていた感じです(笑)
今は英語が教科化され、小学校での学習が始まっています。
だけれども、ぼくが教員免許を取得した時は英語科は想定されていなかったので英語指導に関する勉強はしていません。
そんな僕でもサウスピークで立派に成果をあげることができたんです。
[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla1.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]お前が成功したのは分かったから、早くなんでサウスピーク に留学したか教えろや[/say]
【説明します】ぼくが日系最強スパルタ校サウスピークに入学を決めた理由
フィリピンには語学学校が星の数ほどあるので、初めて留学する人はどの学校にしていいのか悩んでいる人も多いかと思います。
そこでなぜぼくがセブの学校で一番厳しいと言われているサウスピークに入学することにしたのかを順を追ってお話ししますね。
理由① 以前のセブ留学で英語力の向上が客観的にわからなかったから
実はぼくはサウスピークに留学する前に2度、セブにある大手日系語学学校に通いました。
それまでぼくは1人で海外に行くことが多く、留学前に30ヵ国ほどを訪れていたのですが、その時の英語力は雀の涙。
I want~ くらいしか言うことができなかったのです。
Do you~ という表現は中・高の学校の授業で習っていましたが海外で使ったことは皆無。
他の語学学校を知らなかったぼくは、留学先の語学学校の授業や一部の講師に対して多少の不満を抱えていました。
自分が教師だったことも不満の一員だったと思いますが、比較する対象がなかったのでこんなものかと自分を納得させていました。
小学校でも担任の先生の学級と隣のクラス、授業の進め方は違うけれども、受けもたれた子どもが比較できないのと似ています。
そんなぼくですが、2度の留学を通して海外旅行で会話に困ることがないくらいのレベルまで英語力が伸びたのを感じました。
しかし今更ですが、当時を振り返ると「英語力が伸びたのを感じた」だけで、実はそれほど伸びていなかったのではないかと思っています。
2回の留学で個人的に留学の成果について満足することができましたが、客観的に自分の英語力がどれだけ伸びたのかはわかりませんでした。
自分は英語ができると自己満足の世界に浸っていましたね。
その点、サウスピークではTOEICスコアの平均を出していますし、スピーチコンテストも開催されている。
「サウスピーク なら客観的な指標で、英語力の伸びをしっかり実感できそうだな」と思いました。
理由② 初めてのTOEIC受験で己を知ったから
2回の留学中、英語力を示す指標としてTOEICというテストがあることを知りました。
30年生きてきたぼくがそれまで英語力を測る試験として知っていたのは英検のみ。
同部屋で結構英語が話せていた生徒がTOEICで800点をとったから目標は達成したということを耳にしたこともあります。
恥ずかしいことに、当時のぼくはTOEIC800がどれほどすごいものかわかってなかったのです。
2回目の留学後、帰国したぼくは
「さすがに2度も留学したのだから初めて受験しても半分の500点は取れるだろう」
と完璧に舐めた態度でTOEICに申し込み、受験をすることに。
今思えば不思議なんですが、初めてのTOEIC受験で試験時間が20分くらい余ったんですよね。
これはぼくだけの秘密のテクニックなのですが、問題文に書いてあることがほとんどわからなかったので
塗り絵
という時短テクニックを使いました。
約一か月後、郵送されてきた初のスコアシート。
結果は、
まさかの400点。
送られてきたスコアシートを見て落ち込みました。
二か月間勉強したのに、スコアの半分も取れなかった己の不甲斐なさを感じながら、途方に暮れましたね。笑
理由③ 独学でTOEIC対策に挑むも太刀打ちできなかったから
悔しい思いをばねにして独力でTOEIC対策を始めましたが、それまで独学で勉強してこなかったぼくは勉強の仕方が全く分かりません。
初回400点を取った後、書店にて参考書を買い込みました。
でもだめですね。
本を買っただけで勉強した気になってしまう。
まるでゲームを欲しいだけ購入してプレーしない積みゲー状態です。
十分に勉強した(と思い込んで)後に挑んだTOEIC再試験。
結果は、、、、、、、?
