サウスピークの発音矯正レッスンの流れ。驚きの成果が出た!?

こんにちは、セブ島留学マニアのマシューです。

そして3回目のセブ留学を2017年4月から6月までの11週間をセブにある語学学校サウスピークで過ごしました。

日系語学学校のサウスピークは厳しいという評判もありますが、授業内容が気になっている人も多いのでは。

今回の記事はズバリ、サウスピークに留学しようか迷っている人のための記事です。

サウスピークのレッスンの中でも評判の、発音矯正レッスンについて知りたい人向けの内容になっています。

  • サウスピークでの名物授業(?)と評判の発音矯正レッスンの流れ
  • 発音矯正レッスンを受けたぼくの変化

についてお話ししますね。

なんでかっていうと、ぼくはサウスピークに留学した11週間、発音矯正に取り組んだことによって

  • サウスピークで月1回行われるスピーチコンテストで優勝

という成果を得ることができたからです。

正直、自分が授業を受けるまで発音も音読も1人でブツブツしているイメージしかありませんでした。

一見、非常に地味に思えるこれらを積み重ねことでスコアアップにつながったと胸を張って言えます。

フィリピン留学を通してきれいな発音を身に付けたいと考えている方の学校選びの参考になるといいと考えています。

では本題に入っていきますね。

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【驚きの効果】サウスピークの発音矯正レッスン

結果から伝えるとサウスピークの発音矯正レッスンは効果大です。

留学後にアメリカに行きましたが、ネイティブと会話していて聞き返されることがほぼありませんでした。

サウスピークで評判の高い授業として発音矯正レッスンがあります。

この発音矯正を受けるためにもう1度サウスピークに留学したいと今も思えるくらい非常に効果が高いと実感しました。

サウスピークの発音矯正レッスンは発音(pronunciation)の頭文字をとってPレッスンと呼ばれています。

愚直に取り組んだぼくに現れた発音矯正の効果とは!?

毎日繰り返し発音記号を見ながら音読を繰り返すことで発音記号が読めるようになりました。

Pの授業では英語の音を1日1~3音ずつ学習していきます。

スローペースに思われるかもしれません。

ですが、同じ音を予習⇒レッスン⇒復習と毎日少しずつ繰り返すことに意味があります。

留学前まで、ぼくは発音記号を全く読めませんでした。

しかし、発音矯正に取り組んで1か月経ったある日、ぼくの中でブレークスルーが起きました。

突然、発音記号が読めるようになったのです。

中・高の英語の教科書では単語の横に発音記号が書いてあっても、こんなの読めないと無視し続けていました。

そんなぼくですが、発音記号が読めるようになった後は、辞書で単語を調べる際に一緒に音を確認するため発音記号を読むよう変わったのです。

それとほぼ同時期に、初見の単語だけを見てどのような発音なのか推測できるようになったのには驚きました。

【己を知る】自己チェックできない英語の発音テスト

サウスピークで学ぶアクセントはアメリカンアクセントですが、日本国内は英・米のアクセントがごちゃ混ぜになっているので発音矯正を受ける前のスコアはそれほど高くはありません。

ぼくもその例にぴったり当てはまっていました。

初回のPレッスンでは担当講師が生徒の発音のチェックをしてくれます。

テスト方法はまず、用紙に書かれた言葉を講師に促されるまま順に読んでいきます。

途中で講師が読む役に代わり、生徒は講師の発する言葉を聴いて、その音が似た音のどちらかなのかを当てます。

BとVの音、LとRの音など英語初級者にとって聞き分けることは難問です。

当時のぼくは日本人には判別しづらい音が聴き取れるはずもなく、勘で答えてました。

初回スコアは107でした。

初回の発音チェックテスト結果

サウスピークに入学する生徒の初回平均は120~140点くらいらしいです。

ということは勘に頼って半分程度の点数だったぼくは、英語の音を全く分からなかったことになります。

【実録】発音矯正レッスンの実際の流れ【厳しくしてもらうべし】

Pの授業では下記のテキストを使用して行いました。

フォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

フォニックス発音トレーニングbook

 

サウスピークでは毎週講師が変更されます。

授業後、テキストにチェックされ増えていく弱点の音たち。。。

 

↑ぼくは発音が弱かったのでマーカーだらけですが、普通はこんな風になりません(笑)

そしてチェックされた音を、発音矯正レッスンで正していく日々が始まるのでした。

Pの授業では目の前で講師が発音のお手本をしてくれるので、真似をするところから始まります。

よくわからない場合でも、講師が口の形をイラストにして正しい音の表し方を助言してくれるので心配しないでください。

ちなみにPの授業ではnormalとstrictという2つのコースを選択できますが、2~3か月の留学期間であれば、厳しいstrictを選択をされるのがおすすめですよ。

2つの難易度選択は何が異なるのかよくわからないですよね。

その疑問を講師にぶつけてみたところ、正しい音を何回連続で出せるかが関わっているみたいです。

だからnormalを選んだとしても正しい音が出せなければ、次に進まないので安心してください。

正しい音を身に付けることも大切ですが、十分な留学時期が取れない場合はnormalを選択して、多くの音の正しい出し方を学ぶのをおすすめします。

 

【みんな不安】発音矯正の自習時間

サウスピークの授業は反転授業を取り入れているので、発音の授業であっても予習を行わなくてはなりません。

他のテキストの音読学習と同様、発音に関してもオリジナル音声を聴いてから一人ブツブツ呟くことになります。

ですので、常に自分が発している音が正しい音なのかよくわからないまま自習をすることになります。

ぼくは発音の自習時間、常に不安を抱えていました。

「明日の授業までに間違った発音が染みついてしまったらどうしよう」

と思いながら、自習をやり続けていましたが、そんな不安は杞憂に終わりました。

なぜかというと、たとえ間違った発音練習をしていたとしてもサウスピークの講師はその間違った箇所を修正してくれるからです。

自分が口をどう動かしているのかわからない状態でアドバイスを受けるよりも、たとえ間違った形でもしっかり練習していたほうが、「どこをどう直せばいいのか」よりクリアに理解することができました。

 

フォニックスの本を一冊終えて受けた発音テストの驚くべきスコア!

ぶっちゃけ、自分でも信じられないくらいの点数を叩き出すことができました。

自分の苦手な音を一通り学び直したところで、Pクラスで初回に受けた発音チェックを再度受けることになります。

前回はまったくわからなかったaの音の使い分けをしたり、講師が読む単語の日本人には判別しにくい音の聴き分けができるようになった結果、

200点中194点を獲得。

4週間後の発音チェックテスト結果

やればできる子ですね!

194点というスコアは、単語単位であれば、ほぼ正確に発音できます。

ぼくは最初のスコアが悪かったのでその分他の生徒よりも一冊のテキストにかけた時間が多かったのですが、終わった頃には1か月前と比べ物にならないほど自分の発音に自信が持てるようになったんです。

サウスピーク発音矯正レッスンのまとめ

以上がサウスピークでぼくがうけた発音矯正レッスンの概要です。

今回の記事では単語1つ1つを正確に発音できるようになるまでを説明しました。

この後も、ぼくはサウスピークの発音矯正では音の連結を学んだりすることで、より自然な英語を話すことができるようになりました。

それが、スピーチコンテスト優勝に繋がったんです。

発音矯正は本当に地味です。

楽しくない授業でしたし、厳しい先生に当たった時は大の大人なのに涙目になりながらレッスンを受けました。

ずっと日本で暮らしていた人にとって一朝一夕で発音を直すことはできません。

それでも、講師を信じて毎日積み重ねていくと確実に力が付くことは保証します。

 

留学前にはアメリカに行っても言葉がなかなか通じず、聞き返されてばかりいて英語を話すことに自信のなかったぼくですが、発音矯正をしてから再渡米した際には、自信をもって話すことができましたからね。

 

記事は以上になります。

読んでくださってありがとうございました。

セブ島留学マニアの僕が、サウスピークに留学した理由と成功した秘訣をシェアしていく

はじめまして、セブ島留学マニアのマシューです。

実はぼくはこれまでフィリピン・セブ島に3回渡航して3回語学学校に通ったので自称セブ島留学マニアを名乗っています(笑)

そして3回目のセブ留学を2017年4月から6月までの11週間をセブにある語学学校サウスピークで過ごしました。

サウスピークといえば一部から「日系最強のスパルタ校」として知られており、また恐れられています。

サウスピーク=プリズン(監獄)と呼ばれることも。

楽しく英語を学びたい人は留学先候補から外れるであろう語学学校間違いなしです(笑)

今回の記事では、

 

  • なぜ3回目の留学でサウスピークに入獄入学を決意したのか?
  • サウスピーク 成功のヒケツ

 

についてお話ししますね。

まず、サウスピークでどのくらい成果が出たか?

サウスピーク校舎(現EOP)(現EOP校舎。旧オリジナル校舎)   

 

 

  • サウスピークの発音矯正を受けたことで発音記号が読めるようになった
  • TOEIC L&R のスコアが450→755にアップ!
  • 月1回開催されるスピーチコンテストで優勝!

 

以上が僕のサウスピーク留学での成果となります。

2015年6月~2017年6月までの2年間に3回セブ留学した自称留学マニアのぼくはサウスピークを最後にセブに足を踏み入れてません。

それはサウスピークという語学学校に留学したことで英語力の向上が上記のように客観的にも目に見える形で表れたからです。

他にも、平日毎日10時間の学習を続けられたことがその後の自信になったりと色々あります。

ですが、上記3つは約2年経った今でも特に印象に残っているものです。

記事執筆者の紹介

その前にお前は何者なんだ?と思われている人もいると思いますので自己紹介しますね。

 

名前マシュー
年齢30代
前職小学校教員
海外渡航歴2017年時点で30数か国
英語力現在はTOEIC755点

留学前までは、英語レベルは中学生に毛が生えたくらいでした。

訪問国は多いですがサバイバル英語とボディランゲージで乗り切っていた感じです(笑)

今は英語が教科化され、小学校での学習が始まっています。

だけれども、ぼくが教員免許を取得した時は英語科は想定されていなかったので英語指導に関する勉強はしていません。

そんな僕でもサウスピークで立派に成果をあげることができたんです。

 

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2019/01/gorilla1.png” name=”ストゴリくん” from=”right”]お前が成功したのは分かったから、早くなんでサウスピーク に留学したか教えろや[/say]

 

