【驚愕】0円留学、逮捕の可能性もある!?

最初に
実際、僕がフィリピン留学することに決めたのは、サウスピークです。

今日は、フィリピン留学の闇について触れていきたいと思います。
格安フィリピン留学として流行している、6ヶ月以上の「0円留学」は違法である可能性が高いので、利用しないのが吉です。

0円留学とは?

0円留学

”働く代わりにお金ではなく、授業・食事・宿を提供する”ことです。

「少しでも費用を抑えて留学したい。」
「0円で留学できるなんて最高!」

って思いはフィリピン留学を考えている方は誰しも抱く感情だと思います。

しかしこの0円留学、場合によっては逮捕されてしまう可能性があります。

自分もお金がないので、一度は検討にいれました。
フィリピンで格安留学が流行っていることを良いことに、日本人をカモにしている会社を僕は許せません。

フィリピン留学「0円留学」の違法性

では、0円留学は何で逮捕されてしまう可能性があるのか。

現地で6カ月以上労働するのに、雇用許可証(AEP)を取っていない場合は、フィリピンの法律で違法だからです。

ポイントであるのは、この6カ月以上という点です。

以下、日本貿易振興機構のHPです。

1. 6カ月以上の就労を希望する外国人は、労働雇用省(Department of Labor and Employment:DOLE)発行の外国人雇用許可(Alien Employment Permit:AEP)を、6カ月を超えない範囲で就労を希望する外国人は入国管理局(Bureau of Immigration)発行の特別就労許可(Special Work Permit:SWP、3カ月有効で1回限り延長可能)を取得する必要がある。SWPに基づき就労している外国人が就労延長を希望する場合には、SWPの期限が切れる最低21営業日前にDOLEにAEP取得を申請する必要がある(2005年2月9日付入国管理局覚書第05-009号により上記のとおり改正)。

引用元:https://www.jetro.go.jp/world/asia/ph/invest_05.html

6カ月以内の労働については、特別就労許可であるSWP(Special Work Permit

6カ月以上の労働は、DOLLが発行している雇用許可証(AEP

が必要であることが明示されていますね。

さて、0円留学を行っている会社ですが、自分が見つけた範囲だと2社ありました。

⓵NILSのインターンシップ0円留学
⓶アーグス0円留学

の2つです。

⓵NILSのインターンシップ0円留学の違法性

これは、6カ月以上インターンとして働いた場合、授業・食事・宿が無料になるという仕組みです。

欧米に比べて格段に費用が安いセブ留学ですが、それでも1年間留学しようとすると、通常、学費だけでも50万円以上、更に滞在費を合わせると100万円ほどの費用がかかってしまいます。
インターンプログラムでは現地企業での日本語を使ったお仕事を前提とした実習を行うことで、一定時間働いた分の賃金を滞在費や学費などの費用として相殺することで留学費用を抑えることが可能!さらに、6ヶ月以上留学の場合は費用が無料になります!インターシップ留学されている方のほとんどは、6ヶ月以上留学しています。 往復航空券とビザ代、それに月3万円程度のお小遣いがあれば、半年~1年間の留学が実現できます。

引用元:http://www.nilsph.com/course04.html

と、ご丁寧に6カ月以上働いてもらう旨がHPに書いてありました。

前述の通り、問題なのは「6カ月以上働くのに雇用許可証(AEPを取っているか」で、働くことが問題なのではありません。

実際に聞いた方が早いと思ったので、NILSに電話してみましたんですが、なんと「雇用許可証(AEP)は必要がない」と言われました。

ひでぶ
NILSインターンシップ0円留学って通常のSSP以外に必要なものってあるんですか?
NiLSコールセンタースタッフ
SSP以外には、ECCが必要になります。

 

SSPとは?

SSPは(Special Study Permit)の略称で「特別就学許可証」といいます(学生ビザとは別物です)。外国人がフィリピン国内で勉強をする際に、取得を義務付けられています。フィリピン移民局より、認定された語学学校の生徒へ発行されます。

引用元:http://phil-portal.com/ssp/

 

ひでぶ
いーしーしー?なんですかそれ?

 

NiLSコールセンタースタッフ
Emigration Clearance Certificateの略になります。出国手続きにあたるものですね。

 

ひでぶ
よくわかんないですけど、それがないと出国できないってことですよね。6ヶ月以上ですと、労働許可証のAEPは必要にならないんですか?

 

NiLSコールセンタースタッフ
はい、当校は賃金を支払うということはせず、労働の代わりに授業・宿泊料を無料にするというものですので、AEPは必要ございません。

こんな流れでした。

これってどうなんですかね?賃金を払ってないから、法律的にオッケーなんて根拠アリなんですか?