見事5点アップ!
って、やってられるか!と冷たいものが頬を流れていきました。
書店に参考書は星の数ほどあれど、どうすれば独学でスコアアップに結び付けられるのか見当もつきません。
友人は「公式問題集をやり込め」とアドバイスしてくれたけれども、そもそも公式問題集が何を言っているのか、また何が書いてあるのかさっぱりでした。
ゲームもそうですが一通りクリアできる実力もないのにやり込むなんて不可能なんですよ。
理由④ サウスピークの学習方針に共感したから
がんばって勉強した(つもりになっていた)ぼくは、失意でどん底にいました。
その時、ふつふつと
「もう1度留学しようかな、本気で」
という気持ちがメラメラわいてくるのを感じました。
しかし、前2回の留学先ではTOEICの点数は上げることは望めそうにもないということに薄々気が付いていたのです。
他の学校を探そう。
そう思ってネットを巡回していたところサウスピークという語学学校を発見。
そこにはこのように書かれていました。
「反転授業」という言葉。
それまで教師をしていた自分にとって、腑に落ちるものがありました。
大量のインプットが必要だという点が決定的に自分に足りていないものなんだなと自覚した瞬間です。
ゲームに例えるのならば、キャラの動かし方がわかっていないのにコントローラを握っている状態です。
まずはコツコツと操作方法にあたる基礎を固めないと、このまま続けていても無理そうだなと。
これを書きながら例え話に学校のことを書けばいいのに、なぜぼくはゲームで例えているんだろう。
それは置いとくとして、公立学校の教師をしていると各家庭の生活環境が異なりすぎるのを実感します。
サウスピークのような予習を前提とした反転授業のような授業を実現することはとても難しいんです。
しかし、サウスピークに入学する生徒は自らその環境に飛び込んでいるので反転授業をやらざるを得ない点に特に惹かれました。
それまでに通った語学学校はいろいろゆるかったので、やってもやらなくてもいい環境だったのですがサウスピークはやらなければいけない環境。
基本、怠惰なぼくは管理されることに気持ちが向く性格なのでこれはいいなと思ったのです。
理由⑤ 3か月でTOEICが平均200点上がると言い切っているから
サウスピークのホームページには
全学生平均、3か月でTOEICが平均200点upと書かれていました。
ぼくも教師だったので算数が苦手な子どもに対して
「先生の授業をしっかり受ければ算数が好きになる!」
と言い切って授業をしていました。
教師になったばかりのぼくは他の先生よりも授業内容が劣っているのを肌で感じていて、自分の力量の無さに職員室で泣いたこともありましたが、この話は長くなりそうなのでやめときます。
おかげで子どもが学級新聞などに好きな教科のアンケート結果を載せた時はぶっちぎりで算数が1位でした。
小学生って基本算数が嫌いなんですよ。
何が言いたいのかというと、点数が〇点上がると謳っているサウスピークは自校の学習カリキュラムに大きな自信があるということです。
誰かに何かを説明する際に数字を使う場合は、それ相応の根拠や自信がないと言えるものではありません。
学校が自信をもって点数が上がると言っているのに成果が出なかったら実行できない自分の責任。
この学校に賭けてみよう!
そう言い聞かせ2017年1月、ぼくはサウスピークに申し込んだ。
当初の留学期間は7週間。
独学の勉強はよくわからないと言いながらも少しずつ積み重ねてきたものが実を結び、1年間でスコアは450に。
でもまだまだ足りません。
事前学習と合わせれば7週の留学期間でとりあえずTOEIC 600いけばいいなと申し込み時のぼくは考えてました。
以上が自称セブ留学マニアのぼくがサウスピークに留学することにした事の顛末です。
サウスピークで成功するための秘訣教えます
サウスピークでは1日の授業が2~4時間(在籍レベルや希望により変動あり)
授業以外を義務自習時間として考え、1日平均10時間の勉強時間をすることになっています。
1日10時間なんて勉強できるわけないだろ!