【説明します】ぼくが日系最強スパルタ校サウスピークに入学を決めた理由

フィリピンには語学学校が星の数ほどあるので、初めて留学する人はどの学校にしていいのか悩んでいる人も多いかと思います。

そこでなぜぼくがセブの学校で一番厳しいと言われているサウスピークに入学することにしたのかを順を追ってお話ししますね。

理由① 以前のセブ留学で英語力の向上が客観的にわからなかったから

実はぼくはサウスピークに留学する前に2度、セブにある大手日系語学学校に通いました。

それまでぼくは1人で海外に行くことが多く、留学前に30ヵ国ほどを訪れていたのですが、その時の英語力は雀の涙。

I want~ くらいしか言うことができなかったのです。

Do you~ という表現は中・高の学校の授業で習っていましたが海外で使ったことは皆無。

他の語学学校を知らなかったぼくは、留学先の語学学校の授業や一部の講師に対して多少の不満を抱えていました。

自分が教師だったことも不満の一員だったと思いますが、比較する対象がなかったのでこんなものかと自分を納得させていました。

小学校でも担任の先生の学級と隣のクラス、授業の進め方は違うけれども、受けもたれた子どもが比較できないのと似ています。

そんなぼくですが、2度の留学を通して海外旅行で会話に困ることがないくらいのレベルまで英語力が伸びたのを感じました。

しかし今更ですが、当時を振り返ると「英語力が伸びたのを感じた」だけで、実はそれほど伸びていなかったのではないかと思っています。

2回の留学で個人的に留学の成果について満足することができましたが、客観的に自分の英語力がどれだけ伸びたのかはわかりませんでした。

自分は英語ができると自己満足の世界に浸っていましたね。

その点、サウスピークではTOEICスコアの平均を出していますし、スピーチコンテストも開催されている。

「サウスピーク なら客観的な指標で、英語力の伸びをしっかり実感できそうだな」と思いました。

理由② 初めてのTOEIC受験で己を知ったから

2回の留学中、英語力を示す指標としてTOEICというテストがあることを知りました。

30年生きてきたぼくがそれまで英語力を測る試験として知っていたのは英検のみ。

同部屋で結構英語が話せていた生徒がTOEICで800点をとったから目標は達成したということを耳にしたこともあります。

恥ずかしいことに、当時のぼくはTOEIC800がどれほどすごいものかわかってなかったのです。

2回目の留学後、帰国したぼくは

「さすがに2度も留学したのだから初めて受験しても半分の500点は取れるだろう」

と完璧に舐めた態度でTOEICに申し込み、受験をすることに。

 

今思えば不思議なんですが、初めてのTOEIC受験で試験時間が20分くらい余ったんですよね。

これはぼくだけの秘密のテクニックなのですが、問題文に書いてあることがほとんどわからなかったので

塗り絵

という時短テクニックを使いました。

 

約一か月後、郵送されてきた初のスコアシート。

結果は、

 

まさかの400点。

 

送られてきたスコアシートを見て落ち込みました。

 

二か月間勉強したのに、スコアの半分も取れなかった己の不甲斐なさを感じながら、途方に暮れましたね。笑

理由③ 独学でTOEIC対策に挑むも太刀打ちできなかったから

悔しい思いをばねにして独力でTOEIC対策を始めましたが、それまで独学で勉強してこなかったぼくは勉強の仕方が全く分かりません。

初回400点を取った後、書店にて参考書を買い込みました。

でもだめですね。

本を買っただけで勉強した気になってしまう。

まるでゲームを欲しいだけ購入してプレーしない積みゲー状態です。

 

十分に勉強した(と思い込んで)後に挑んだTOEIC再試験。

 

結果は、、、、、、、?

 

 

見事5点アップ!

って、やってられるか!と冷たいものが頬を流れていきました。

 

書店に参考書は星の数ほどあれど、どうすれば独学でスコアアップに結び付けられるのか見当もつきません。

 

友人は「公式問題集をやり込め」とアドバイスしてくれたけれども、そもそも公式問題集が何を言っているのか、また何が書いてあるのかさっぱりでした。

 

ゲームもそうですが一通りクリアできる実力もないのにやり込むなんて不可能なんですよ。

理由④ サウスピークの学習方針に共感したから

がんばって勉強した(つもりになっていた)ぼくは、失意でどん底にいました。

その時、ふつふつと

「もう1度留学しようかな、本気で」

という気持ちがメラメラわいてくるのを感じました。

しかし、前2回の留学先ではTOEICの点数は上げることは望めそうにもないということに薄々気が付いていたのです。

他の学校を探そう。

そう思ってネットを巡回していたところサウスピークという語学学校を発見。

そこにはこのように書かれていました。

「大量のインプットと少量のアウトプット」を実現するために、サウスピークでは「反転授業」と呼ばれる仕組みでマンツーマンレッスンを行っています。
サウスピークでは「義務予習」とを前提としたマンツーマンレッスンを提供しています。これは「全てのマンツーマンレッスンは予習する必要がある」ことを意味しています。この予習学習を前提とした仕組みは「反転授業」と一般的に呼ばれています。          (サウスピークホームページより)

「反転授業」という言葉。

それまで教師をしていた自分にとって、腑に落ちるものがありました。

大量のインプットが必要だという点が決定的に自分に足りていないものなんだなと自覚した瞬間です。

ゲームに例えるのならば、キャラの動かし方がわかっていないのにコントローラを握っている状態です。

まずはコツコツと操作方法にあたる基礎を固めないと、このまま続けていても無理そうだなと。

これを書きながら例え話に学校のことを書けばいいのに、なぜぼくはゲームで例えているんだろう。

それは置いとくとして、公立学校の教師をしていると各家庭の生活環境が異なりすぎるのを実感します。

サウスピークのような予習を前提とした反転授業のような授業を実現することはとても難しいんです。

しかし、サウスピークに入学する生徒は自らその環境に飛び込んでいるので反転授業をやらざるを得ない点に特に惹かれました。

それまでに通った語学学校はいろいろゆるかったので、やってもやらなくてもいい環境だったのですがサウスピークはやらなければいけない環境。

基本、怠惰なぼくは管理されることに気持ちが向く性格なのでこれはいいなと思ったのです。

理由⑤ 3か月でTOEICが平均200点上がると言い切っているから

サウスピークのホームページには

全学生平均、3か月でTOEICが平均200点upと書かれていました。

ぼくも教師だったので算数が苦手な子どもに対して

「先生の授業をしっかり受ければ算数が好きになる!」

と言い切って授業をしていました。

教師になったばかりのぼくは他の先生よりも授業内容が劣っているのを肌で感じていて、自分の力量の無さに職員室で泣いたこともありましたが、この話は長くなりそうなのでやめときます。

おかげで子どもが学級新聞などに好きな教科のアンケート結果を載せた時はぶっちぎりで算数が1位でした。

小学生って基本算数が嫌いなんですよ。

何が言いたいのかというと、点数が〇点上がると謳っているサウスピークは自校の学習カリキュラムに大きな自信があるということです。

誰かに何かを説明する際に数字を使う場合は、それ相応の根拠や自信がないと言えるものではありません。

学校が自信をもって点数が上がると言っているのに成果が出なかったら実行できない自分の責任。

 

この学校に賭けてみよう!

 

そう言い聞かせ2017年1月、ぼくはサウスピークに申し込んだ。

 

当初の留学期間は7週間。

独学の勉強はよくわからないと言いながらも少しずつ積み重ねてきたものが実を結び、1年間でスコアは450に。

でもまだまだ足りません。

事前学習と合わせれば7週の留学期間でとりあえずTOEIC 600いけばいいなと申し込み時のぼくは考えてました。

以上が自称セブ留学マニアのぼくがサウスピークに留学することにした事の顛末です。

 

サウスピークで成功するための秘訣教えます

サウスピークでは1日の授業が2~4時間(在籍レベルや希望により変動あり)

授業以外を義務自習時間として考え、1日平均10時間の勉強時間をすることになっています。

1日10時間なんて勉強できるわけないだろ!

なんて声が聞こえてきそうですね。

なんたって、ぼくも留学前は疑ってましたから(笑)

気持ちは痛いほどよくわかります。

でも環境は人を変えてしまうもので、ほとんどの生徒が1日平均10時間以上の勉強を続けていました。

ほとんどと言ったのには理由があります。

少なくともぼくの勉強している周りには1日10時間以上の勉強をしている生徒しかいなかったからです。

勉強している生徒の周りに勉強をしない生徒は集まりません。

だから、ほとんどなのです。

しかし、よく考えて見てください。

果たして本当に、今まで勉強をしてこなかった人が1日10時間もの勉強に耐えられるのでしょうか。

申し込み時に半信半疑だったぼくが1日10時間もの学習を11週間も継続できたのには、理由があるんです。

【脱・3日坊主】事前学習がキモ。事前学習なくして成功なし!

留学を申し込み、スタッフからカウンセリングを受けると事前学習が指定されます。

詳しくはこちらの記事をどうぞ

サウスピークの「事前学習カリキュラム」は綿密で、初心者にも取り組みやすいという話

ぼくは仕事をしながら毎日2時間程度の事前学習をやり続け、4冊の指定教材を2周こなしました。

気合です。

なぜ気合を入れて事前学習をがんばったのかというと、仕事を辞めることを前提としていたからです。

尚且つ、決して安くない金額を出してまでフィリピンまで行くのだから結果を出さないとダサいと思ったから。

そりゃ、初めてセブ留学する人はいいでしょうが、なんてったってぼくはセブ島っ留学マニア(自称)ですからね。

三度目の正直。

 

理由はもう1つあります。

サウスピークは3か月でTOEICが平均200点上がると自ら言っている唯一の学校です。

しかし学校が成績を上げてくれるわけではありません。

努力するのは自分です。

サウスピークについていこうと決めたのだから言われたことはとりあえずやる。

特にぼくの場合、言われたことをやらないで結果が出なかったら何かのせいにして逃げるとわかってました。

最低な考え方ですが、This is me です。

だからこそぼくは「日本国内にいる間に事前学習を終わらせられなかったらサウスピークに行かない」とストイックに決めてました。

なんか偉そうに言ってますが、実の所は事前学習の量を減らしてもらえるようお願いしました(笑)

学年末には学校の成績付けの仕事などがあって、いつもよりほんの少しだけ忙しいんですよね。

だがしかし、事前学習は一切減ることはなかったのです。きびしー!

指定されたテキストは4冊。

毎日休みなくやらないと終わらないので出発までの約2か月の間、毎日音読し続けました。

おかげで1月に買ったゲームに全く手を付けられないままだったのを覚えています。

渡航前に事前学習が終わった時、留学前なのにやりきった感で充実していたのを覚えてます(笑)

 

この事前学習を終えずにサウスピークに来ている生徒も多いのです。

 

ですが、事前学習を終えていないと結局現地でやることになります。

 

自己目的の実現の手段としてセブ留学をしに来ているの生徒がほとんどです。

 

にも関わらず、セブに来てまで事前学習をしている生徒を見るともったいない気持ちになりました。

 

サウスピークで成功するためには日本で出来ることは全て行い、入学後にスタートダッシュをしましょう。

 

ぼくが滞在していた11週間で目に見える形で成長している生徒の多くはしっかり事前学習をしていました。

 

そして日本で継続できたからこそ、1日10時間の勉強に耐えられるのではないでしょうか。

次回以降の予告

いかがでしたか?

