フィリピン留学語学学校、経営者の実態とは!?

[say name=”ストゴリくん” img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2018/09/gorilla2.png” from=”left”]フィリピン留学で、ストイックに英語を学んじゃうぞ〜。よしこの学校有名だし、決ーめた![/say]

そんな方、ちょっと待った!
学校選びは適切にできてますか?

遊び目的で楽しい留学をしたいなら、どこでも良いかとと思うのですが「英語力を上げたい」という目的だと、その学校の選択実は間違っているかもしれませんよ?

なぜなら、フィリピン留学語学学校の経営者は、英語学習に興味がない人が多いからです。
本稿では、語学学校サウスピークの塾長はるじぇーさん(@HAL_J)に「フィリピン留学の経営者の実態」についてお話を伺ってきました。

なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

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[memo title=”最初に”]

 今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

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フィリピン留学は、英語学習に興味がない経営者が多い

ーまず、フィリピン留学語学学校の経営者は、英語学習に興味がない人が多いというのは、本当なのでしょうか。

サウスピークの創業者は丸山さん・はるじぇーさんですが、どちらも英語学習に昔から携わっていますよね。

特にはるじぇーさんは、英語学習に関して個人ブログで大分前から発信していて、20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへという記事ははてなブックマークを7700以上獲得しているなど、英会話界では有名人

 

はるじぇー
自分ではそれほど有名だという認識は有りませんが、フィリピン留学業界では「英語学習に関する書籍を出版したことがある唯一の経営者」では有ります。

一般的に、フィリピン留学語学学校の経営者は「英語学習そのものに興味がない人」が非常に多いです。

目立つのが、不動産関係・ホテル経営の仕事をしている人たちです。

例えばですが、空室が目立つホテルの経営者が、ホテルの空室を埋めるための手段として、語学学校を運営しているということも有ります。

そんな語学学校の経営者は英語教育に関する興味はほとんど全くないので、「生徒の英語力をどうやって伸ばすか」と言ったことはあまり考えることは有りません。考えるのは、「売上をいかに増やすか」ということです。


ーーあ!サウスピーク近くの日本食レストラン(ホテル業もやっているとこ)に行って、そこのオーナーとお話をしたのですが、最近語学学校も始めたとおっしゃってました。

レストランは全然儲かんないけど、英会話事業は結構儲かってるらしいです。
でも中には英語学習に興味がある経営者もいるのではないのですか?

はるじぇー
中にはもちろんいますが、日本人の経営者で自ら学習カリキュラムの作成まで関わっている経営者は、フィリピン留学業界では5人もいないです(※【補足】日本人経営の語学学校は50校近くあります)。

自ら経営している語学学校の教材を日常的に確認していない。それどころか、教材を開いたことすらない。

また、自分で語学学校のレッスンを受講することもない、というひと人たちが大多数です。

ある語学学校は複数の日本人経営者で運営されていますが、その全員がTOEICL&R試験で600点未満の点数しか取れない。

そして、英語力が低すぎるため、フィリピン人講師達に的確な指示を出来ない。

だから、フィリピン人講師達にレッスン内容を丸投げしている。

この語学学校はかなり駄目な部類ですが、似たような語学学校は多いです。

ーーそんな語学学校を見分けるためにはどうすればよろしいのでしょうか。

地雷語学学校を見分けるコツ

はるじぇー
こういう語学学校を見抜ける代表的な地雷キーワードは「完全オーダーメイドのカリキュラム」というものです。

一見するとなんでも出来るように思えますが、これは逆です。カリキュラムに何の強みもなく、何の方針もないから「完全オーダーメイド」になっているのです。

ひでぶ
え、サウスピークは「完全オーダーメイドのカリキュラム」ではないんですか?