 

~NILSの大元JICCは過去に逮捕されたことも~

調べてみると、NILSの大元であるJICCに過去逮捕歴がありました。

JICCというと日本信用情報機構のイメージが湧いてしまう方もいると思いますが、違います。笑

「イーフレンド」という語学学校を聞いたことがある方多いのではないでしょうか、その大元の会社です。

以下、参照文抜粋です。

セブ市内にあるコールセンターでフィリピン国家捜査局(以下NBI)は、正規労働ビザなしで働いていた日本人60名以上を逮捕した。NBIのアシスタントディレクターによると、そこで働いていた日本人とJICCは労働に関する法律442条(PD442)に反して業務を行ったとされる。

日系企業であるJapan Intertrade Call Center Corp(JICC)は、ITパーク内のTGUタワーにオフィスを構えていた。NBIからの情報によると、JICCで働いていた日本人は労働局から発行される外国人労働許可証(AEP)の申請がないにも関わらず、移民局から暫定労働許可証を取得していた。
解説:外国人は暫定労働許可証を得る前に、必ず外国人労働許可証(AEP)を取得しなければならない。

これに対しJICCの顧問弁護士は、摘発された日本人達は6ヶ月間のOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)研修であるため、彼らに労働省の許可証は必要ないと述べた

抜粋参照元:http://phil-portal.com/japanese-call-center-raided/

これ2015年の話ですよ。

「賃金を払っていない」と言い分を変えているだけで、
同じことをやってないですかね?

 

 ~NILSのインターンシップ0円留学、時給換算してみた~

引用元:http://www.nilsph.com/course04.html

NILS公式HPの上記を元に算出します。あくまでこのスケジュール通りだった場合の話です。

1日6時間労働×(24週間×5日)=720時間

これで、683000円分の授業料・宿泊費が無料だと記載があるので、

683000円÷720時間=時給約949円

うーん。笑

お得ではないですね。

日本で警備員やった方がいいじゃん。
僕が大学生の頃警備員やってた時は時給1100円もらってましたからね。

逮捕されちゃうかもしれない・且つ低賃金なのにこれで行く必要ありますか?

 

⓶アーグス0円留学の違法性

アーグスに関しては、6ヶ月以上という縛りはなく働いた分だけ授業料宿泊料が無料となる仕組みみたいです。

1ヶ月留学したい場合はその期間だけ1週間に20時間働けばいいとのこと。
NILSが6カ月以上働かなければならないことと比べると、アーグスは大分気楽に留学することができますね。

前述の通り6カ月以内の場合は、SWPのみ取得すればいいということになります。

引用元:http://xn--0-k47a861ag50a.com/faq.html

SWPについては取得するとのことで、6カ月以内なら問題がなさそうですね。

しかし、ここで安心してはいけません。

「もし6カ月以上働く場合にAEPを取るのか」
が問題になります。

アーグスについてもが、NILSとほぼ同じ回答で「6カ月以上でも雇用許可証(AEP)は必要がない」

とのことで、違法性は100%ないとのことです。

後日、連絡がありアーグスに関しては6ヶ月以上の0円留学の受け入れは行なってないとのことでした。なので違法性はないと思います。

アーグスを時給換算すると1000円以上~となりNILSと比べて好待遇でしたが、これには現地での食費が含まれていません。
食費も含めるとそれほどお得ではないことが分かるでしょう。

0円留学まとめ

NILSに関しては黒ですね。
0円留学を考えている方は以下のことを心得ておいてください。

  • 6ヶ月以上の0円留学は、違法である可能性が高く、逮捕の可能性もある
  • 日本で働いた方が好待遇なことが多い
  • 新しい仕事をしながら、勉強するってかなり大変。
  • タダほど高いものはない

実際に逮捕の過去もありますので、格安フィリピン留学に釣られて悲しい思いをする方が出来るだけ減ってほしいなと思います。

当サイトは、フィリピン留学や英語学習について相談を受け付けています。
0円留学を考えてしまっている方は下記LINE@かお問い合わせページよりご連絡ください。
友だち追加

The following two tabs change content below.

ひでぶ

英語学習者。 たった3ヶ月のフィリピン留学でTOEICスコア410点→825点まで押し上げ成功。 現在も英語学習継続中で、ストイックに英語を学びたい方に向けて情報発信している。 Twitterアカウントはこちら

フィリピン留学、英語学習の相談受付中!

3 件のコメント

  • 拝見した率直な意見です。
    そもそもAEPが必要云々ではない気がします
    正しくはAEP取得にはSWPを経由する必要があることはご存知ですか?
    そしてSWPとSSPは併用ができません。
    したがって留学に関しては6か月間はSSPのみが必須です。
    インターン業務の場合この手続きには違法性はなく上記の2例は正当です。
    筆者は、就労と就学を混同しビザもごちゃごちゃになっているよう感じます。
    適正な修正を記載を行ったほうが宜しいかと存じます。

    • コメントありがとうございます。
      6ヶ月以内のインターンではSWPを、6ヶ月以上の場合はAEPを取らなければならないこと把握しております。

      そして、インターンの場合も金銭の代わりに授業料免除という対価を得ることで、「労働者」と見なされると把握しているのですがそれは間違った解釈なのでしょうか?
      “インターン業務の場合はこの手続きに違法はなく”こちらに根拠があれば教えていただきたいです。

      インターン業務でも問題になっている例などを聞いてるため、よろしくお願いいたいします。

  • コメントを残す