初回の記事はここまでです。

過去2回の留学で客観的な成果が出せなかったぼくが、なぜサウスピークを選んだのかわかっていただけたでしょうか。

次回以降、ぼくがどのようにしてサウスピークで勉強し、成果を得ることができたのか。

サウスピーク推奨の音読学習、レッスンと教材、スピーチコンテストについて紹介していきます。

そして監獄学校の厳しい?校則について身に降りかかってきた実体験もお伝えします。

 

読んでくださってありがとうございました。

 

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サウスピーク塾長の将来像(3)反転授業の公共機関への導入

上記の記事、サウスピーク塾長はるじぇーさんの将来像の連載3記事目です。

[memo title=”登場人物”]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2018/11/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]3ヶ月のフィリピン留学で、TOEICの点数を410→825点まで上げた当ブログの管理人。[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2018/03/bgFqdmpr_400x400.jpg” name=”はるじぇーさん”]語学学校サウスピーク@セブ島と英語塾エングリット@新宿西口、それぞれの英語学習カリキュラム作成の総責任者。[/say]

[/memo]

ーー前回の記事で、「英語学習を頑張って、客観的な試験データで英語力が伸ばせたことを証明出来る日本人が増え、それがフィリピン留学業界の健全化につながる」とおっしゃっていました。

そのためには、どのような学習が有効とお考えですか?

反転授業が英語力を伸ばすためには必須

 

はるじぇー
「英語力を伸ばすための大前提」として、予習・復習を前提とするレッスン、「反転授業」の導入は必須です。

現在のような、予習・復習の時間を満足に確保できない、1日6~8時間の長時間マンツーマンレッスンを受講する授業の進め方では英語力は十分に伸ばすことは決して出来ません。

この予習・復習を前提とするレッスン、「反転授業」を最終的に日本の教育の世界にも逆輸入したいと考えています。


ーー反転学習導入、それは英語学習にでしょうか。

全ての教科で反転授業を導入するべき

 

はるじぇー
数学・国語・理科・社会どの科目においても予習・復習は大切です。

しかし、現状ではこの予習・復習の時間を十分に確保出来ていません。

最低でも「1時間の授業に対して、1時間の予習・復習の時間が必要」です。

実は1時間でも全然足りなくて、「新しい知識を学び、それを自分の中に定着させて、さらに使いこなせるようになる」ためには「1時間の授業と3~4時間の自習時間(予習・復習)」が必要です。

そして、このように書くと、今よりも勉強時間が増えると誤解される方がいますが、逆です。

反転授業の導入で学習効率を高めれば、例えば日本の学習環境においては、子供たちが夜遅くまで塾に通う、というような不健康な生活を送る必要はなくなります。

例を上げると、サウスピークの反転授業形式に従って授業を進めれば、英語科目に関して述べると、半年間で英語力ゼロ(中1レベル)からMARCHや関関同立、地方の国立大学といった中堅以上の大学に受かるだけの実力を身につけることが出来ます。

通常6年かけて到達する目標にわずか半年で到達することが出来ます。

そして、この勉強をしている半年間においても、基本的に夜更かしをする必要は有りませんし、1日3時間以上の自由時間は取ることが出来ます。

そして、これは他の科目でも、例えば数学でも同じことが実現出来ます。

ちなみに、ひでぶさん大学生の時はどんな生活してましたか?


ーー授業にはたまに言ってましたが、予習復習なんて1回もしたことありません。
ただ受けているだけでした。

予習復習をしないと、その知識をつかいこなせない

 

はるじぇー

日本の平均的な大学生で、新しい知識を学んでも、知識を定着させるための予習・復習をしていなかったのであれば、TOEICLR試験も400点~450点くらいになります。

予習・復習をして知識を定着させる学習習慣がある学生であれば、600点は超えています。

600点あれば、仕事でも英語を使うことが出来ます。

これは別に英語に限った話ではありませんが、予習・復習をしていないと、自分自身が「その知識を知っているだけ」で「その知識を使いこなせる水準」まで到達することは厳しいです。

ちなみに、TOEIC LR試験に関しては、中堅以上の大学に所属している学生であれば、反転授業に基づいて1年間大学で講義を行えば、ほとんど全員を800点以上に到達させることはそれほど難しいことではありません。

上位3割の生徒であれば、900点以上にも到達可能です。


ーーそれは大学生は、全員フィリピン留学に行くべきということでしょうか??

フィリピン留学でなくても、実現可能

 

はるじぇー
留学に拘っているわけではないです。
留学では、1ヶ月〜3ヶ月の人が多く、それでもある程度の成果は実感できるとは思います。

しかし、半年や年単位でコミットしないと、大きな成果は難しい。

なぜ難しいかというと、語学という分野は習得するまでに時間がかかり、長期間継続的な学習を必要とするものだからです。

実際、フィリピン留学でも強い動機と意志があるのであれば、半年間留学して一気に英語力を伸ばすのがお勧めです。

やる気のある大学生ですと、半年間でTOEICLR 300点、400点、500点と向上させることが可能です。


ーー確かに3ヶ月留学して、TOEICスコアでも表れたし、英語力向上の成果もある程度実感できたんですが、まだまだこれからって感じです。

話が少し変わりますが先日、ロンドンブーツの淳さんが、青山学院受験の英語対策のため「フィリピン留学した」というツイートをし、「そんなの受験生の勉強法ではない」という意見も多かったのですが、どう思われますか。

https://twitter.com/CNE1Japan/status/931768731033780225

はるじぇー
これはその語学学校のカリキュラムによります。

大学受験での英語は英文法と英文読解が中心ですので、そういった学習カリキュラムを組める語学学校であれば、大学受験対策も出来ます。

ただし、現状の語学学校の多くは、「英会話(英語での雑談)」中心なため、大学受験に必要となる体系的な知識の習得は難しいかと思います。

サウスピークの場合は、大学受験対策を希望する高校生・浪人生向けに『Z会の速読英単語など』の有名参考書を採用していますが、これはサウスピークが「反転授業」を導入しているからこそ出来ることです。

予習・復習の時間を確保できない長時間マンツーマンの語学学校だとこの教材は使いこなせないです。

また、淳さんは3日間と超短期留学でしたので、どちらかというと、英語学習のモチベーションを上げるために留学されたのではないでしょうか。

3日間だと集中して勉強しても20時間くらいですので、英語力の伸びとしては、正直そこまで期待することは出来ないです。

[memo title=”本項のまとめ”]

[list class=”list-raw”]

  • 英語学習だけでなく、全ての学問に反転授業は必須
  • それは予習復習をしっかりしないと、知識を使いこなせないから
  • フィリピン留学でなくても実現可能

[/list]

[/memo]

サウスピーク塾長の将来像(2)フィリピン留学の語学学校に適切なものさしを。

 

上記の記事、サウスピーク塾長はるじぇーさんの将来像の連載2記事目です。

ーー前回の記事で、「フィリピン人講師の地位を向上させるために、娯楽中心のフィリピン留学を健全化をしたい。」とおっしゃっていましたが、そのためにどんな解決策があるのでしょうか。

様々な角度から、フィリピン留学の語学学校にものさしを取り入れる

はるじぇー
「娯楽中心の語学学校」で生徒がなんで満足するかというと、英語力を測るきちんとしたものさしがないからなんですね。

語学学校が「その生徒の英語力がどれくらい上がった」という正確なデータを出さないから、「素晴らしい授業を受けました!楽しかったです!」で終わる。

「フィリピンではしゃぐ」の例から見ても分かりますが、半年間行って、全然伸びてない。しかし、本人はそれを漫画にしてしまうほど、満足してる。

 

補足すると、著者のはしゃさん自身が残念な人だったというわけでは決してありません。
「韓国系のひどい語学学校を選んでしまった」のと「語学留学に関することを知らなかった」からというのが2つの原因です。

「フィリピンではしゃぐ」を読んでいて最悪だなと思った1つの例は、まさかのレッスン時間中にフィリピン人講師と教室を抜け出して、教師の自宅に遊びに行ってしまったというものです。

まともな語学学校であれば、こういう無秩序なレッスンを行っているフィリピン人教師を確実に首にします。

けれど、語学留学に関する知識がない著者(はしゃ)は「そういうもんか」と適当に流していました。ですが、これは本来あってはいけない酷いことです。

普通の日本人ははしゃさんと同じように、一生に一度しかフィリピン留学をしません。だから良し悪しを判断出来ないのです。

 

ーー英語力を測るものさしでいうと、TOEIC(LR)とかですかね。
又、「1回しか留学してないから語学学校を見極める基準がわからない」というのは、複数回留学するべきということでしょうか?

 

はるじぇー
別にTOEICにこだわっているわけではないです。

しかし現状、日本人のあまり高くない英語力(目安としてTOEIC LR試験で800点以下)を測るのに一番適している試験だとは思っています。

留学の回数に関しては、1回で当たりの語学学校を探すのもなかなか難しいです。

現に、サウスピークでも他の語学学校からの転校・前の語学学校で成果が思うように上がらず2校目として留学しにくる方が多くいらっしゃいます。

はしゃさんだけではなく、留学に失敗している人は思っているより多いです。

 


ーーなるほど、ではTOEIC(LR)を指標にすることに批判的な人もいますが、どう思われますか?

TOEIC(LR)を英語力の指標にすることは、理にかなっている

 

はるじぇー
TOEIC(LR)を批判する人たちは、「まともに英語を学習したことがあるのか」と疑問に思います。

TOEIC(LR)のリスニングすらできない人は英語を話すことができません。

言うまでもないですが、相手の話も聞き取れないのに会話が成立するわけがないですよね。

よく、アメリカ帰りで「英語話せます」といってTOEIC(LR)の点数が600点に到達していない人がいます。

ひでぶさんこんな人、どう思いますか?

 


ーー単語ベースだったり、文法めちゃくちゃだったりするのかなと思います。

後、聞き取れていないということは、自己中心的に話しているだけなのでは。

 

はるじぇー
全くその通り。

「 TOEIC(LR)を取れていない人はそもそも英会話のスタート地点に立てていない」という単純な理屈を理解できない人が多すぎます。

相手の話を聞き、それについて考えて応答するのが会話なのですから。

特に日本人男性に伝えておきたいのが、アメリカの出会い系サイトのビックデータによると、アジア系男性が最もモテないという結果が出ています。

そのため、アジア系の男性留学生は、留学中の社交・交友関係のスタート地点から相当な苦労が強いられます。

ですので、北米圏やイギリス・オーストラリアへの留学を考えている男性は、最低限の英語力を備えていないと本当に苦労します。

一方、アジア系の女性は、先述のビックデータを踏まえると、モテる属性ですので、男性よりは2段階くらい難易度は低くなります。

もちろん別のリスク(性犯罪に巻き込まれる)はありますので、油断は禁物ですが。

また、TOEIC(LR)は会話の聞き取り能力を鍛えるだけでなく、リテンション能力が高まるので、会話も伸びやすいことが分かっています。

[memo title=”MEMO”]リテンション能力とは、聞こえた音をいったん頭の中にとどめ、情報を一定時間記憶しておく能力のこと。
[/memo]

このリテンション能力が低いと、聞いた順番にどんどん忘れていくので、質問に適切に答えることができません。

またリテンション能力が高まることによって、文章が頭に残りやすくなるので、単語ベースではなく比較的長めの文章でも会話できるようになります。

なので、TOEIC(LR)をひとまず指標にすることは、英会話上達にとっても正解といえます。

 

ーーひとまずというと?TOEIC(LR)の先に目指すべき資格があるのですか?

