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サウスピーク塾長の将来像(1)フィリピン人講師の地位向上

サウスピーク塾長柴田さんとの対談。
本項から3記事に渡って、柴田さんが考える「サウスピークの将来像」をお伺いしていきます。

登場人物

ひでぶ

3ヶ月のフィリピン留学で、TOEICの点数を410→825点まで上げたこのブログの管理人。

はるじぇーさん

語学学校サウスピーク@セブ島と英語塾エングリット@新宿西口、それぞれの英語学習カリキュラム作成の総責任者。

 

ーー早速ですが、サウスピークの良くないと思ってる面・改善していきたいところはありますか?

 

はるじぇー
サウスピークだけというより、フィリピン留学業界・教育業界全体を変えていきたいと考えています。



フィリピン留学業界に関しては、健全化していくために

  • フィリピン人講師の地位向上
  • 様々な角度から、フィリピン留学の語学学校にものさしを取り入れる

教育業界全体の話ですと、予習を前提とした授業を行う「反転授業」を大学など公共機関への導入を行なっていきたいです。

 

ーー生徒だけでなく、講師の満足度も高いの記事でも、講師の地位があまり高くないとおっしゃっていましたね。

改めて、現状を教えていただいてよろしいでしょうか?

フィリピンで語学学校講師は楽な仕事だと思われている

はるじぇー

現時点でのフィリピン留学は「長期の観光旅行と変わらない。英語力はそれほど上がらない。娯楽中心の語学学校」が多数を占めています。

そして、ESL業界(語学学校)は「英語が苦手な日本人と韓国人と雑談しているだけ。

だからNative EnglishSpeaker達とやり取りをするコールセンターよりも楽な仕事に現状なっているのを残念に思っています。



私は語学学校サウスピークの運営を通じて、語学学校の先生達は「素人では出来ない仕事としている専門職」であるという認識を広めたいし、現実をその認識に近づけていきたいです。



だいぶん先になるかもしれませんが、“格安留学”という「安いからフィリピン留学をする」ではなく、「英語教育の質が高いから、アメリカでもイギリスでもなく、フィリピンへ語学留学をする」という未来になれば良いなと考えています。

 

ーーなるほど。
講師の立場やフィリピン留学のイメージを変えるために、具体的になにをしていくつもりなのでしょうか?

対策は、サウスピークの質を高め、発信し続けるしかない

 

はるじぇー
サウスピークの教育の質を更に高める・情報発信し続けるということしかないと考えています。


開校当初から行なっていることなのですが、「娯楽中心の語学学校」の情報を隠さず、発信しています。

フィリピン業界では同業者から嫌がられていますが、「遊びだらけの語学学校の被害者を減らすこと」につながるのならば、構わないです。



また、フィリピン人の英語力が批判されることが多いですが、それは他の語学学校のレベルの低い講師ばかり見ているからでしょう。

サウスピークでは、「TOEIC LR試験 900点以上」「フィリピンでトップクラスの大学を卒業」更に「採用率5%以下」という高い基準を突破している講師ばかりなので、そのような講師の授業を是非一度受けていただきたいです。



これに関しては講師について情報発信するのもそうですが、新宿にあるエングリットでサスピークの講師の体験授業が無料で受けることが可能ですので、是非実際に対面でのマンツーマンレッスンを受講いただきたいです

 

特に指導経験のない素人のアメリカ人講師が行うレッスンとは、質が段違いであることが分かります。


ーー説明会やtwitterなどでも、結構辛口なことをおっしゃっていたのは「被害者を減らしたくない」というのが理由なんですね、納得です。

僕自身、エングリットで体験授業を受け、発音矯正の授業の分かりやすさ・サウスピーク留学中も授業で講師のレベルの高さに感激しました。

迷っている方は一度、エングリットの体験授業を是非受けていただきたいです。

他の語学学校の協力も不可欠

 

はるじぇー
ひでぶさん、発音矯正の厳しさに驚いていましたよね(笑)

しかし、サウスピークだけが改善・情報発信しても語学学校もビジネスなので、よりお客が獲得できる方法を取ってしまいます。

現状「遊び中心の留学」の方が生徒受けするので、他の語学学校はなかなか抜け出せていないのでしょう。

フィリピン留学業界の健全化には、他の語学学校の協力が不可欠なのですが、なかなか難しいです。



ーーフィリピン留学フェア行ってわかったんですけど、サウスピーク他の語学学校から嫌われてますよね(笑)

それもそうですよね、海賊版教材のことや講師のことなど真っ正面から批判する人はなかなかいないですから。

そんな他の語学学校の協力を得るためには、どうしようと考えてますか?

協力を得るためには、日本人はもっと英語ができないことに危機感を持つことから

 

はるじぇー
そもそもですが日本人が、フィリピン留学に求めるものが「遊び中心」ではなく「英語学習」にならなくてはなりません。


あまり危機感を感じていないからなのか、日本人って本当に勉強しないですよね。

電車で見ていると、スマートフォンでゲームをしている人がとても多いです。ゲームをしている人と比べると、勉強している人の割合はとても少ないです。


勉強していない人ほど、遊び中心の語学学校に行き、あまり英語力も上がっていないのに、「それも含めて良い経験だった」と自分を正当化したがる。

これからの時代、 継続して学び続けていない = 自分の選択肢がどんどんと狭まっていく


ということを自覚する必要が有ります。自分の人生の選択肢を増やしていきたいと考えているのであれば、勉強し続けることは必要条件です。

話を戻しますが、危機感や切実な必要性を今はまだ感じていない人が大多数ですので、現状では「娯楽中心の、楽しい体験が出来る語学学校」は人気が有ります。



でも、日本の経済状況がより深刻になれば、英語を切実に勉強する人の数が増えます。その段階にまで至れば、「切実に勉強する人」が主流になることでしょう。



ただ、それは日本という国が没落している状況の話なので、未だに竜宮城で楽しく過ごそうとしている人達にとっては残酷な話だとは思いますが。



いずれにしろ、語学学校としてあるべき姿は「日本人留学生が一生懸命に学び、成果を出す。そして、教師であるフィリピン人講師たちも専門職として必要な技能・経験を身に付け、それらが評価される」だと私は考えています。



サウスピークの運営を通じて、フィリピン留学業界の健全化を進めていければと思い、日々仕事をしています。

英語力を満足に上げられないから、泡パーティを開催して留学生の満足度をあげる、というような明後日の方向には、フィリピン留学業界は行くべきではないです。

対談まとめ
  • 講師の質を高めるためには、サウスピークの質を高めそれを発信し続けるしかない
  • 他の語学学校の協力は不可欠
  • 協力を得るためには、日本人は自分が英語できないことへの危機感をもっと持つことから

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