自分はそんな風に把握しているのですが。

はるじぇー
サウスピークには「英語学習の型(パターン)」がいくつか有ります。

留学生にはその中から、自分に合ったものを選んでもらっています。

サウスピークで代表的な『型』は、「中学・高校で学ぶ英文法を学び直す型」「3ヶ月でTOEIC LR試験を平均200点上げる型」「TOEIC SW試験の形式に沿って、英会話能力を伸ばす型」です。

この『型』はコースといった方が分かりやすいかもしれませんね。

ともあれ、この『型』に沿って、教材を決めて、フィリピン人講師の教育を行っています。

そのため、「中学・高校で学ぶ英文法を学び直す型」「3ヶ月でTOEIC LR試験を平均200点上げる型」「TOEIC SW試験の形式に沿って、英会話能力を伸ばす型」に関しては、現状ではサウスピークがフィリピン留学では断トツで優れているという評判をいただいております。

一方、フィリピン留学でよくある「完全オーダーメイド」にはなんにも無いんですよ。

何にも強みとなる『型』がない。だから逆に「なんでも出来る」っていうんですよ。

でも、この「なんでも出来る」は「何にも出来ない」の裏返しの表現です。

学習カリキュラムに自信のある語学留学であれば、「我が校の学習カリキュラムはここが強みです!」と言うのですが、学習カリキュラムに自信がない学校はこれが言えない。

だから「完全オーダーメイド」と彼らは言います。


ーーなるほど、一般的に良いかもと思わせることが実はデメリットだったりするんですね。
では、「完全オーダーメイドのカリキュラム」以外に地雷語学学校を見分けるキーワードはありますか?

はるじぇー

「ビジネス英語」も地雷キーワードです。

一見するともっともらしいけれど、何の具体性もない言葉が「ビジネス英語」です。

この言葉からは何が学べるのかが全く分かりません。

更に見分けるコツを話すと、ダメな語学学校は基本的にフィリピン留学を「娯楽の延長線上にある」と考えています。

なので、集客目的で生徒のためにもならないイベントを頻繁に開催したがる。

例を挙げると、先日ホリエモン祭がQQ ENGLISHで行われていたとのことですが、レポート記事やTwitterを見ているとひどい評判でしたね。

私が個人的に残念だなと思ったのは、フィリピン・セブ島にある多国籍な語学学校で行われたイベントにも関わらず、日本人に向けてしか行われていなかったことです。

せっかくフィリピン人や韓国人も多くいるのに、なぜ英語で行わなかったのでしょうか。

日本語で進められたので、日本人以外は蚊帳の外だったようです。

これだったら、別にセブ島でやらなくても、六本木あたりでやれば良かったのではないか、と思いました。

まあこれは生徒や参加者の英語力が低すぎて、英語でイベントを主催することが出来なかったのだろうなと推測しますが。


ーーあ、それ僕も見ました。この記事とかですよね。

藤岡頼光さんの「どうやったらモテるの?」というような
生徒やHIU関係で来たお客さんからしたらどうでもいい話しか聞けず、全体的な内容を通して聞くとホリエモンは「頼光さん、それじゃダメですよ」って
諭されてる感じなのに藤岡頼光さんの答えは全部、明後日の方向へ飛んでいて

とても聞くに堪えない酷い内容でした。

引用:http://laverdad.hatenablog.com/entry/2017/11/17/154113

また、ホリエモンが「和僑会」をめちゃくちゃに言ってるのを見て、、、

和僑会とはなんぞや?って思ったのですが、なんとその理事がQQENGLISHの経営者藤岡頼光氏でした。

気になる方は「セブ 和僑会」とでもググって見てください。
これホリエモン、暗にQQENGLISHをディスってますよね(笑)

はるじぇー
こういった語学学校の特徴としては、学習カリキュラムや学習する環境、その学習の成果を強調していないことです。

学習面ではなく、「観光」や「生徒同時の交流」が強調されています。

勉強するための語学学校」ではなく、「生徒同士が楽しく交流できる観光施設」という実態になっています。

フィリピン留学業界で真面目に英語力を高めようとしている日々努力している人たちを代表して言わせていただくと、「語学留学=遊び・観光」という不真面目なイメージがつくのは、長い目で見てフィリピン留学業界にとってマイナスでしかないです。

[memo title=”本稿のまとめ”]

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  • フィリピン留学は、生徒の英語力をあげることに興味がない語学学校が多い
  • 地雷ワードは「完全オーダーメイドのカリキュラム」「ビジネス英語」「娯楽のことをアピールしている」

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コバヤシヒデキ

投稿者: コバヤシヒデキ

英語学習者。 たった3ヶ月のフィリピン留学でTOEICスコア410点→825点まで押し上げ成功。 自らが苦労したこと・経験を活かし、ストイックに英語を学びたい方に向けて情報発信している。

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