TOEIC(LR)800点以上は、目標とする試験の選択肢は増える

 

はるじぇー
800点以上の方は試験の選択肢が、ぐっと増えてきます。

TOEFL iBT試験試験や、TOEIC Speaking&Writingなど、より難易度が高い&会話も内容に入っている試験を受けるのが良いでしょう。

TOEFL iBT試験試験は受験料が高い・内容がアカデミックすぎますが、TOEIC Speaking&Writingは、TOEFL iBT試験試験の受験料が半分以上節約できること、内容も日常会話・ビジネス英会話に非常に適しています。

実際、TOEIC Speaking&Writing関してはサウスピークでもヒエラルキー(レベル分け)を導入しました。

[memo title=”MEMO”]TOEFL iBT試験試験受験料=230$→約26,220円
TOEICSpeaking&Writing=10,260円
*2017年11月現在
[/memo]

 

ーー自分が留学していた時は、 TOEIC(LR)だけだったので衝撃です。
今後はTOEIC(LR)とTOEIC Speaking&Writingの二本柱でいくということでしょうか。

 

はるじぇー
今後両試験を上回るような、英語力の指標となる試験があればどんどん導入していきたいです。

英語力を測るものさしがしっかり語学学校にあると、「留学自体が成功しているか分からない」という状況が防げますし、何より生徒のモチベーション維持に非常に有効です。

明確な目標がないと、娯楽に走ってしまう

人間、何か目的がないと走り続けられないと思ってます。

目的や目標がないままに留学をしてしまうと、「英語力は思っていたより伸びなかったけれど、出会いに感謝!」「かけがえのない体験が出来ました!(ただし、英語力は伸びませんでした)」というような、本末転倒な結末になりかねません。

その目的もなんでもいいというワケではなく、「それが将来どのように役にたつか」を具体的にイメージできるものではないと効果がない。

サウスピークが公共機関の資格試験を利用しているのがそれが理由で、特にハイレベルな英語力を身に付けたい方・就職や転職などに留学自体を活かしたい場合は、語学学校のオリジナルテストなんか目標にしても意味がないです。

逆にサウスピークのように、公共機関のテストなどで将来のための目的が明確にあると、語学学校を卒業した後の未来に繋がる勉強ですので、より真剣に、迷いなく英語学習に没頭することが出来ます。

また生徒同士が共通の目標に向かって、結果を出そうと切磋琢磨していく環境が出来上がります。

観光・娯楽を重視している語学学校では、「真面目に勉強していると他の生徒に冷やかされる」「周りに流されて結局遊んでしまった」という残念な事態になることも有ります。


ーー確かに僕、元々あまり勉強を好きではないのですが、確かにTOEICという目標があったから3ヶ月頑張り続けることができたと思います。


はるじぇー

サウスピークではフィリピン人講師と生徒が一緒に外出するのを許可制にして、学校の管理下においています。

けれど、中には全く管理していない語学学校も有ります。

そのような学校は、友達と講師の境界線があいまいになり、ただ授業で雑談をして終わっている傾向にあります。

しっかりとした目的がないと、観光や国際交流という短期的な娯楽に過度に流される恐れが有ります。

そうなると、英語力向上というような地道で苦労を伴う目標のために努力することは出来なくなります。

[memo title=”本項のまとめ”]

[list class=”list-raw”]

  • 明確な目標がないと、娯楽に走ってしまう

  • そのために、TOEIC(LR)を英語力の指標にすることは、理にかなっている

  • TOEIC(LR)800点以上は、目標とする試験の選択肢は増える

[/list]

[/memo]

[card2 id=”5012″]

サウスピーク塾長の将来像(1)フィリピン人講師の地位向上

サウスピーク塾長柴田さんとの対談。
本項から3記事に渡って、柴田さんが考える「サウスピークの将来像」をお伺いしていきます。

[memo title=”登場人物”]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2018/11/hidebu3.png” name=”ひでぶ”]3ヶ月のフィリピン留学で、TOEICの点数を410→825点まで上げたこのブログの管理人。[/say]

[say img=”http://hideblog-neetryz.com/wp-content/uploads/2018/03/bgFqdmpr_400x400.jpg” name=”はるじぇーさん”]語学学校サウスピーク@セブ島と英語塾エングリット@新宿西口、それぞれの英語学習カリキュラム作成の総責任者。[/say]

[/memo]

 

ーー早速ですが、サウスピークの良くないと思ってる面・改善していきたいところはありますか?

 

はるじぇー
サウスピークだけというより、フィリピン留学業界・教育業界全体を変えていきたいと考えています。

フィリピン留学業界に関しては、健全化していくために

  • フィリピン人講師の地位向上
  • 様々な角度から、フィリピン留学の語学学校にものさしを取り入れる

教育業界全体の話ですと、予習を前提とした授業を行う「反転授業」を大学など公共機関への導入を行なっていきたいです。

 

ーー生徒だけでなく、講師の満足度も高いの記事でも、講師の地位があまり高くないとおっしゃっていましたね。

改めて、現状を教えていただいてよろしいでしょうか?

フィリピンで語学学校講師は楽な仕事だと思われている

はるじぇー

現時点でのフィリピン留学は「長期の観光旅行と変わらない。英語力はそれほど上がらない。娯楽中心の語学学校」が多数を占めています。

そして、ESL業界(語学学校)は「英語が苦手な日本人と韓国人と雑談しているだけ。

だからNative EnglishSpeaker達とやり取りをするコールセンターよりも楽な仕事に現状なっているのを残念に思っています。

私は語学学校サウスピークの運営を通じて、語学学校の先生達は「素人では出来ない仕事としている専門職」であるという認識を広めたいし、現実をその認識に近づけていきたいです。

だいぶん先になるかもしれませんが、“格安留学”という「安いからフィリピン留学をする」ではなく、「英語教育の質が高いから、アメリカでもイギリスでもなく、フィリピンへ語学留学をする」という未来になれば良いなと考えています。

 

ーーなるほど。
講師の立場やフィリピン留学のイメージを変えるために、具体的になにをしていくつもりなのでしょうか?

対策は、サウスピークの質を高め、発信し続けるしかない

 

はるじぇー
サウスピークの教育の質を更に高める・情報発信し続けるということしかないと考えています。

開校当初から行なっていることなのですが、「娯楽中心の語学学校」の情報を隠さず、発信しています。

フィリピン業界では同業者から嫌がられていますが、「遊びだらけの語学学校の被害者を減らすこと」につながるのならば、構わないです。

また、フィリピン人の英語力が批判されることが多いですが、それは他の語学学校のレベルの低い講師ばかり見ているからでしょう。

サウスピークでは、「TOEIC LR試験 900点以上」「フィリピンでトップクラスの大学を卒業」更に「採用率5%以下」という高い基準を突破している講師ばかりなので、そのような講師の授業を是非一度受けていただきたいです。

これに関しては講師について情報発信するのもそうですが、新宿にあるエングリットでサスピークの講師の体験授業が無料で受けることが可能ですので、是非実際に対面でのマンツーマンレッスンを受講いただきたいです

 

特に指導経験のない素人のアメリカ人講師が行うレッスンとは、質が段違いであることが分かります。


ーー説明会やtwitterなどでも、結構辛口なことをおっしゃっていたのは「被害者を減らしたくない」というのが理由なんですね、納得です。

僕自身、エングリットで体験授業を受け、発音矯正の授業の分かりやすさ・サウスピーク留学中も授業で講師のレベルの高さに感激しました。

迷っている方は一度、エングリットの体験授業を是非受けていただきたいです。

他の語学学校の協力も不可欠

 

はるじぇー
ひでぶさん、発音矯正の厳しさに驚いていましたよね(笑)

しかし、サウスピークだけが改善・情報発信しても語学学校もビジネスなので、よりお客が獲得できる方法を取ってしまいます。

現状「遊び中心の留学」の方が生徒受けするので、他の語学学校はなかなか抜け出せていないのでしょう。

フィリピン留学業界の健全化には、他の語学学校の協力が不可欠なのですが、なかなか難しいです。


ーーフィリピン留学フェア行ってわかったんですけど、サウスピーク他の語学学校から嫌われてますよね(笑)

それもそうですよね、海賊版教材のことや講師のことなど真っ正面から批判する人はなかなかいないですから。

そんな他の語学学校の協力を得るためには、どうしようと考えてますか?

協力を得るためには、日本人はもっと英語ができないことに危機感を持つことから

 

はるじぇー
そもそもですが日本人が、フィリピン留学に求めるものが「遊び中心」ではなく「英語学習」にならなくてはなりません。

あまり危機感を感じていないからなのか、日本人って本当に勉強しないですよね。

電車で見ていると、スマートフォンでゲームをしている人がとても多いです。ゲームをしている人と比べると、勉強している人の割合はとても少ないです。

勉強していない人ほど、遊び中心の語学学校に行き、あまり英語力も上がっていないのに、「それも含めて良い経験だった」と自分を正当化したがる。

これからの時代、 継続して学び続けていない = 自分の選択肢がどんどんと狭まっていく

ということを自覚する必要が有ります。自分の人生の選択肢を増やしていきたいと考えているのであれば、勉強し続けることは必要条件です。

話を戻しますが、危機感や切実な必要性を今はまだ感じていない人が大多数ですので、現状では「娯楽中心の、楽しい体験が出来る語学学校」は人気が有ります。

でも、日本の経済状況がより深刻になれば、英語を切実に勉強する人の数が増えます。その段階にまで至れば、「切実に勉強する人」が主流になることでしょう。

ただ、それは日本という国が没落している状況の話なので、未だに竜宮城で楽しく過ごそうとしている人達にとっては残酷な話だとは思いますが。

いずれにしろ、語学学校としてあるべき姿は「日本人留学生が一生懸命に学び、成果を出す。そして、教師であるフィリピン人講師たちも専門職として必要な技能・経験を身に付け、それらが評価される」だと私は考えています。

サウスピークの運営を通じて、フィリピン留学業界の健全化を進めていければと思い、日々仕事をしています。

英語力を満足に上げられないから、泡パーティを開催して留学生の満足度をあげる、というような明後日の方向には、フィリピン留学業界は行くべきではないです。

[memo title=”対談まとめ”]

[list class=”list-raw”]

  • 講師の質を高めるためには、サウスピークの質を高めそれを発信し続けるしかない
  • 他の語学学校の協力は不可欠
  • 協力を得るためには、日本人は自分が英語できないことへの危機感をもっと持つことから

[/list]

[/memo]

日本の教材で学べる・授業数を絞っている〜サウスピークの他語学学校との違い(4)〜

サウスピークと他語学学校との違い4番目。

本稿は、「英語学習を日本で発売している教材を使用して行える」「反転授業により授業数が少ないこと」を塾長はるじぇーさんと対談していきます。

なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

[card2 id=”588″]

[memo title=”最初に”]

 今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

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[/memo]

    日本人に絞ることにより、日本の教材を使用できる


    ーーサウスピークの生徒って日本人のみじゃないですか。
    他のアジア人だったり、交流できる人種が多い語学学校は良さそうと考えている人多いと思うのですが、これについてはどう思いますか?