なんて声が聞こえてきそうですね。
なんたって、ぼくも留学前は疑ってましたから(笑)
気持ちは痛いほどよくわかります。
でも環境は人を変えてしまうもので、ほとんどの生徒が1日平均10時間以上の勉強を続けていました。
ほとんどと言ったのには理由があります。
少なくともぼくの勉強している周りには1日10時間以上の勉強をしている生徒しかいなかったからです。
勉強している生徒の周りに勉強をしない生徒は集まりません。
だから、ほとんどなのです。
しかし、よく考えて見てください。
果たして本当に、今まで勉強をしてこなかった人が1日10時間もの勉強に耐えられるのでしょうか。
申し込み時に半信半疑だったぼくが1日10時間もの学習を11週間も継続できたのには、理由があるんです。
【脱・3日坊主】事前学習がキモ。事前学習なくして成功なし!
留学を申し込み、スタッフからカウンセリングを受けると事前学習が指定されます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
ぼくは仕事をしながら毎日2時間程度の事前学習をやり続け、4冊の指定教材を2周こなしました。
気合です。
なぜ気合を入れて事前学習をがんばったのかというと、仕事を辞めることを前提としていたからです。
尚且つ、決して安くない金額を出してまでフィリピンまで行くのだから結果を出さないとダサいと思ったから。
そりゃ、初めてセブ留学する人はいいでしょうが、なんてったってぼくはセブ島っ留学マニア(自称)ですからね。
三度目の正直。
理由はもう1つあります。
サウスピークは3か月でTOEICが平均200点上がると自ら言っている唯一の学校です。
しかし学校が成績を上げてくれるわけではありません。
努力するのは自分です。
サウスピークについていこうと決めたのだから言われたことはとりあえずやる。
特にぼくの場合、言われたことをやらないで結果が出なかったら何かのせいにして逃げるとわかってました。
最低な考え方ですが、This is me です。
だからこそぼくは「日本国内にいる間に事前学習を終わらせられなかったらサウスピークに行かない」とストイックに決めてました。
なんか偉そうに言ってますが、実の所は事前学習の量を減らしてもらえるようお願いしました(笑)
学年末には学校の成績付けの仕事などがあって、いつもよりほんの少しだけ忙しいんですよね。
だがしかし、事前学習は一切減ることはなかったのです。きびしー!
指定されたテキストは4冊。
毎日休みなくやらないと終わらないので出発までの約2か月の間、毎日音読し続けました。
おかげで1月に買ったゲームに全く手を付けられないままだったのを覚えています。
渡航前に事前学習が終わった時、留学前なのにやりきった感で充実していたのを覚えてます(笑)
この事前学習を終えずにサウスピークに来ている生徒も多いのです。
ですが、事前学習を終えていないと結局現地でやることになります。
自己目的の実現の手段としてセブ留学をしに来ているの生徒がほとんどです。
にも関わらず、セブに来てまで事前学習をしている生徒を見るともったいない気持ちになりました。
サウスピークで成功するためには日本で出来ることは全て行い、入学後にスタートダッシュをしましょう。
ぼくが滞在していた11週間で目に見える形で成長している生徒の多くはしっかり事前学習をしていました。
そして日本で継続できたからこそ、1日10時間の勉強に耐えられるのではないでしょうか。
次回以降の予告
いかがでしたか?
初回の記事はここまでです。
過去2回の留学で客観的な成果が出せなかったぼくが、なぜサウスピークを選んだのかわかっていただけたでしょうか。
次回以降、ぼくがどのようにしてサウスピークで勉強し、成果を得ることができたのか。
サウスピーク推奨の音読学習、レッスンと教材、スピーチコンテストについて紹介していきます。
そして監獄学校の厳しい?校則について身に降りかかってきた実体験もお伝えします。
読んでくださってありがとうございました。
[card2 id=”588″]
サウスピークでは「義務予習」とを前提としたマンツーマンレッスンを提供しています。これは「全てのマンツーマンレッスンは予習する必要がある」ことを意味しています。この予習学習を前提とした仕組みは「反転授業」と一般的に呼ばれています。 (サウスピークホームページより)