    はるじぇー
    まず前提として、日本人向け、韓国人向け、中国人向け、タイ人向け、ベトナム人向けというように、各国の人達毎に適した勉強法が有ります。

    各国それぞれ異なった英語教育を受けていますからね。

    また、英文法は母国語を介して学んだ方が良いです。

    特に日本・韓国は英語の参考書が発達しているので、母国語で書かれた有名参考書で学んだ方が効率的です。

    そして、サウスピークは生徒が日本人だけなので、「日本人に最適化した英語学習カリキュラムを日本人の英語学習専門家が考えて、その上で日本で出版されている有名な英語参考書を使用して行う」ことが出来ます。

    一方、生徒が他国籍になるとこの選択肢を使うことが出来なくなります。

    一般的なフィリピン留学では「日本人の事を良く分かっていないフィリピン人講師が学習カリキュラムを考えて、韓国人向けの謎の白黒コピーの海賊版教材を使って学ぶ」というものになります。

    フィリピン留学の海賊版教材(1)
    フィリピン留学、海賊版教材例(1)
    フィリピン留学、海賊版教材例(2)
    フィリピン留学、海賊版教材例(2)schoolwithより引用


    ーー3ヶ月サウスピークで学んでみて、母国語参考書の方が英文法を学びやすいというのは、非常に納得です。
    留学前は完全に英語素人でしたので、日本語教材でなかったら効率悪いし、3ヶ月ではこんなにも伸びなかったと思ってます。

    海賊版教材については、本当にどこの学校もそうなのかな?って疑問に思ってたんですけど、前フィリピン留学フェアで聞いたら本当にどこもそうでした。笑
    つっこむと、「フィリピン留学の学校はどこもそんな感じだよ」と不機嫌になるという。笑

    はるじぇー
    あんまりそこ指摘すると嫌われますよ(笑)

    フィリピンにある語学学校の大多数は「白黒コピーの劣悪な海賊版教材」を使用しているという事実を4年前にサウスピークが公開したら、サウスピークは業界内ですごく嫌われてしまいましたので。

    複数の留学エージェントから、「海賊版はたいした問題じゃない。郷に入れば郷に従え。フィリピン留学業界の秩序を乱すな」というような、”留学する生徒のことを全く考えていない”文句をいただきました。

    自分から使用する英語参考書の説明を行わない語学学校では、十中八九、白黒コピーの海賊版教材を使用していると考えて間違いないです。

    フィリピン留学業界に関わるものとしては非常に残念な実情ですが、2017年時点では、まだまだ不誠実な語学学校は多いと言わざるをえません。

    話を戻しますが、多国籍だと生活面でも実はストレスがたまりやすいです。

    日本人は世界で有数の「整理整頓が大好きな国民性」ですが、他国の人はそうでもないです。

    他国の人達とルームシェアをすることになると、生活面でも地味なストレスが溜まります。

    「英語力を短期間で劇的に伸ばす」ためには、こういった地味なストレスは排除して、勉強に集中する必要が有ります。

    そのため、サウスピークでは、生徒を日本人に絞り、細かいストレスが生まれないようにして、勉強に集中できる環境を作ることを意識しています。

    他の語学学校は授業の数が多すぎる!


    ーーサウスピークは授業が最大4コマと他の語学学校と比べるとかなり少ないですよね。

    はるじぇー
    はい、実は4コマでも多いと思っていて、私がサウスピークに留学するとしたら2コマしか受けないです。


    ーー同じです!僕も途中から2コマに授業を絞っていました。

    はるじぇー
    Pレッスン(発音矯正)とSWレッスン(スピーキング&ライティング)のみ受けます。

    グループクラスは3週間に1回くらい自分の進捗を確認するため・モチベーションを高めるための手段として受講します。

    私だったら、これで十分です。

    が、実際問題、事前学習が十分という生徒は少ないので、以下のような救済措置レッスンがサウスピークには有ります。

    例えば、TOEIC L&R試験で800点未満、かつ事前学習でオンライン英会話もほとんどやってこなかったという生徒がいるとします。

    そういう生徒向けの救済措置として、Speaking Lessonというレッスンがサウスピークには有ります。

    このレッスンを通じて「自己紹介」や「雑談」の仕方を学んでもらいます。

    Speaking Lessonはオンライン英会話でも代替可能ではあるので、あえてフィリピン留学中にやらなくても良いかなと私自身は考えています。

    ただ、まあ全員が全員オンライン英会話を事前学習でやっているわけではないので、このような救済レッスンを盛り込んでいます。


    ーー確かに。
    自分は留学前にそこまでオンライン英会話ができたわけではないので、Sクラスも取っていましたが(笑)

    授業を闇雲に多くとると、復習なんてできませんよね。

    はるじぇー
    他の語学学校は基本的に、マンツーマンレッスンを6~8時間受けてればOKというスタンスなんですよ。

    ただ、マンツーマンレッスンだけ受けても英語力は伸びません。

    以下の学習手順を踏まずにマンツーマンレッスンを受け続けても、英語力はいつまで経っても伸びないです。

    【はるじぇーさんが語る、マンツーマンレッスンを有効活用するための学習手順】

    手順1.マンツーマンレッスンの前に、予習学習をして新しい英語表現を学んでおく。

    手順2.マンツーマンレッスン中に新しく学んだ表現を実践する。誤った・不適切な使用方法をフィリピン人講師に訂正してもらう。

    手順3.マンツーマンレッスンで学んだ内容を復習する。自分自身で使いこなせるようになるまで、反復学習する

    英語学習には魔法はないです。基本的にすべて上記の手順を踏む必要が有ります。

    マンツーマンレッスンを惰性で受けているだけでは英語力は伸びません。

    ただ、フィリピン留学業界では、意地でもマンツーマンレッスンをたくさん受けさせたいのか、惰性でマンツーマンレッスンを受けていても英語力が伸びる”~メソッド”を導入している語学学校が有ります。

    カランメソッドが代表格ですが、”~メソッド”は全て「手順1の予習学習」をしない生徒向けのメソッドになります。

    自分で予習復習が出来る生徒にとっては、”~メソッド”は全く不要なものです。

    実際、上級者になればなるほど、カランメソッドは「かったるく」なって、1回のレッスンで打ち切る人も多いです。

    カランメソッドを有効に使える層としては「TOEICL&R試験で500点未満の初級生徒」「自分で予習学習を全くしない」この2つの条件に当てはまる生徒になります。

    だいぶん限られた場面で効果を発揮します。

    いずれにしろ、英語力が中上級に達したいのであれば、自学自習は欠かせないものになります。


    ーーカランメゾットは確かサウスピークに来る前、オンライン英会話で一度受けたことがあります。

    授業の中でひたすら同じことを繰り返すので、確かに「予習復習が面倒臭い初心者」にはいいなと思いました。

    まあ、でも自習で補える部分は自分でやった方が効率はいい(笑)

    その点、サウスピークは「自習でできるものは自分で」でというカリキュラム。

    昔から、「先生より教科書から学べることの方が多い」と思っていたので、僕は非常にやりやすかったです。

    はるじぇー
    フィリピン留学業界では「英語力を最終的にどれだけ伸ばしたのか」ではなく、「マンツーマンレッスンのコマ数を増やして集客したい」「レッスンの数を増やして、授業料を高めに設定したい」という思惑が有ります。

    留学生の中にも同じように考えている人がいます。

    そういった要望に応えるために、「授業料÷マンツーマンレッスンのコマ数」という計算式を使って、「この語学学校は1コマ当たりの授業料が安い。だからコストパフォーマンスが良い!」という宣伝をしている留学エージェントさえあります。

    ただ、肝心のレッスン内容を比較していないので、この計算式からは英語力が伸びるかどうかは全く判断出来ません。

    このように、とにかくマンツーマンレッスンのコマ数にこだわる人たちが多いフィリピン留学業界ですので、「マンツーマンレッスンのコマ数が最大3コマしかないのに、英語力を劇的に伸ばす結果を出し続けるサウスピーク」は目の上のたんこぶとして嫌われています。

    マンツーマンレッスンをたくさん受けても英語力が伸びなかったら意味が無いと、私個人は考えています。

    ある程度以上の基礎力がある方でしたら(目安として TOEICL&R試験で800点以上)、フィリピン留学の6~8時間の長時間マンツーマンレッスンで、雑談しまくるといった利用方法は有りだと思います。

    ただ、基本的にこの学習方法では、2週間で英会話能力の伸びは打ち止めになります。

    なぜかというと、長時間のマンツーマンレッスンだと予習・復習の時間を十分に確保できないので、「同じ話ばかりしている」「内容が薄い話しかできない」ということになるためです。

    [memo title=”本稿のまとめ”]

    [list class=”list-raw”]

    • 特に英語の文法を学ぶ時は、日本語の参考書を使った方が効率が良い
    • 他の語学学校は、海賊版教材を使っている学校がほとんど
    • マンツーマンレッスンを惰性で行っても英語力は伸びない

    [/list]

    [/memo]

    TOEICやスピーキング動画など、指標を示している〜サウスピークの他語学学校との違い(3)〜

    サウスピークの他語学学校との違いシリーズ3つめ。

    本稿は、サウスピークがTOEICやスピーキング動画などで指標をしっかり示しているということを対談していきます。

    なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

    [card2 id=”588″]

    [memo title=”最初に”]

     今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

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    [/memo]

    TOEICなど外部機関の試験で英語力を測らないと、実力は分からない

     

    ーー僕が、サウスピークの留学を決意した理由として、「全員のTOEICスコアを出していること」「スピーキング動画も多く出していること」が挙げられます。

    実際、他の語学学校は、下記のツイートのように「学校のテストでこれだけ伸びました」とか「アフターだけ載せて、話せるようになりました」というものですよね。

    はるじぇー
    語学学校の学内試験はいくらでも結果を操作出来ます。

    そのため、「入学直後の試験は難しくして悪い点を取らせる。その上で、卒業直前の試験結果は意図的に良くする」ということが行われていたりします。

    これをやれば、生徒は「成績が上がった!英語が出来るようになった!」と錯覚して、生徒の満足度は上がります。
    (こういう内部告発的な話は、語学学校を辞めたスタッフから聞けます)

    ーーだから、TOEIC L&R試験やTOEFL iBT試験といった外部機関による、第3者の評価でないと信用しない方が良ということですね。

    また、動画を載せているところはありますが、ちゃんとしたビフォアフター載せている語学学校ってサウスピーク以外に見たことありません。

    ビフォーアフター動画を見ないと、スピーキング能力があがったかは分からない

    はるじぇー
    ある語学学校では「TOEIC L&R試験で900点以上の生徒が留学して、我が校のレッスン内容に満足しています!スピーキング能力も上がりました!」みたいな留学体験談をあげています。

    こういう語学学校の場合だと、「生徒がもともと優秀であること」と「その語学学校のレッスンによって本当に英語力が上がったのかどうか」を分けて考える必要が有ります。

    正直な話、1週間~6週間くらいの語学留学で劇的に英会話能力が上がったりすることはありません。

    サウスピークにおいても、「13週間の留学で、合計700時間の勉強をしたならば、階段を2段上がったくらいの英語力の伸びを感じられます。

    短期間で英語力が劇的に伸びることは有りません」と伝えています。

    だからこそ、生徒のBefore Afterのスピーキング動画をサウスピークでは公開しています

    また、フィリピン留学エージェントや各語学学校が「自分の語学学校を紹介する動画」をネットに公開していることがありますが、生徒の音声が入っていないことが多いです。

    これは生徒の英語力が低すぎるのがバレるのを恐れて音声を入れられないのだろうなということが推測できます。

    この事実に気づいたときに、改めてフィリピン留学の残念な実情に暗澹たる気持ちになりました

    下記の動画はサウスピーク・日本語禁止校舎の昼食時の動画です。

    こういう動画は現状ではサウスピーク以外の語学学校は1つも公開していないです。

    ーーなんかサウスピークはTOEICスコアやスピーチコンテストが生徒の優劣みたいな雰囲気がありました(笑)

    他の語学学校では「日常英会話」ができるようになりましたって宣伝をよく見るのですがこれについてはどう思われますか?

    日常英会話に指標はない

    はるじぇー
    日常英会話って指標になりづらいと思っています。

    雑談って日本語でもそうですが、きちんと行おうと思うと難しいものです。

    その人自身のノリが良くてなんとかなっているのは、それは日常英会話力ではなく、「勢いでごまかしている」だけでしょう。

    明確に測れる試験もないですし、そんな語学学校に行っても、ノリと勢いしか身につきません。


    ーーまあ、ノリも大事っちゃ大事だとは思いますが、それだけで英会話できたら苦労しませんよね。

    はるじぇー
    他校からサウスピークに転校してきたばかりの生徒の英会話能力を測定することがあるのですが、正直聞くに堪えない水準です。

    英文法がメチャクチャで勢いで喋っているので、聞き取るのにかなり努力しないといけないです。

    具体的には「不適切な英単語の使用」と「時制の崩壊」が大きな特徴として有ります。

    適切な英文法に沿って話すことは、英会話における「マナー」です。

    聞き手が理解するのに苦労を伴うような英語は話すべきでは有りません。

    あなたがお金を払う観光客のようなお客さんの立場であれば、それでも良いです。

    でも、仕事場や学問の世界ではその英語は通用しません。

    その点、ビジネス英会話には型があります。

    サウスピークではTOEIC LR試験やTOEIC SW試験(Speaking & Writing)を通じて、仕事で話し相手に不快感を与えない、適切な英語を使いこなせるようになる。

    また、自身が必要とする専門分野において、適切な英会話・英作文が出来るようになるための土台を作る」とい点に重点をおいています。

    ーー取り入れているのは、なんでTOEICなんですか?

    はるじぇー
    受験料の安さと、現状で初級者〜上級者まで正確に英語力を測るためにはベストであるという考えからです。

    TOEIC(LR)の他にTOEIC Speaking&Writingの公式テストも最近レベル分けに導入しました

    [memo title=”本稿のまとめ”]

    [list class=”list-raw”]

    • TOEICなど外部試験で測らないと、実際に伸びたかどうかは分からない
    • 英会話に関してビフォーアフター動画を上げている語学学校は少ない
    • 英文法に沿って話すのは「マナー」。それを身に付ける手段としてTOEICは最適

    [/list]

    [/memo]

    生徒だけでなく、講師の満足度も高い〜サウスピークと他語学学校の違い(2)〜

    本稿は上記記事の続き、サウスピークと他語学学校の違いシリーズ(2)です。

    今回は、サウスピーク講師の満足度が高いということを柴田さんと話していきます。

    なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

    [card2 id=”588″]

    [memo title=”最初に”]

     今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

    なんとこのブログを見ていただいた方限定で、 限定クーポン(週末レッスン7000円分チケット)設けさせていただきました。(無料です)


    TOEICや英会話力を短期的に上げたい方やご興味がある方は、下記ボタンからどうぞ。

    短期の方も長期の方も、週末レッスンを取ることでメリハリがつくので何回かは取ることをオススメします。

    [shiny]サウスピーク無料クーポンに申し込む[/shiny]

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    [/memo]

    講師の満足度が高い理由の一つは待遇の良さ


    ーー留学中、印象に残ったのは、講師の満足度が高いということです。
    「待遇が他の学校より段違いに良い」と多くの講師が口を揃えて言っていました。

    ぶっちゃけ、やっぱり給料って良いんですか?

    はるじぇー
    日本人の水準からするとそこまででもないですが、他の語学学校よりは全然良いです。

    サウスピークでは反転授業でレッスン数を少なくすることで、講師の数を絞っています。

    でも、ただ講師の数を減らしているだけでは工夫がないので、その分、講師の給与を割増しています。

    業界水準(一般的な韓国人経営の語学学校)と比べて、1.5~2倍の給与を出しています。

    低賃金でフィリピン人講師を働かせてしまうと、質が下がるだけでなく、下記ツイートのような「日本人生徒にフィリピン人講師がお金を要求する」という有りえないことが起こってしまいます。

     

    https://twitter.com/scandalmusicba/status/898507011393900545

     

    もちろん、サウスピークならこのような事態があったらすぐ該当講師を解雇しますが。

    講師の質を上げるため、生徒との金銭トラブルを防ぐためにも待遇を良くしています。


    ーーフィリピンという国に行けばわかりますが、日本人って想像以上に金銭をせびられる。

    これは大多数の人がお金を持ってないからで、講師も例外ではないですよね。

    サウスピークでは、それは一切なかったです。

    給料高いってどうしてもサービス残業とかのイメージが拭えないのですが、そちらについてはどうなのでしょうか。

    はるじぇー
    ありません。

    サウスピークでは「学習カリキュラム」「レッスンの宿題」を日本人スタッフが作成しています。

    私がサウスピークの英語学習カリキュラム作成チームの代表で、他に数名の日本人スタッフで英語学習カリキュラムを作成しています。

    そして、フィリピン留学において、日本人が英語学習を作成している語学学校はきわめて少ないです。

    フィリピン人講師たちにこれらを丸投げしている語学学校では、彼女達がサービス残業をして、「自分で教材を揃えて、レッスン内容を考えて、宿題の内容も考える」必要があります。

    サウスピークでは学習カリキュラムの丸投げは行っていないので、これらの業務はなく、サービス残業はないです。


    ーー確かにサウスピークの講師は、定時になるとすぐに帰宅してた気がする。
    日本ではあまり考えられないことですよね。笑

    待遇よりも、生徒のモチベーションが高いことが講師の満足度につながっている

    はるじぇー
    そうですね、ただ待遇の良さももちろん理由の一つとして挙げられますが、一番は「生徒が英語学習に対するモチベーションが高い」ということです。

    実際、勉強をする気がない生徒を受け持つと、フィリピン人講師達のモチベーションは落ちます。

    フィリピン人講師達に「これまでに受け持った生徒の中で、誰が印象的だった?」という質問をすると、全員が「一生懸命に勉強していた生徒」の名前をあげます。

    彼女達もプロ意識を持ってレッスンをしているので、レッスンのための予習・復習をしてこない生徒を受け持っていると、やる気もなくなりますよね。

    実際、フィリピンという国において「語学学校の先生」という職業に対する評価は必ずしも高く有りません。

    これはなぜかというと、語学学校の講師は「英語力が低い日本人(韓国人)と雑談している」だけの仕事だと思われているからです。

    そのため、例えばアメリカ人やオーストラリア人というNative English Speaker達のクレーム対応を行っているコールセンタースタッフと比べると、語学学校の教師の給料は高く有りません。


    ーー現地の英会話講師って立場高いと思ってました。

    しかもコールセンターのスタッフより給料低いんですね、驚きです。

    やる気がある・レベルの高い生徒は、講師のスキルアップにつながる

    はるじぇー
    なので将来的に転職を考えている講師も多く、そのような人たちはスキルアップしていきたいと考えています。

    そんな時にやる気のない生徒にこられたら、フィリピンの普通の人達が考えているように、まさに「語学学校の教師は生徒とただ雑談しているだけ」になってしまいますよね。

    昔ある日本人経営の語学学校に4年間勤めていたフィリピン人講師の面接をしたことがありますが、彼女のTOEICL&R試験の点数はわずか”700点”でした。

    彼女は日本人の生徒相手にレッスンをずっと行っていたのですが、自身の英語力は上がらなかったのです。

    ーー僕より低い(笑)
    フィリピン人講師のレベルもやはりピンキリなんですね。

     

    はるじぇー
    もちろん英語力が上がっていない事に関しては本人にも責任はありますが、それに加えてレッスンで使用する英語のレベルが低すぎたのも、英語力が上がらなかった原因の1つです。

    サウスピークであれば、TOEIC L&R試験の公式問題集をレッスンで使用しますので、フィリピン人講師達もビジネス英語に確実に習熟します。

    また、最上級クラスの生徒はTOEIC試験を卒業して、専門的なビジネス英語や時事英語を習得するためのレッスンを行います。

    こういったレベルの高い日本人生徒を受け持つフィリピン人講師達は、講師達自身もレッスンを通じて、英語力を伸ばしています。

    また、英語力だけでなく、日本人生徒を通じて専門知識・時事知識を学んでいます。

    分かりやすい例でいうと、TEDをレッスンで使用する生徒がサウスピークの上級クラスにはいます

    ーーあ、スピーチコンテストで優勝したサウスピークの友人が、TEDトークばっかやってました。

    僕にはハードル高かったですが、かなり英会話に有意義ですよね。

     

    はるじぇー
    そうですね、日本人生徒のレベルが高いと、より高度で専門的なレッスンを行えます。

    こういったレッスンはフィリピン人講師達の英語力と専門性を同時に高めます。

    “How are you?” “Fine, thank you.”

    といった初級者向けの英会話練習ばかりをせざるをえない語学学校と、サウスピークは生徒の質で一線を画しています。

    サウスピークはフィリピンにある日本人経営の語学学校で唯一「入学基準を設けた日本語禁止校」を運営できています。

    入学基準は「TOEICLR試験で600点以上。もしくはそれ相当の英語力」です。他のどの語学学校でもこのような入学基準は導入出来ていません(2017年10月時点)。

    フィリピン人講師も「やる気がある生徒」「英語力が高い生徒」の方が教え甲斐があります。

    泡パーティーをしているような、レッスン内容ではなく、娯楽で生徒の満足度を高めようとしている語学学校。

    このような語学学校だと、この2つの基準、「やる気がある」「英語力が高い」という双方の基準を満たす生徒を集めるのは極めて難しいのではないでしょうか。 

    [memo title=”本稿のまとめ”]

    [list class=”list-raw”]

    • 講師の満足度が高いのは「給料が高いから」よりも、「生徒のやる気が高い」から
    • 泡パーティをしているような語学学校では、講師のレベルも上がらない

    [/list]

    [/memo]

    生徒の目的をひとつに絞っている〜サウスピークと他の語学学校との違い(1)〜

    [card2 id=”2354″]
    本記事は、前回の記事「フィリピン留学舞台裏」の続きです。

    今回からは、サウスピークと他の語学学校との違い」シリーズ。
    第一弾として、「生徒の目的を一つに絞っていること」を柴田さんと対談していきます。

     

    なぜ、僕がフィリピン留学の中でサウスピークを選んだかは下記記事をご覧ください。

    [card2 id=”588″]

     

    [memo title=”最初に”]

     今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

    なんとこのブログを見ていただいた方限定で、 限定クーポン(週末レッスン7000円分チケット)設けさせていただきました。(無料です)


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    [/memo]

    生徒の目的を「英語学習を頑張る人」に絞る


    ーーサウスピークと他語学学校と比べて「ここは一番違う」と感じることはなんでしょうか。

    はるじぇー
    生徒の目的が「英語学習を頑張りたい」1点であることが、サウスピークと他の語学学校との大きな違いでしょう。

    他の語学学校は、頑張りたい生徒と遊びに来た生徒が入り混じっています。


    ーー確かにこの前、フィリピン留学フェアとなるものに行って来たのですが、多くの語学学校は「遊びたい人と勉強したい人半々くらい」とおっしゃっていました。

    サウスピークはみんなストイックすぎて逆に引いてたくらいなので、そんな学校があるなんてイマイチ信じられなかったんです。

    しかし、フィリピン留学フェアで泡パーティのこととかを語学学校の方に聞いて、「本当に遊びに来ている人も結構いるんだな」ってことを実感しました。

     

    フィリピン留学の泡パーティ
    フィリピン留学の泡パーティ

     

    語学学校に泡パーティについて聞くと、嬉しそうに「今後花火とかも考えている。」とか言ってた!
    楽しそう!笑

    留学の目的がバラバラだと、やる気のある生徒の邪魔になる

    はるじぇー
    遊ぶことが悪いことだとは思いませんがね。

    ただ、やる気がある人とない人が混ざってしまうと、生徒の管理が難しくなります。

    これもラングリッジカレッジの反省なのですが、遊びたい生徒に流されてしまって、英語学習のやる気があった生徒も勉強に集中できなくなるという事例がありました。

    生徒の留学目的がバラバラで、遊びたい人達が集まる語学学校だと、結局真面目に学習したいと考えている人達が損をしてしまいます。

     

    ーーでも調べたり話を聞いてると、いわゆる「遊んでいる語学学校」って生徒の満足度が高いですよね?

     

    はるじぇー
    満足度をあげるというのは実は簡単なのです。

    楽しい思いをさせて、それなりにやった感を出せばいいだけですから。

    長時間マンツーマンレッスンを受けさせ勉強した感を出し、泡パーティなどのアクティビティでも生徒が楽しめる環境を学校内に作る。

    現状では、そんな語学学校が大多数です。

    本当は、語学って「授業より個人で努力しなけらばならない」ことが多いのに、そこをうやむやにする。

    人間、みんな頑張ることを基本的に嫌がるんで、どうしてもそういった語学学校に流れてしまいがちです。


    ーーなるほど。

    確かに授業を多く受けてれば、疲れて頑張った感も出ますし、サウスピーク知らなかったら、流されてそういった遊び中心の語学学校に行ってたかもしれません(笑)

    ただ、逆にひたすらバカンスしたい人がサウスピークに来るのも微妙ですよね(笑)

    なんでサウスピークには「英語学習を頑張りたい人」が多く集まっているのでしょうか?

    サウスピークは、「勉強を頑張りたい生徒」のみ選んでいる

    はるじぇー
    それは、サウスピークは生徒を選んでいるからです。

    他の語学学校は、売り上げを上げたいため「勉強を頑張りたい生徒」「遊びたい生徒」どちらも取り込もうとします。

    しかし、サウスピークは本気留学という名の通り、やる気のない生徒は事前にスカイプや説明会などを通して弾いています。


    ーー生徒を選ぶってなかなか強気な発言(笑)

    確かに説明会などで、「本気で勉強したい人以外は来ない方がいい、辛いから」とはっきりおっしゃっていましたね。

    また、現地でもやる気のない人・秩序を乱す人は躊躇なく退学にする。

    話は変わりますが、先日こんなツイートを見かけました。

     

     

    こちらはQQENGLISHに留学している生徒さんなんですが、学校の治安の悪さ・体制の甘さを暴露してました。
    基本的にサウスピークと違い「悪い生徒は弾く」という考えはないようですね。

    セブって基本的に治安は良くなく、窃盗など油断してしまうと起きてしまうと思います。
    サウスピークではQQENGLIASHのように、盗難事件とか過去になかったんですか?

    勉強よりも遊びが優先になると、治安も悪化する

    はるじぇー
    ハウスキーパーによる金銭の盗難は、4年半の語学学校運営の中で1例だけ発生しました。

    ただし、そのフィリピン人スタッフに関しては直後に警察に通報し、逮捕されました。

    また、当然ですが、首(解雇)にしました。

    サウスピークではそのように対応したので、QQEnglishのように盗難が放置されているという事態は極めて不誠実な学校運営であるように、私は思います。

    言語道断です。

    話を戻しますが、「勉強よりも遊びが優先」という生徒が集まる語学学校は、盗難事件や治安悪化が懸念されます。

    過去には「韓国人経営の語学学校で、韓国人生徒達にいじめられてサウスピークに転校してきた」という事例も有りました。


    ーーいじめって、、、衝撃的です。

    サウスピークの厳しい(体制がしっかりしている)話といえば、僕の留学中にも実感する出来事がありました。

    フィリピン留学ラジオのサウスピーク生徒体験談にも先日載っていたのですが、この方数分の門限破りで退学になってますからね。

    まあ、守らない方が悪いんですけど当時は「本当に退学にするんだな〜」と驚きました。

    盗難に関しては、完全に「勉強一筋」な生徒ばかりだったので、そんな心配も特になかったですね。

    まあどこの国でも、高価なものを置きっ放しにするというのは危険だとは思いますが(笑)
    他に、生徒の質を高めるために行なっていることはありますか?

    サウスピークは生徒の質を高めるため、TOEICスコアでレベル分けをしている

    はるじぇー
    TOEICスコアによる、ヒエラルキー制度を取り入れています。

    英語力が高い生徒が尊敬を集められるように、生徒の英語力を分かりやすくレベル別にしています。

    サウスピーク、TOEICヒエラルキー

    この写真にあるように、Lv.9はTOEIC L&R試験で900点以上の生徒、Lv.6は600点以上の生徒になっています。

    他の語学学校では内部の試験でレベル分けを行っているのが大多数ですが、サウスピークでは外部試験の物差しで生徒のレベル分けを行っています。

    外部試験を導入することで緊張感を保っています。

    ちなみに、現在は最大Lv.13までになっています。TOEIC L&R試験 990点+TOEIC S&W試験(Speaking &
    Writing) 400点 =合計 1,390点 の尺度を適用しています。

    TOEIC L&R試験で950点、TOEIC S&W試験で350点、これだと合計点数が1,300点になって、Lv.13になります。

    [memo title=”本稿のまとめ”]

    [list class=”list-raw”]

    • やる気のない人が混じっていると、やる気のある人が損をする(管理が難しい)
    • 遊び重視の雰囲気が、治安の悪化も招く
    • サウスピークは生徒を選ぶ・外部試験の物差しで生徒を測ることにより、生徒の質を高めている。

    [/list]

    [/memo]

    僕がフィリピン留学で成功できた理由を、サウスピーク塾長と振り返ってみた

    ある男性を訪ねるため、新宿にやって来ました。

    サウスピーク新宿オフィスのあるAVENUEビルに行って来たその場所とは、サウスピークの新宿オフィスがあるAVENUEビル。
    早速、指定された部屋に伺います。

    サウスピーク新宿オフィス

    サウスピーク塾長の柴田氏

    サウスピーク塾長の柴田氏そう、ある男性とはサウスピークの塾長、はるじぇー(@HAL_J )こと柴田浩幸氏。
    多忙な彼であるが、わざわざ僕のために時間を割いてくれました。

     

    僕は、このサウスピークの塾長に非常に感謝しています。
    理由は以下の3点。

    • 他のフィリピン留学からサウスピークへ乗り換えるきっかけを与えてくれたこと
    • サウスピークという素晴らしい語学学校を作ってくれたこと
    • 日頃から気にかけてくれ、アドバイスをくれていたこと

     

    サウスピークに乗り換えるにあたった経緯は以下の記事を参照してください。
    [card2 id=”588″]

     

    ひでぶ、サウスピーク塾長柴田氏に土下座文章以外で表現すれば、このくらい感謝。

    写真で見ると、非常に気難しそうな面持ちですが、驚くほど中身は優しい。

    ということで本日は、感謝の意を伝え、フィリピン留学や英語学習について軽く対談してきました。

    これから3記事に渡り、以下の対談内容を書いて行きます。

    • 僕ががなぜサウスピークで成功したか
    • サウスピーク他社との違い
    • サウスピークの将来像

    本日はその第一弾、 なぜ僕がサウスピークで成功したかです。

    [memo title=”最初に”]

     今回僕が「たった3ヶ月でTOEIC415点アップ!」という信じられないほどの結果に大きく寄与したのが、フィリピンのセブ島にある語学学校サウスピーク。

    なんとこのブログを見ていただいた方限定で、 限定クーポン(週末レッスン7000円分チケット)設けさせていただきました。(無料です)


    TOEICや英会話力を短期的に上げたい方やご興味がある方は、下記ボタンからどうぞ。

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    [/memo]

     

    なぜ僕がサウスピークで成功したか

    なぜ、ひでぶがサウスピークで成功したか


    ーー今日は、わざわざお時間いただきありがとうございます。 

    はるじぇー
    いえ、こちらこそありがとうございます。
    ひでぶさん、留学成功して良かったですね。


    はい、TOEIC LR試験で410点という中高生レベルから、東京大学大学院生(文系)の平均点(800点)を上回ったので清々しい気分です。

    ですが、思ったよりあっさり800点代にいってしまって、「こんなものか」といった感想です。

    はるじぇー
    実際、高得点取られた方は口を揃えてそう言いますよね。

    ですがひでぶさんの成果は、サウスピークでも、上位1・2割です。
    大学受験の経験があるということで、TOEIC500点位の実力は元々あったんではないでしょうか。


    ーーそうなんですかね、ただ確かに大学受験経験がある人とない人では、元々のスコアが同じくらいでも伸び率が全然違かったように思います。

    でも本当に「猿みたいにカリキュラムやスタッフの方に従っていた」というのが正直感想なのですが、なんで僕成功したんですかね?

    [memo title=”補足”]

    サウスピークでは、留学前から綿密な事前学習カリキュラムが組まれています。
    詳しくは下記記事をご覧ください。

    [card2 id=”825″]

    [/memo]

    はるじぇー
    自分で良く分かってないのね(笑)
    ひでぶさんが成功した理由は、色々あると思いますが4点だと思います。

    • 音読学習を徹底したこと
    • インプットの重要性を認識していたこと
    • 素直さ・負けん気の強さ
    • 事前学習のカリキュラムを読み込んでいたこと

    サウスピークでは音読学習の徹底、5感を使うと尚よし!

    サウスピークでは音読学習の徹底、5感を使うと尚よし!

    ーーなるほど、確かに音読は吐きそうになるまでしてました
    音読ルームや自分の部屋でいつもひたすら。

    はるじぇー
    それはやりすぎです(笑)恥ずかしさとかはなかったですか?


    ーーいや、最初は恥ずかしかったですよ。

    けど、本当にみんな音読ばかりしていたんで、徐々に恥ずかしさなんて消えましたね。

    特に途中から行った日本語禁止校では、お互いに音読披露までしあってましたから(笑)

    はるじぇー
    サウスピークでは音読がメインの学習法ですから、そのような光景をよく見ます。

     

    ーーなんで音読って英語学習に効果的なんでしょうか?

     

    はるじぇー
    音読すると、記憶の定着率が良いんです。

    特に5感を使っての音読は、より効果的。

    目・耳使って、声に出して。

    歩きながらも効果が高いとされています。

    ーー本当に全身運動(笑)
    それって英語学習に限らず、何かを学習する上で全てかもしれないですね。

    はるじぇー
    はい、サウスピークでは、5感を全て使って音読ができるような場所があります。

    オリジナル校の屋上やプレミアム校のプール周辺がその例です。

    その他にも、音読が快適にできるスペースも多数配置しています。

    サウスピークではなぜインプット学習を重視しているか?

    サウスピークではなぜインプット学習を重視しているか?

    ーー留学成功して、英語学習の全ての分野で「インプット学習の大切さ」を認識したのですが、これに気づいたきっかけとかありますか?

    はるじぇー
    はい、私自身が、ニューヨークに留学していたことがありまして。

    Language Exchangeというものが現地にあるんですけど、普通にやっていると雑談ばかりで「これは意味ないな」って分かってしまったんです。

    [memo title=”MEMO”]Language Exchange[/memo]

    私が実践していた手順は以下の5つです。

    1. パートナーと会う前に事前に英作文を作成しておく。
    2. 英作文を作成する前に、英作文に関連した英文記事を読む。
    3. 記事中に登場する英単語を英英辞典で調べて読み込んでおく
    4. パートナーに会ってからは、英作文を添削してもらい、添削後にその話題について話す。
    5. 英会話の中ですでに知っている表現を試すだけでなく、パートナーが話す別の表現を学ぶ

     

    この学習法が今のサウスピーク「反転授業」の元となってます。

     

    ーー確かに、サウスピークで成功してた人はほぼ例外なく、インプット時間に大きく時間を割いてました。
    結局、自分の中にある文章以外は会話で出てこないですもんね。

     

    はるじぇー
    はい、他のフィリピン留学は「アウトプット重視」な学校が多いので、これだと「同じ文章でしか話せない」という現状が起きます。

    以前ラングリッジカレッジというマンツーマンレッスン8時間を「標準コース」にしていた語学学校に関わっていたんですけど、その反省もあります。

    そこで8時間マンツーマンレッスンで英語力を伸ばせない生徒を多数見ていた。

    特に初級者が英語力を全く伸ばせていませんでした。

    アウトプットを最大化するためにも、良質なインプットを沢山していくべきです。


    ーーでも今でも他校ではアウトプット中心のスタイルが多いですよね。

    これはなんでですか?

    はるじぇー
    それはフィリピンにある多くの語学学校が生徒の英語力を本気で伸ばす気がないからです。

    インプット学習をしていても話せるようにはならないって言う人いるんですが、それは反復する量が全然足りていないからです。

    目安として、一つの英文にたいして「10回音読+10回リスニング」の学習をすることによって、ようやく自然に読めるかな、という段階に到達します。

    その英文を自分自身で使いこなせるようになるは、時には100回以上も音読・リスニングの学習をする必要があります。

     


    ーー確かに、TOEICの参考書で何十回も音読した文章は、会話でも出て来やすいと感じてます。

    後、サウスピークでは定期的にスピーチコンテストが開催されていますよね。
    僕も一回出場したのですが、原稿を100回以上音読しました。

    それでも負けてしまったので、やはりナチュラルに話せるようになるにはかなりの時間がかかる。
    その練習をするために1日潰している人もいるくらいですからね。

    スピーチコンテストに出場したひでぶ
    スピーチコンテストに出場したひでぶ

    素直さ・負けん気の強さこそ成功の鍵!?

    素直さ・負けん気の強さこそ成功の鍵!?はるじぇー
    これはその人の性格の話にもなってきますが、ひでぶさんはなかなか素直で負けん気が強いじゃないですか。

    やはり素直だと学習カリキュラムの内容に沿って英語学習をして、また現地の日本人スタッフの指導に従って勉強を進めることができます。

    またそれだけでなく、同時期に留学している他の留学生と切磋琢磨して勉強をしている人達は、かなり伸びています。

    ーーまあ、アホなだけなんですけどね。
    一個のことにまっすぐ突き進むのは割と得意な気がします。
    負けん気に関しては普段そんな強くないんですけどね、、、。

     

    はるじぇー
    なんで、今回の留学は負けたくないと思ったんですか?

     


    ーー完全に周りの影響ですね(笑)
    特に日本語禁止校では、TOEIC800点以上とかレベルの高い人しかいなかったんですよ。

    月に一回、TOEICを受ける機会があったんですけど、その結果をみんなの前で受け取るんですね。
    あまり点数取れなかったら公開処刑なので、死ぬ気で取りにいきました。

     

    はるじぇー
    日本語禁止校は学習環境として素晴らしいですよね。
    よりモチベーションが高い人たちが多いので、オリジナルから頑張って移動して正解だったと思います。

     

    留学は、事前の準備が8割!?

    カリキュラムの読み込みは、留学の指針となり不安をなくすはるじぇー
    ひでぶさんには、留学の3ヶ月前くらいからカリキュラム渡していました。

    学習の方は思ったようにうまく進まなかったみたいですけど、留学前に勉強法を確立したことが成功につながったのかと思います。


    ーーあまり学習できなかったのは反省してます(泣)
    ただ、カリキュラムだけは何回も読み込んでいました。
    それだけでも、留学始まってすぐがむしゃらに勉強することができましたよ。

    はるじぇー
    実際、留学は準備が8割です。

    他の語学学校では、この事前学習カリキュラムがないために成果が出ない生徒が数多くいます。

    サウスピークでは特に英文法と英単語の事前学習。また、オンライン英会話の受講を推奨しています。

    他の語学学校は、これらの事前学習指導が行われていないため、現地についてから、英文法・英単語の勉強を始める生徒が大多数です。

    また、オンライン英会話も受講していないので、初歩的な英会話(雑談)の練習から始めることになります。


    ーーオンライン英会話も英文法も留学前に多少なりとも取り組めていたので、留学前のスタートダッシュになったと実感しています。

    他に伸びている生徒の特徴とかありますか?

    はるじぇー
    他に成果を残している分かりやすい生徒の特徴としては、ウェブサイトを読み込んだ上で申し込みをしてくる生徒の方々ですね。

    この方々は新宿や梅田で定期的に開催している留学説明会に参加することなく、サウスピークに留学申し込みをしている。

    ウェブサイトを読んだだけでサウスピークのサービス内容を十分に理解できる、そういった「文章を読み解く日本語力が高い」方々なので、英語学習でも目覚ましい成果を出される方が多いのかなと推測します。

    ーーえ???てことは日本語能力が低い人はサウスピークに来ても伸びないんですか?

    はるじぇー
    嘘をつきたくないので言いますが、もちろん言語なんで母国語の能力がある人の方が伸びやすいです
    また、こういった方々は「母国語の能力の高さ」に加えて、計画性のある方々が多い。

    ひでぶ
    計画性と言いますと?

    はるじぇー
    そういった方々は、事前にサウスピークのウェブサイトだけでなく、私がフィリピン留学について書いた電子書籍「3ヶ月でTOEIC300点上げるフィリピン語学留学」も読み込んでいます。

    とても自律的な方々で、サウスピークの学習環境を十二分に活用できている。

    英語力の伸び方は平均を大きく上回りまっています。

    ーー電子書籍については、僕が留学した時は無料提供されていましたよね。
    それでは日本語力も計画性もない方は厳しいですか、、、?

     

    はるじぇー
    いいえ、こういった事が苦手な方向けにサウスピークでは別途サポートを提供しています。

    書籍やウェブサイトを読み込むのが苦手な方は新宿と梅田で開催されている留学説明会に参加いただき、フィリピン留学・サウスピーク留学全般について理解していただく。

    説明会では、留学で不安に思う内容についてもお応えします。

    また、事前学習でやるべきことを留学前のスカイプで全生徒に伝えていて、進め方もマニュアルとしてまとめている。

    さらに、それでも事前学習のやり方がよく分からない方向けに、留学前の事前勉強会を新宿・梅田で「無料」で開催しています。

    この勉強会の参加者は平均よりも英語力を伸ばす傾向が有ります。

    英語が苦手な方向けの様々なサポートは準備しているので、是非活用してほしいです。

    ーー他の学校は、申し込みしたら、「文法だけやっといてね〜」とだけ言われいきなり留学という過酷な環境ですもんね。
    勉強の仕方分からない人にはかなりきつい。

    その点、サウスピークのカリキュラムは親切すぎる。笑

     

    [memo title=”フィリピン留学で成功するために”]

    [list class=”list-raw”]

    • 音読・インプット学習を”全力でやりきる”ことが最も大切
    • 素直に、負けん気強くなれる環境でがむしゃらに
    • 事前学習で成功するかはほぼ決まる

    [/list]

    [/memo]